1
TRPGシナリオ作る時にたまに感じる、「PLを騙し討ちすると不快感が生じる」点に配慮しつつ「PLを驚かせるようなオリジナリティを盛り込みたい」という二律背反のジレンマ。
そんなエンタメに色気出さずに歴史考証のしっかりしたストイックなシナリオを書ける知性と自制心もなかなか兼ね備えられず。
2
時にKPGMに至っては「更にRPを続けたいお前たちの気持ちは分かるし尊重したいが、既に深夜2時で生活習慣乱れるし私はお前たちの自己管理能力を毛ほども信用してないしお前たちが考慮にいれてない私の『早く寝たいぜ!』って気持ちもあるので、あと15分で切り上げろやコラ!!」と言える強い心が必要。
3
「悪霊の家の経験PC限定シナリオです!」
「前回、悪霊の家で生じていた問題を無事解決し優良物件に戻した探索者たちですが……」
「えっ、悪霊の家って最後変形して巨大ロボになったの爆破するんじゃないんですか?」
「君んとこの悪霊の家なにがあったの?」
っていうのも醍醐味といえばそう。
4
私はシナリオのアドリブや改変にはかなり寛容な部類だと自称しており、同卓者の許容範囲内でガンガンやって良いと思ってます。
ただ「『毒入りスープ面白いよね!特に最後にクトゥルフに核兵器ぶつけるところ!』と言われた人と毒入りスープの話出来ない」と言われれば、まあ気持ちは分かります。
5
GM「スサノオノミコトの前に現れたのは、無数の首を生やした恐ろしい大蛇……」
GM「1d8マタノオロチでした」
スサノオ「1d8マタノオロチ」
スサノオ「でも、村人の話では首は沢山あったってことでしたよね」
GM「じゃあ、1d6+2マタノオロチ」
#TRPG力高い童話