Takeda Kohtaro(@saihato)さんの人気ツイート(いいね順)

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日本の貸本漫画のカラーページはもっとこういった美術的な観点で語られてもいいのではないかと思っています。白土三平作品のものは額に入れても形になりそうです。
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白土三平の妹である絵本作家の岡本颯子さんは、ガロの1964年創刊号から1972年まで小説等の挿絵を担当、1966年には「忍者旋風」原稿紛失部分のトレースをし、1968年には雑誌「ティーンルック」創刊号から第29号までの表紙画を担当、同じ年から塩谷太郎邦訳本の挿絵で腕を磨きました。 ※画像は挿絵仕事
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1959年、この入選は当時16歳のジョージ秋山さんをどれだけ勇気づけただろう 1966年に「ガイコツくん」で商業誌デビュー、次の年「パットマンX」が大ヒットし、1968年に白土三平が審査員をつとめた「講談社児童まんが賞」を受賞 #ジョージ秋山 #白土三平
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1962年の6月頃、日本テレビに出演し漫画表現の未来について語り合う巨匠たち。 #手塚治虫 33歳、#わたなべまさこ 32歳、#白土三平 30歳
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「月刊漫画ガロ」1969年8月号表紙画「最期」を発見。古い空箱に混じってこちらを騙すように"カムイ色コピー"と書かれた箱に入ってたので、気付かなければ廃棄していたかもしれない肉筆原画。今、額を抉じ開けてまでチェックして良かった。盛上る筆のタッチが素晴らしい。身代わりとなり走り出す場面。
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白土三平作品にはデジタル化された原稿が今のところ一枚もありません。とりあえず劣化したホチキスやテープを丁寧に外しました。原画の線はとてもシャープです。✕の部分を塗ったのは楠勝平さんだな多分。
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「目が不自由」+「でねえか」のインパクトはかなり強いんだと思う、30年近く経っても未だに言及され続けてるから。 白土三平作品に「目が不自由でねえか」という変なセリフが登場したことは過去一度もありません。これはカムイ伝ファンの小林よしのりさんによって誇張されたギャグマンガですよ。
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原稿紛失した1960年の「忍者武芸帳」を、1966年の白土三平の絵柄で小島剛夕さんが描き直した部分ですが、動物はリアルに、螢火はサエサに、重太郎はカムイに、影丸の髪はワタリになっています。同じように同時期「狼小僧」の小島剛夕さんが描き直した部分の影丸もこのまるっこい髪形になっていますね。
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このバイクがかっこいいな。 #白土三平
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白土先生の手元には、デビュー前の漫画作品や、サスケ、ざしきわらしなどのプロット段階のストーリー案やキャラクタースケッチ画なども奇跡的にかろうじて残っておりますので、需要の度合いによるのですが、いつかなんらかの形で世に出る状況になればいいなと思います。画像は先生の近年の絵になります
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この書籍が出だしの段階でたくさん売れてくれれば、次の展開もあると思うんだけれど、時代的に難しいかなあ 初期の三段組に貴重なカラー、今回は作品として最良の状態で初めてよみがえります。今月末の発売になります #白土三平 「白土三平自選短編集 忍者マンガの世界」 amzn.to/2Vji3VC
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#中村哲 さんが亡くなって今日で一年。 自身のバイブル「カムイ伝」を若い人たちにも広めていた中村哲さん。彼は白土三平が訴え続けた 可能性の世界に生きていた。「隣人を見捨てない心」があたりまえのように溢れる世の中になってほしい。 twitter.com/saihato/status…
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現在では原本に触れようとしない読者にわざと勘違いさせる"真面目な"出版も蔓延っているから、自分で読んでもいないカムイ伝を著書内で虚構をもって批判する呉座勇一さんのような学者や、おそらくカムイ伝ファンだけど商売のために曲解して伝わるように先導する百田尚樹さんのような人たちが出てくる。
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まだほんの一部ですが、色原稿は一枚一枚別けて中性和紙をあてました。60年前の印刷では再現されていない色の深みがあります。