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大学院まではずっと理系で、数学/物理/化学が得意科目だったのですが、小学校4年の時に学校の先生に「牧野くんは算数の才能があるね」って言われたのを間に受けたんですよね。小さい頃の言葉の影響力ってすごいよなとふと思いだした。願わくば、それがポジティブな魔法として使われますように。
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「政治」について言及したり「政権」を批判したりすると、「勇気ありますね」とか言われることがよくあるんですが、政権を批判するのに「勇気がいる」ってその時点でかなりヤバい空気だよなと思うです。
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この世界で「生きづらい」と感じている人は、そのまともさを誇っていいのではないかと思います。
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「大丈夫です!!!!れ」
みたいなの送ってしまう人に好感を持ちます。
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SNSの弊害のひとつとして「バズってない=ダメなコンテンツ」という認識になってしまうことがある。「バズる=いいコンテンツ」でもないし逆も然り。バズという概念に支配されないで、自分がいいものを作り続けたほうが、結果いつか報われるだろうと思う派閥です。
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「そういう青年にこそ、未来を託すべきなんだ」
このシーン、初めてみたけど、ほんとうにすごい。素晴らしすぎる。2000年にこれを作ってることに驚く。ひとまずこの動画を見て欲しい。そして田村正和さんは、本当に最高な俳優さんだ。 twitter.com/lowgai_junks/s…
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「そんなに怒らないで」「怒ると伝わりませんよ」という人たちは、自分が温厚だったり知性があるということではなく、「怒らなくてもいい恵まれた(優遇された)ポジションを与えられている」可能性を検討してみほしいと思う。
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本当はシェアするのも嫌なのですが、読んでみてください。自民党という党は、こういう体質を孕んだ組織だし、その結果として、今の政権が出来上がっている。俺は絶対に許さないし、どうか次の選挙では参考にしてほしい。控えめに言って、怒りがおさまらない。
news.tbs.co.jp/newseye/tbs_ne…
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「始まったからには応援しよう」と言う人は多いが、選手を応援することと、運営の問題を指摘すること両立させるべきだし、その問題から目を逸らすことにスポーツが使われるようなことは絶対にあってはならないと考えている。少なくとも俺は問題を忘れて応援することはできないし、その空気には反対する
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一年前くらいに「アメリカで一日で10,000人感染」とかニュース見て「まじでヤバいな海外は」とか思ってた現象が日本で起きてる。しかもオリンピックやってる。
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この「この国に生きるすべてのあなたへ 枝野幸男が送る100のメッセージ」WEBサイトはぜひ見てみてほしい。きっと誰にでも当てはまるものがあり、政治が暮らしと繋がっていることを実感する。よくできているし、情熱を感じるコンテンツ(念の為に書くと僕は制作してない)。
change2021.cdp-japan.jp/100movie/
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正直に言えば、僕は20代の頃は与党を支持していたけど、今は野党を支持している。それは僕自身の変化もあるし、社会の変化もある。支持政党なんて変わったっていいと思うんだけど、なぜか変わることが許されない空気のようなものも感じる。思想も思考も、変わったっていいのだ。
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あと2時間半、投票にいけます。今回、多くの人が言ってますが、投票にいくといちばん変わって楽しくなるのは自分自身だと思います。僕は選挙にかかわるようになって、今日の投開票が楽しみだし、「社会と繋がっている」実感が強くなりました。投票は楽しい、そういう文化になりますように。
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「表現規制」とか「言論弾圧」とかって、本来「対権威」に対して使うべきもので、一般の人たちが「あれはおかしい」と声をあげることに使われるべき言葉じゃないのではないか。「あれはおかしい」と声をあげることこそ自由だろう。
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博報堂で仕事をしていた頃は、それこそ同じような人間しかいない。それなりに恵まれた人たちだ。会社を辞めて単身で会社を始めてから、多様な人々に出会うようになった。自分より年下の、女性の部下を持つようになって、自分がいかに恵まれて育ってきたのかを理解した。
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どうして僕は左翼・リベラルと呼ばれるようになったのか。今自分は38歳だけれど、33歳くらいまでは「ネオリベ」と呼ばれるような人間だった。資本主義・経済成長の大切さを信仰し、そこについて来れない人は努力が足りないのだ、と言い、「自分は努力をしてきたのだ」と信じていた。
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千葉の公立高校に入り、受験勉強を頑張って早稲田に入学し、東大の大学院に行き、博報堂に入社した。資本主義のど真ん中で仕事をし楽しんでもいた。自分たちが社会を動かしているのだと盲信し楽しんでもいた。今振り返れば、本当に恥ずかしい無知だったと思う。自分が変わったのは会社を辞めた後だった
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「自分で努力してきた」と信じていたけれど、僕が走ってきた道は綺麗に舗装され、最新のスパイクを履かせてもらっていたのだ。うまく行きに決まっている。自分が認識している以上に、この社会は平等ではなかった。男だというだけでどれだけ優遇されているか。それを認めることは簡単なことでもなかった
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同じ就職活動の中で、男性ばかりが役員・管理職の社会を見て、自分が女性だったら希望を持てるだろうか、頑張ろうと思えるだろうか。答えはノーだ。あらゆる場所で、あらゆるフェーズでそのような格差が存在している。それを認め、少しでも是正しようよ、と考えることがリベラルの思想だと考えている。
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リベラルとは、「個」の尊厳をできる限り大切にしよう、と考えることだと捉える。それに対比して保守は、個よりも国家を大切にする思想だ。僕は、国家よりも個人を大切にしたい。もちろん国全体がよくなければ個もよくはならないから難しい。でも個人の幸せを追求する先にこそ幸せがあるのだと考える。
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そして社会全体の幸せが底上げされなければ、社会全体は幸せになれない。それがこの5年間の思考における結論でもある。恵まれた環境で育ってきたのだから、それは社会に還元すべきだろう。思想の押し付けかもしれないが、社会のリーダーとされる人にはそうあって欲しいと願っている。