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古典的名著「失敗の本質」を初めて読んだのは学生の頃だった。「インパール作戦」の章を読んだとき、組織の意思決定過程がこんなにいい加減なのは旧日本軍だからで、いくらなんでも今の企業ではこんなことはなかろうと思ったら、社会人になって企業の意思決定も大同小異であることを知って悶絶した。
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すごい唐突だが「サザエさん(アニメじゃなくて原作のほう)」に、こんな話があったのを思い出した。
波平「『子孫の為に美田を残さず』私の好きな言葉だ!」
カツオ「『さ』と『せ』の違いだよねー」
この頃の長谷川町子さんはキレッキレだった。
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正確な文言は忘れたが、大杉栄の言葉で「法律の下す制裁には限りがあるけれど、道徳の下す制裁には限りがない」という主旨のがあったと思う。まさにそれをかみしめている。