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忘備も兼ねて。
2歳2ヶ月のムーが8/12にリチウムイオン電池誤飲で緊急入院しました。
わたしの不注意でまさかが起こってしまった、本当にまさかの出来事でした。
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Airtugの電池が切れたので、午前中に電池を交換してそのまま、いつもは手の届く所には出していなかった電池ケースを出しっ放しにした全てはわたしの責任です。
午後にわたしがトイレに入り数分目を離した隙に、息子はいつもは触らない棚の上に置いてあった電池ケースを探って電池を飲み込みました。
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わたしがトイレから出た時に電池ケースの中身が散らばっているのに気が付き、午前中はあとひとつ電池が収まっていたはずの空のパッケージを見つけて、ムーが電池を誤飲したのではないかと疑い、その場に落ちていないか、電池を探しましたが、見つかりませんでした。
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その時のムーの様子は、生唾をごくりごくりと飲み込む様な仕草はありましたが、泣きもせずいつもと同じでしたが、誤飲の可能性が高いと判断しわたしはすぐに救急車を呼びました。
救急車が我が家に到着したのは誤飲から20分後で、その後ムーは小児医療専門の第三次医療機関へと搬送されました。
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電池を飲み込んだのがわたしがトイレに入っていた5分程の時間、その後20分程でERに搬送され、病院に着いてすぐにレントゲン撮影(抱っこした状態のまま)リチウムイオン電池が食堂に留まっている造影が素人のわたしにも確認できました。
電池を取り出す内視鏡手術は飲み込んでから45分後でした。
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乳幼児のリチウムイオン電池の誤飲は1番ヤバいと知識として知ってはいたものの、本当に時間との勝負でした。
体内に入ったリチウムイオン電池は放電し続け、溶解して粘膜に張り付き食道穿孔など時間が経つほど重篤な症状になるとERの先生から聞き、手術中は生きた心地がしませんでした。
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その後1週間の絶飲食を経て、ムーは8/26に退院しました。
今は普通の食事ができています。
子どもの手の届く所に危険物は置かないというのは自分にとっての教訓として言わずもがなですが、万が一お子さんがリチウムイオン電池を誤飲してしまった場合は一刻も早く取り出す事です。
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そしてリチウムイオン電池に限っては誤飲した際、吐かせようとしてはいけないそうです。
留まっている場所から異物が動く事で内臓の炎症が広がってしまうそうです。
リチウムイオン電池を誤飲したと思ったら、すぐに救急車を呼んで下さい。
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今回ムーが誤飲してしまったボタン型リチウムイオン電池は日常生活でたくさん使われています。
キッチンタイマーやはかり、腕時計、補聴器や歩数計、Airtug、車のキーレスエントリー、電卓やハンディファン、
どうか同様の事故が起こりません様に…。
#リチウムイオン電池
#リチウム電池
#ボタン型電池
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ちなみに2歳2ヶ月のムーですが、まだ「ママ、いた」「あれ、取って」「ビーつけて(テレビつけて)」程度の二語文が幾つか出る程度の語彙力です。
わたしが電池を見せて身振り手振りで「これ、ゴックンした?」と聞いた際も「ない!」と首を横に振っていました…。
ガッツリ飲んどったやないけ(*ΦωΦ)
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ご指摘ありがとうございます。
正しい情報発信はとても大切です。
✖️リチウムイオン電池
○ボタン型リチウム電池 twitter.com/10thmosq/statu…