羅小黒戦記のことを思い出すたび、この言葉が頭に浮かびます。もう二度と戻れない場所だと、取り戻せないのだとわかっていても、どうしても捨て去ることができなくて届かない手を力いっぱいに伸ばすようなそんな気持ち。 HIRAETH(ウェールズ語:もう帰れない場所に帰りたいと思う気持ち) も。
誰かの推しの話を聞いてていると、幸せなドキドキや興奮が伝染したかのようで、私もにこにこしてしまいます。 おなかのなかの「KILIG(タガログ語)」な気持ちをちょっぴりわけてもらっているのかも。 ただ気がつくとウッカリその沼に足を取られ、いつのまにか沈んでいることも(も) #いい推しの日
満月のハロウィンは46年振りだとか。 そして次は38年後の2058年だそうです。(も。) twitter.com/sogensha/statu…
『誰も知らない世界のことわざ』を上白石萌音さんにご紹介いただきました。ありがとうございます。 なかにはスペインのことわざ「あなたは、私のオレンジの片割れ」(半分に割ったオレンジにぴたりと重なるのは片割れだけ=魂のパートナー)などロマンチックなものも。 現在急ぎ重版中です。も。
『宝石商リチャード氏の謎鑑定 エドワード・バクスチャーの数奇なる半生』という短編にヤーアブルニー(YA'ABURNEE・あなたが私を葬る・アラビア語)が出てくると見かけ、これも何かの縁と読ませていただきましたが、ここで使うのかと思わず顔を覆いました。エモい。 推しなら爆発してました。も。
(本丸博で刀剣乱舞五周年記念大祝画ポスターを買ったものの、ぴったりの額がないとお嘆きの審神者のみなさま…元素図鑑ジグソーパズル専用パネルならばこのようなおさまりです…ポスターが内枠より大きいので背面は少しはみ出ますが、表からは見えません…せっかくの新規絵!格好良く飾りたいよね!)
話が盛り上がるうちに本題から離れ、いつのまにか遠い果てまでいってしまうことありますよね。フランス語には「さて、羊に戻るとしようか」という言い回しがあります。その起源は15世紀のフランス喜劇だとか。 本題に戻るというよりも、羊に戻るというほうがふわふわ柔らかい気持ちになりますね。も。
たったひとり、オレンジの片割れともいえるふたりならば、ハグをすればパズルのピースがはまるように、ぴたりと身体がおさまるのだろうか。 「あなたは、私のオレンジの片割れ」(スペイン語)(も。) #ハグの日
「猫をかぶる」「猫も杓子も」猫にまつわることばはたくさんありますが、なんと猫はカッツェンシュプルング(katzensprung)猫がひと跳びする距離という単位のことばにもなっています。立秋、暦の上では秋なのにこの暑さ。カッツェンシュプルングな距離を移動するだけで汗だくです。も。 #世界猫の日
旧暦の七夕。ふとヘレロ語のVEVARASANA(ヴェヴァラサナ)という単語が頭をよぎります。本来は「彼らは尊敬しあう」という意味の動詞ですが「遠く離れていても気持ちはいつも通じあっている」という意味を持たせることができるとか。今は隣にいなくても互いを感じ、わかりあうそんな関係。(も)
どうして雨が降るの? 原子はなにでできているの? 生命っていったいなに? 10万部突破のベストセラー『翻訳できない世界のことば』の作者が贈る、小さな美しい科学絵本。 sogensha.co.jp/special/Eating…
たった一人、世界の果てまで、命の終わりまで共にありたいけれど それが叶わないのであれば、君の前で死んでしまいたい。 自分の命を奪うことができるたった一人の相手。 YA'ABURNEE(ヤーアブルニー・アラビア語)/あなたが私を葬る 『翻訳できない世界のことば』より #恋人の日
ななめ読み(日) 飛ばし飛ばしにどんどん読むこと。 hitzとhits(バスク) hitzは言葉、hitsは悲しみ。音が少し違うだけで、意味は大きく異なる。 asdfjkl(英) 盛り上がってきたときに用事などで中断された際、苛立ちから発せられる言葉。 『本にまつわる世界のことば』 sogensha.co.jp/productlist/de…
