58
春色の椿には「恋しく思う」という花言葉がある。柔らかな光の中で咲く椿に出会い、過ぎていく春とまた季節が巡り来年は穏やかな春が訪れることを願った。
63
遠くに見える青い海、昼寝中の猫、先が見えない坂道も全部が好き。よく晴れたある日の男木島。
64
山口県の俵山温泉。来るまではせっかくなら晴れたら良かったと思っていたけれど、雨降る温泉街の風情がそれはもう最高だった。
66
初夏の空気に触れた時の心地よさはドラマの起きない日々の愛しさに気付けた時の気持ちに少し似ている。
67
耳をすませばの舞台、聖蹟桜ヶ丘は何でもない道をただ歩くだけで穏やかな気持ちになる。4枚目は縦写真なのでタップしてご覧ください。
74
少しずつ花色が変わる、
匂蕃茉莉(ニオイバンマツリ)
この花には「夢の名」という花言葉があり、深い紫色が徐々に淡く、そして最後は白くなっていく満開の花を眺めている時間はまるで夢のようだった。
75
進学校で校則が厳しく行事とかの写真が撮れなくて思い出があまりない、高校最後の思い出に撮ってほしいって内容のDMが届いた。自分の精一杯の写真を撮るつもりで次の日撮影をしながら彼女たちの住む町を歩いた。進学したら町を離れて一人暮らしをする事とか卒業まで後4日間なんだって話をしたりした。
映像・写真/本の表紙・リリックビデオ 【ご連絡】DM または hiroya.tsunekawa@gmail.com @tsunekawa_