少し前まで フェミニストやらジェンダー社会学者のクレームに対応しないと、「私達は正しくない企業だと思われる」と考えていたわけですね、だが今や、彼等のクレームに対応することこそが、「正しくない企業」になるという空気がつくられ、あっという間に転換点を迎えている。
なぜそうなってきているのか、これノートに書いてみよう。
蓮舫さん、差別だ差別だと「吉野家の牛丼はもう食べません」と相変わらず、他人に対する攻撃衝動ばかり強いですが、そんなことだからこそ、蓮舫さん自身がなにいってもすぐ炎上しちゃうんですよね~
降伏実現党は窓から投げ捨てよ|丹羽薫ちゃん @NIWA_KAORU #note note.com/niwakaha/n/n06… 武力で恫喝された挙げ句に、一方的に軍事侵攻されているウクライナにむかって、「国民の命を守るために早く降伏した方がいいよ」みたいなことをいって悦んでいる人たちについて書いてみました。
橋下徹氏が毎日のように「ゼレンスキーは国民の命を守るために早く降伏した方がいいよ」というようなツイートを繰り返し続けてる。ウクライナの戦争がはじまってから毎日毎日(今この瞬間も)誰と戦っているのか「僕だったらもっとうまくやれるんだ!」とばかりに繰り返している。
そのせいで、「日本維新の会」は、この橋下徹氏の存在と、現議員である鈴木宗男氏の存在で、すっかり「降伏実現党」と呼ばれだしていることに、もう笑うしかない。笑うしかないのだが、なんで彼がこうなってしまったのか、考えてみました。
これ、ウクライナで必死に戦ってる人に「レイプされそうになったら、大人しく服を脱いで股をひらいてやれば命までは取られないんだ」と降伏しろと説教しているようなもので、あまりのトンデモに「橋下徹という痛いやつを叩く娯楽コンテンツ」として人々に消費されてしまっているほどだ。
「降伏実現党」の特徴とは、「お花畑左翼」というわけでもない。政治的立場を超えて罹患してしまう謎の症状だ。とにかく民族の存亡をかけて戦う人達の対応が面白くない、あれこれ口出ししたい。「俺だったらもっとうまくやれる。お前は駄目だ」と注文つけること自体が目的化したポジといったほうがいい
「橋下徹はゼレンスキーの人気に嫉妬してるんじゃね」「彼のゼレンスキーへの異常な敵意って、これ嫉妬だろ」というゼレンスキー嫉妬説まで多くの人々がささやくに至っている。もはや彼のあまりにアレすぎる論の是非はどうでもよくなって「なにが彼をこうさせてしまうのか」に関心が移っている
どうしてこうなった、といえば政治的には全然ベクトルの違う「れいわ新選組」も忘れてはいけないだろう。こちらもまた同様に「れいわ降伏実現党」などとよばれている。れいわ新撰組の山本太郎氏も、何もかもが面白くないとばかりに、ウクライナ応援には反対する。
本邦の国会では、「ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議案」が全会一致で採択されなかった。それは、れいわ新撰組のただ一党が「言葉だけのやってる感」などといいながら、反対したためである。言葉だけやってるもなにも、民主主義は言論で世の中を動かすのではなかったのか?