rat de bibliothèque(仏) 「図書館のネズミ」。本の虫。 traduttore,traditore(伊) 「翻訳者」と「裏切者」。発音が似ているために「翻訳者は裏切者」になって定着。 literatura do šuplíku(チェコ) 「引き出しのための文学」。社会主義時代の発表の機会のない原稿。 『本にまつわる世界のことば』
#猫の日 なので猫のでてくることわざを。猫をかぶるとか窮鼠猫を噛むとか日本語にもたくさんありますがが今日はフィンランド語の「猫のように熱いおかゆのまわりを歩く」です。熱くて手が出せないおかゆのまわりを、ちらちらと様子をうかがいながら歩く猫。はてさてこれはどんな意味だと思いますか?↓
🍫 #ハッピーバレンタイン💛💜🍫『誰も知らない世界のことわざより』ペルシア語の「あなたのレバーをいただきます」を。 ロマンチックな日になぜそれ?ですが、相手を食べてしまいたい、とりこんで自分の中でひとつにしてしまいたいくらいの想い。重いけれど深い気持ちに思えて仕方がないのです。も。
#レモンの日 と聞いて思い出すのが米津玄師さんの「Lemon」。そしてスペイン語のことわざ「あなたは、私のオレンジの片割れ」( tu eres mi media naranja)。半分にしたオレンジにピタリと重なるのは己の片割れのみ。自分の半身とも言える存在に出会えた幸せ、それを失うことは果たして不幸なのか。
#焼肉の日 らしいこのことわざを「あなたのレバーをいただきます」(ペルシア語)家族やごく親しい友人、愛し合ってる人たち同士で使われる「あなたのためなら何でもする」「食べてしまいたいくらい愛してる」意味の言葉。 さてあなたは誰を思い浮かべましたか?体内に取り込みたいくらいの愛か。も。
アラビア語のヤーアブルニー(YA'ABURNEE・あなたが私を葬る)のツイートが流れてきたので、ワカル!私もあああってなったよって過去ツイ見返したらすごいつぶやいていて、どんだけ好きやねんって自分で突っ込んでしまった。自分を生かすのも殺すのも、幸せにも不幸にもできるのはひとりだけなの。も。
米津玄師さんの「Lemon」からスペイン語のことわざ「あなたは、私のオレンジの片割れ」( tu eres mi media naranja)を思い出された方が。半分にしたオレンジにピタリと重なるのは己の片割れのみ。そんな自分の半分とも言える存在を失った時、人は何を思うのか。突き付けられるような歌詞でした。も。
「愛のことば」綴りとどこの言語かを。 CAFUNE(愛する人の髪にそっと指をとおすしぐさ/ブラジル・ポルトガル語) NAZ(誰かに無条件に愛されることによって生まれてくる、自信と心の安定/ウルドゥー語) FORELSKET(語れないほど幸福な恋におちている/ノルウェー語)
人肌恋しい季節。 愛の言葉をいくつ知っていますか? カフネ(愛する人の髪にそっと指をとおすしぐさ) ナーズ(誰かに無条件に愛されることによって生まれてくる、自信と心の安定) フォレルスケット(語れないほど幸福な恋におちている) etc 『翻訳できない世界のことば』 (創元社)
ヒライス(ウェールズ語)は『翻こと』『なくこと』両方に選ばれています。国籍や環境が違う人々がこのことばに心を強くつかまれるのは、その中にこめられた「二度と戻ることのできない場所へ帰りたいと願う気持ち」が、誰もが失い二度と手にできないものたちへの想いを揺さぶられるからでしょうか。も
さて『翻訳できない世界のことば』でダントツで愛されてる言葉がYA'ABURNEE(あなたが私を葬る) その人なしでは生きていけないから、その人の前で死んでしまいたいそんな想い。まさに「私を殺せるのはあなただけ」!! これは妄想が滾りますよね。わかります。もっと滾らせてください。も