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自殺した友達とかが最後に屋上や駅のホームで浴びていた風が気持ちいいものであってほしいみたいな気持ちがずっとある
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むかし友達が「自分のことを嫌いになりそうなときは、わたしに優しくしてくれたことを思い出してね」と言ってくれて、その言葉のおかげでこれまで生きることができた
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みんな限界と思いながらカフェイン錠やアルコールや精神薬や整形やリストカットや大麻やエナジードリンクで感情をごまかしながら生きていてそうやって維持されている社会
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一般的に自殺が正しくないとされているのは自殺しなかったひとたちが社会を作っているからという理由だけだと思う
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つらい現実よりやさしい幻覚のほうがいい
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人身事故で迷惑がかかるひとの気持ちは想像できるのに自殺したひとの気持ちはぜんぜん想像できないひとたち
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「やさしい人間になろうとしたことに偽りはひとつもありませんでした」からはじまる遺書
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助けてほしいとき助けてほしいと言わないのはどうせだれも助けてくれないことを知っているから
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みなさん自殺でもしないとひとにやさしくできないですもんね
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みんな自殺できないから生きているだけ
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本気で自殺未遂をしたひとと自殺を完遂できたひととそんなに違いはないのに自殺に失敗したらかまってちゃんと揶揄されて自殺できたひとには惜しいひとを亡くしたと言われる世界に違和感があるってずっと言っているだけ