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ダンデの10年を苦しいものだと思いたくなくて、
無敗のチャンピオンというのはすごく重いレッテルではある、でもそれが苦しかったから何をするにも急いでいたのではなく
「夢中で遊んでいて、他のことは目に入らなくって、気がついたら日が暮れていた子ども」みたいな楽しい時間であってほしいと思うよ
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今作、もう「事後」の描写がとにかく多いというか
ネモちは「チャンピオンになったあと」、博士は「一つの夢を叶えた後」、スター団は「作戦実行した後」で、その後の歩み方を丁寧に追っていくのがよかった 目的が一つ終わって、それをどうするのか、という個人個人の前の向き方がある