「れいわ新選組」とか「日本維新の会」とか、ああいうちょっと司馬遼太郎好きというか、中二病的な恥ずかしい(痛い)政党名を名乗るところが、そろいもそろって露宇戦争でバグって、「降伏実現党」になってしまったのは。なぜなのか。これ、全然偶然じゃないんですよね、という大切な話です。
「維新」やら「新撰組」とか、国家の有事に出現した英雄や英雄的事業に一種のミーハー的な憧憬から国政政党名にまでしてしまう人こそが、未曾有の国難に立ち向かうゼレンスキー氏や、国家存亡の危機に必死で抵抗する人々が「おもしろくなくなってしまう」。
彼等は必死でゼレンスキー氏の「生き方」を否定しなければならない強迫観念があるのだ。名状しがたい強烈な「コンプレックス」がある。それがゼレンスキーを素直に尊敬したり称賛したり応援できず、「嫉妬」のようにみえる攻撃衝動に駆り立てるというお話、是非読んで下さいね。
橋下徹らは、本人的には「意地やプライドで犠牲を強要する空気と戦う」のつもりなんでしょうが、むしろ多くの人々がその逆に受け止めている。実際には彼等の言葉こそが「権威的」「抑圧する空気」であった――どうして彼等がここまでムカつかれ笑いものになるのか、その根本理由もスッキリ言語化してます
あと、意外と知られていませんが、本来の西欧的な(正統な)リベラリズムは実は「どんな価値よりも生命のほうが尊い」みたいなものをむしろ危険思想とするんですよね、それが理解できていない日本のリベラリズムははっりいって致命的なバグを抱えている。それについても詳しく書いています。
橋下徹氏がなぜこんなアレな発言をするか、ゼレンスキー氏に謎の敵意を燃やすのか。山本太郎氏は、なにが面白くないのか。「国民の命を守るために早く降伏した方がいいよ」――なんでこうなるか完全解明するnoteです。今後のウクライナ戦争の語られ方の枠組みを理解しよう note.com/niwakaha/n/n06…
このウクライナで戦争が勃発している状況で、こういう事言いだす感じが、いかにも、日本共産党の地方議員らしくて辛い。私がみていて辛いです。論の是非以前に周囲がまるで見えていない。 twitter.com/muka_jcptakada…
いつまでウィシュマやってるのか。お涙頂戴の左翼劇場。 難民申請中は何度でも送還が停止される規定の「悪用」なんだから、朝日新聞のやることは、「入管がー!」とか叩くことじゃなくて、「さっさと送還できる制度をつくれ」と書くことでしょ。 twitter.com/asahi_photo/st…
これ微妙案件なんですよね ウクライナ側、平謝りしていますけど、これはこれでどっかの国に「日本は戦争に反省していない」系の宣伝利用されるおそれもある。そもそも「戦争で必死に周囲に救援を乞う側の弱み」につけこんで脅しかけたみたいで後味も悪い twitter.com/Ukraine/status…
立憲の小川淳也氏が「ロシアも悪いが、アメリカとウクライナもロシアを強く追い詰めた」と、どっちもどっち言い出すって、これ侵略への加担と変わらないのではないか。いじめが発生しているのに、どっちもどっちみたいな話ですよね。この人、立憲の政調会長ですよ。泡沫議員じゃない
リベラルなひとたちって、かつては「もし日本が侵略されたら、国際社会は日本に味方する!だから大丈夫」といってたはずなんですが、それを自ら全力否定して「ウクライナもロシアもどっちもどっち」をはじめるの、これなんてギャグなんでしょうか。自衛隊拡張の必要性を遠回しに訴えている?
ロシアと利益共同体の鈴木宗男氏とか、ただのタレントの橋下徹氏とか、あるいは電波枠の原口さんとかならわかるのですが、さすがに立憲民主党の現要職が「どっちもどっちで、ロシアに譲歩で早期講話(降伏)論」なのは、党の意志ということになりますよね、これ
>ウクライナの一般市民が虫ケラのように殺されるのを黙って見ていられません。しかしプーチンは聞く耳を持ちません。だとしたらロシアの提案を受け入れて戦争をやめるしかないです。 頭のおかしいテロリストが人質をたてに脅迫してきたら、何でもかんでも言うことを聞け、というような論理ですね twitter.com/poohsannoegao/…
これ、「徹底抗戦では何も解決しない!」と橋下徹風のカッコいいい言葉に酔ってるような文章ですけど、要するに「武力による現状変更を認めて今の国際秩序を破棄しないと何も解決しない」といってるんですよね。相当アレです。 twitter.com/mKy4Lh8zfgPXdc…