スタニスワフ・レムの小説では台詞に疑問符や感嘆符がばんばん出てくる。「?!」はもちろん、「!!!」もあり、漫画やラノベのようだ。だが過去の日本語訳では疑問符や感嘆符をなるたけ使わない流儀があったようで、かなり省かれている。そのせいで原文よりおとなしく生真面目になっているように感じる。
今日はスタニスワフ・レムの命日なのに、故郷リヴィウを攻撃するとは、ロシア軍ゆるすまじ。 スタニスワフ・レム・コレクション『地球の平和』(国書刊行会)を読んでね。
ウクライナでの戦争に反対するロシアの作家や文化人のオープンレターにウラジーミル・ソローキンやボリス・アクーニンも署名。「これは我々の恥だ。我々の子供たちがその責任を負うはめになるだろう」 twitter.com/booklips/statu…
中学生のとき作った肉筆回覧誌『ANIMATION』8冊(1977-1978年刊)が実家で見つかった。内容はアニメ番組の感想文(友人数名も寄稿)やキャラクターの似顔絵、声優さん情報などで、すべて手書き。
昔お仕事で、日本企業の社長が社員に向けて発破をかける「全社一丸となってがんばっていきましょう」的な文を文字通りポーランド語に訳したら、ネイティヴ・チェックのポーランド人に「共産主義政府のプロパガンダのようだ。一般のポーランド人はこのまま素直には受け取れない」と言われたことがある。
このポーランド人はヒグラシの声を聞いて「あれは何の鳥?」と言ってました。あれも蟬の一種だと教えたらびっくりしていました。蟬が大好きになり、拾ったアブラゼミの死骸をおみやげに持って帰国しました。
来日したポーランド人、本物の蟬の声を聞いて感動していた。日本映画の夏の場面で聞こえるノイズは音声による心理描写だと思ってたそうです。あと、ミンミンゼミが本当にミーンミンミンミンミンミーッと鳴くのが大変好評でした。