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それから、またまた畏れ多くも、刀匠・宮入さんのお仕事場にお邪魔させていただいたお話しにも、いつか触れられる機会があればいいなあと思っております。
本日のところは結ばせていただきます。
ごゆっくりおやすみくださいませ。
お仕事の方はお気をつけて。
まことに、ありがとうございました。
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お忙しい中、何度も何度も御刀の研ぎや拭いのお仕事をおみせくださいました。穏やかでしなやかな本阿弥さんが御刀を手にされた瞬間、辺りの空気がぴたりと止まる体感や、御刀を砥石に近づけるほんのわずかの間に、首すじに大粒の汗が一気に滲まれていらしたその重みは、忘れられないことのひとつです。
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砥石にただの一回、多くあててしまうだけで取り返しがつかなくなる重圧は、想像を絶するものでありました。
あの領域というべきか、聖域というべきか、ほんの僅かでも、いつまでも私の心を置いておきたいものでありました。
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潜入させていただきましたあ!!!げーーむう!ぶどーーうかん!
みなさま優しかったです。 twitter.com/shunly317/stat…
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#アクターズリーグ in Games 2023
日本武道館。
たくさんのお客さまが大きなたまねぎの下(私の年代での形容)に集われて、それはそれはすごい熱気でございました。
そこにすーっと立たれている黒羽さんは本当スマートでした涙
荒牧さんをはじめ、牧島さん有澤さんにもウヘヘとちょっかい出せた記念日
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あらやだ
トレンドに、小竜くん が今日ないわよ。
やだもうさみしいこと
長田さん、最後まで残って楽屋を綺麗にしていらっしゃって私、猛烈に感動したんですから。
(これからもきっと続けていただきたいのでここに記して、やめさせられなくしてしまう呪術
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舞台ハネてもバタバタしておりました。子供が。げし!げし!(夏至)と。
椎名さんは足のリハビリ、唐橋は社会復帰のリハビリ。いいわね、夏至だわね!
(画像、病院の待合室に見えやしないか? twitter.com/taizoshiina/st…
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本日はオフである。これまでヒザとカカトに臨時で入れてもらっていたハリボーのグミを、チョロQのゼンマイに変えてもらいに整形外科に来た。待合室で、我慢していたハッシュタグ花影ゆれる砥水を読むのが楽しみである。ゼンマイの後、近くのネイルサロンに寄って、外からウィンドウネイルをして帰る。
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吾輩はオフである。
舞台の初演と千秋楽ではここが違うぞコラ!などのレビューを楽しく読ませてもらっている。
ところで演劇で云うところの初演とは、再編成の後上演された同タイトルを「再演」、対しての前作を「初演」と呼ぶので、4月30日の花影は「初日」と呼ぶと一部の演劇人は喜ぶかもしれません
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伝わりゃなんでもいいんですけどね
(伝わったし
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花影ディレイ
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やぁ〜それは見たかったなあ…!
見たかたなあ...
…カタナぁ
…本阿弥流、御刀言葉にございます。
───二度と使うな。
はい!
それからしばらく演出の茅野さん、小須田さん、脚本の浅井さん、制作委員のお顔が見れない眠れぬ日々が続いた。
二度と使わなかった。
花影ディレイ、本日まで。
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稽古場にて「本阿弥流かたなことば」
なるものを開発した。
次のシーン稽古で「刀言葉」というのを台詞の最後に足させていただきます。差し支えなければ"二度と使うな"などとお返しいただいても宜しいでしょうか。
無礼な後輩に、レジェンド、小須田さんは構いませんよと仰ってくださった。
そして
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本阿弥流、かたなし。や、
それは、ははかたな(の)祖父です。なる本阿弥流家系図なるものもこっそり用意していた。いたが、かたなことばで既に心が折れてしまい、表に出ることは、なかたなあ…←観測できる最期のかたなことばである
台本にないことは為るべからず
でも1回はシーン稽古で試したい唐橋
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花影ゆれる砥水
ありがとうございました。
なんともいいタイトルですよねえ。歌詞もすき!
さみしくなります
ミュージカル刀剣乱舞に再び参加させていただけるとは。夢のような日々でございました。
まことにありがとうございました
唐橋
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林さんがハッシュタグ全滅させてるのに救われる朝。(あほや
(あほやああああえーーーん
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林さんに、ポータブル炊飯器をおすすめされた時のことあれこれは当時、言語化不能と思い込み、この煌めきに見ないふりを決め込んでいたが、日常に戻った今、少しだけ分かるような気がする。
他愛もないことひとつひとつが、林さんが公平に人を慮る力のひとつひとつだったと。
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曰く
”昼夜2回公演のとき”に、炊きたてのお米があったらなあって言ってたじゃないですか。
──その日は夜公演だけだった。
確かに。言った。言ってた。言ったけど、明日持ってくるってゆったじゃん。ちょっぴり楽しみにしちゃってたじゃん。とは思った。
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ある日の公演準備中、体調管理の話の流れで、みんな食事をどうしているかの話題になった。
私は炊きたてのごはんがたべたい。と云うと、林さんが言った。
「いつでも何処でも米が炊けるやつありますよ、明日持ってきますよ」
でも持ってこなかった。
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林さんは続ける。
「そんなに食べたいんなら明日持ってきますね」
真顔でゆうな。はらぺこ扱いに軽くけとばしてやろうかと思ったが、炊きたてのごはんが食べられる♡が余裕で勝った。ホント!?ありがとー!
尚、その日、林さんは舞台上でとてもいい芝居をしてらした。
そこそこ釈然としなかった。
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何日か過ぎ、誰もが忘れかけていた頃に、炊けた。米が。
水加減を違えてドロドロしてた。
距離をとって、黙食。それでも、みんなでいただく炊きたてごはん。否、粥。それだけで胸がいっぱいになった。林さんに改めて礼を言った。彼は照れながら言った。
「炊けましたね」
否、君は米をユルめたのだ
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どれもが他愛もないけど、失敗できない緊迫の日々にぽつぽつと句読点のように林さんの燻りが打たれて、本人は知ってか知らずか、私はなかなか助けられていたのかもしれない。
数々の他愛めくるめく日々が過ぎ、今はさみしさばかりである。
*このTwはフィクションで、登場人物はすべて架空のものです
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翌日。
ポータブル炊飯マシン、それからお米、お水を持って来てらした。本当にありがとう。感謝と申し訳なさばかりだった。
手際よく無洗米、続けてお水をセットする様子を眺める私はカブトムシ。
そして、林さんはこちらを向いて言った。
「電源コード忘れました」
なんだこいつ
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ハッシュタグ全滅
林光哲(ハッシュタグ全滅)