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あってはならない悲惨な事故を起こした当事者を擁護しようとも思いませんが、被害者(被災者)と加害者そして公的機関が然るべき始末に向けて動いているフェイズでは、外野が大勢で当事者に直接文句を言ったところで詮無きことで、むしろ「邪魔」になりかねないですよといった話は繰り返しておきたい。
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と申しますのも「当事者にとっては、とても正気でいられず受け入れがたい事故や事件」という事案は、ほぼ一年365日どこかで発生しているワケで、その全てに共感すれば自分が死にます。
そして私達の多くは「自分が当事者ではない」という事によって、辛うじて正気を保っているに過ぎないかと思います。
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30年以上ほど前の話をします。
かつて誘拐と思しき行方不明になった女の子のご遺体が私の自宅付近の川で見つかった事があり、頭上をヘリが飛び回っていました。
当時の私は、その近くでゴルフを続ける人々に対して「義憤に駆られて」怒りを感じたのですが今では「当然の事」だと思うようになりました。
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かなり「残酷な」言い方をすれば、既に起きた事故は起きなかった事に出来ませんし死んだ人間も生き返りません。すなわち我々の多くは「自分以外の誰かに降りかかった災難」を自分または他の人に降りかかる事故の再発防止に活かしている部分もある。逆にいえば誰かが死なんかったら動かんかった訳です。
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私は常日頃から申し上げている通り、起きてはならない事故が起きてようやく「こんなんアホでもわかるやろ」「皆で苦情の電話を入れよう」と騒ぐ行為を好まないのですが、実際に良くも悪くも「事故が起こるまでは一般人が気に留めない危険が多い」という事実は、多くの人が受け止めるべきかと思います。
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「水族館で観光客がスマートフォンを飼育水槽に落としてしまい、それをラッコが大事そうに拾い上げて、さっそく岩場で徹底的に叩き割った」
ソレは確かに微笑ましい話題に聞こえるのかもしれませんけれども、私は面白さを理解できない人間ですから 単に重大インシデントが発生したニュースに見えます。 twitter.com/ishiimark_sign…
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「こんなモン誰が予測できんねん!」といったツッコミも多いのですが、元々このツイートの趣旨は「被災者からは予測できない危険」を例示することであって試験でもゲームでもない。
そうした意味では「分からん」も一つの正解です。
そのうえで「分からん⇒分かる」ように情報を引き継ぐ事も大切です。 twitter.com/ishiimark_sign…
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「先ほど男子小学生の机から発見された物体について、良い知らせと悪い知らせがある」
「良い知らせがあるのなら今すぐに教えてくれ」
「落ち着いてよく見たら中身は空だった」
「レギオン襲来を覚悟していたが、それを聞いてひと安心。で、悪い知らせとは?」
「昨日までは確かに中身があったらしい」 twitter.com/ishiimark_sign…
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近年の状況を共有しますと、今や「企業努力だけでは現状価格を維持することも難しくなりつつあり、つきましては誠に恐縮ながら〇年の〇月から〇%増しの価格改定をお願いしたく何とぞご検討云々」と数年おきにご提案している場合ではなく、「連日のように」「何度も」「常に」コストが上昇しています。 twitter.com/ishiimark_sign…
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「なんでココに古印体やねん案件」は、繰り返し定期的に話題に上りますね。
要は「古い印章や落款の雰囲気のために開発された書体」が 紆余曲折を経て恐怖的イメージ用に代用され変化した結果で生じた齟齬に過ぎない話の筈ですが、単にフォント選びを間違ったかのように嘲笑するのもまた違う様な気が。 twitter.com/ishiimark_sign…
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