志位氏は「相手候補は新基地反対の公約を破って県民を裏切り、反対運動を排除するよう国会で求めた。ユクサー(嘘つき)には絶対負けられない。新基地ストップ、基地のない平和で豊かな沖縄の願いをマクトゥー(正直者)のイハさんに」と訴えました。
名護市辺野古の米軍新基地建設問題で、翁長知事の埋め立て承認取り消しをめぐって国が提起した不作為の違法確認訴訟の第1回口頭弁論が5日、福岡高裁那覇支部で行われました。事前集会では参加者が「オナガコール」と指笛で知事を熱く激励しました。
高江ヘリパッド建設問題で3日、「基地の県内移設に反対する県民会議」主催による集中行動の1回目が開かれ、300人以上が結集しました。機動隊車両40台、400人が待機する緊迫した中、「私たちは決して負けない」と心を1つにしていました。
翁長知事の辺野古埋め立て承認取り消しの適否を国が訴えた違法確認訴訟判決を16日に控える中、辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議は8日夕、「県民の民意を尊重せよ!公正な判決を求める県民集会」を那覇市で開き、1000人が結集しました。
米軍ヘリパッド(着陸帯)建設で政府は13日、陸上自衛隊CH47による重機搬入を強行する暴挙に出ました。約500人の機動隊員が連日、抗議住民を排除し、護送車で県道を封鎖するなど、米軍基地建設のために国家権力を総動員する異常事態です。
参院沖縄選挙区から出馬するイハ洋一氏は20日、政策発表会見を行い、「憲法の理念と9条を守り、安保法制の廃止、辺野古新基地建設断念、米海兵隊普天間基地の閉鎖・撤去、オスプレイ配備の撤回、海兵隊の撤退を政府に求めていく」と表明しました。
翁長知事の辺野古埋め立て承認取り消しを巡る違法確認訴訟判決が16日、福岡高裁那覇支部であり、取り消しの取り消しを求めた国の是正指示に従わないのは違法としました。裁判所前は「不当判決に抗議し、最高裁で必ず勝利を」の決意に包まれました。