橋下徹らは、本人的には「意地やプライドで犠牲を強要する空気と戦う」のつもりなんでしょうが、むしろ多くの人々がその逆に受け止めている。実際には彼等の言葉こそが「権威的」「抑圧する空気」であった――どうして彼等がここまでムカつかれ笑いものになるのか、その根本理由もスッキリ言語化してます
彼等は必死でゼレンスキー氏の「生き方」を否定しなければならない強迫観念があるのだ。名状しがたい強烈な「コンプレックス」がある。それがゼレンスキーを素直に尊敬したり称賛したり応援できず、「嫉妬」のようにみえる攻撃衝動に駆り立てるというお話、是非読んで下さいね。
「維新」やら「新撰組」とか、国家の有事に出現した英雄や英雄的事業に一種のミーハー的な憧憬から国政政党名にまでしてしまう人こそが、未曾有の国難に立ち向かうゼレンスキー氏や、国家存亡の危機に必死で抵抗する人々が「おもしろくなくなってしまう」。
「れいわ新選組」とか「日本維新の会」とか、ああいうちょっと司馬遼太郎好きというか、中二病的な恥ずかしい(痛い)政党名を名乗るところが、そろいもそろって露宇戦争でバグって、「降伏実現党」になってしまったのは。なぜなのか。これ、全然偶然じゃないんですよね、という大切な話です。
本邦の国会では、「ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議案」が全会一致で採択されなかった。それは、れいわ新撰組のただ一党が「言葉だけのやってる感」などといいながら、反対したためである。言葉だけやってるもなにも、民主主義は言論で世の中を動かすのではなかったのか?
どうしてこうなった、といえば政治的には全然ベクトルの違う「れいわ新選組」も忘れてはいけないだろう。こちらもまた同様に「れいわ降伏実現党」などとよばれている。れいわ新撰組の山本太郎氏も、何もかもが面白くないとばかりに、ウクライナ応援には反対する。
「橋下徹はゼレンスキーの人気に嫉妬してるんじゃね」「彼のゼレンスキーへの異常な敵意って、これ嫉妬だろ」というゼレンスキー嫉妬説まで多くの人々がささやくに至っている。もはや彼のあまりにアレすぎる論の是非はどうでもよくなって「なにが彼をこうさせてしまうのか」に関心が移っている
「降伏実現党」の特徴とは、「お花畑左翼」というわけでもない。政治的立場を超えて罹患してしまう謎の症状だ。とにかく民族の存亡をかけて戦う人達の対応が面白くない、あれこれ口出ししたい。「俺だったらもっとうまくやれる。お前は駄目だ」と注文つけること自体が目的化したポジといったほうがいい
これ、ウクライナで必死に戦ってる人に「レイプされそうになったら、大人しく服を脱いで股をひらいてやれば命までは取られないんだ」と降伏しろと説教しているようなもので、あまりのトンデモに「橋下徹という痛いやつを叩く娯楽コンテンツ」として人々に消費されてしまっているほどだ。
そのせいで、「日本維新の会」は、この橋下徹氏の存在と、現議員である鈴木宗男氏の存在で、すっかり「降伏実現党」と呼ばれだしていることに、もう笑うしかない。笑うしかないのだが、なんで彼がこうなってしまったのか、考えてみました。
橋下徹氏が毎日のように「ゼレンスキーは国民の命を守るために早く降伏した方がいいよ」というようなツイートを繰り返し続けてる。ウクライナの戦争がはじまってから毎日毎日(今この瞬間も)誰と戦っているのか「僕だったらもっとうまくやれるんだ!」とばかりに繰り返している。
降伏実現党は窓から投げ捨てよ|丹羽薫ちゃん @NIWA_KAORU #note note.com/niwakaha/n/n06… 武力で恫喝された挙げ句に、一方的に軍事侵攻されているウクライナにむかって、「国民の命を守るために早く降伏した方がいいよ」みたいなことをいって悦んでいる人たちについて書いてみました。
蓮舫さん、差別だ差別だと「吉野家の牛丼はもう食べません」と相変わらず、他人に対する攻撃衝動ばかり強いですが、そんなことだからこそ、蓮舫さん自身がなにいってもすぐ炎上しちゃうんですよね~
なぜそうなってきているのか、これノートに書いてみよう。
少し前まで フェミニストやらジェンダー社会学者のクレームに対応しないと、「私達は正しくない企業だと思われる」と考えていたわけですね、だが今や、彼等のクレームに対応することこそが、「正しくない企業」になるという空気がつくられ、あっという間に転換点を迎えている。
「たわわ」騒動みていたらわかりますけど、むしろフェミニストやらジェンダー社会学者みたいなののクレームに対応することこそが、「テロリストの欲求に屈する」「ヤクザと交渉する」みたいなもので、社会コンプライアンスに反しているのだと多くの企業が学びだしている
よくわかりませんが、そんな論理が許されるのなら、「反論の機会もなく規制に至る可能性は十分にある」のは「ジェンダークレーマー」の側なのでは。 社会にとっての害悪という基準でいうならば、まさにサラ金やたばこ以上じゃないですか~w twitter.com/9DUTZwxTUPq0UK…
米国や西側諸国と一緒に、ロシアに制裁するのが面白くないリベラルが、「世界の人口のほとんどは制裁に加わってない」とかいう謎の論理を生み出すの、その論理、巨大な人口の「中国やインド」という人権的にアップデートされてない国の論理に従うことになるのですが、それでいいんですかネ?リベラル
しかし、ほんと最近のリベラルは「数の論理」でなんでも抑圧にかかりますよね。いままでは「世界が怒ってぞ」「日本は国際社会から孤立するぞ」がいつものリベラルだったのに、これからは「(中国とインドが反対しているので)世界の人口のほとんどは反対しているぞ」という新しい論理が横行するのか
というか今見たら37カ国ですよね。永世中立国であったスイスですら、2014年のクリミア危機の際には参加しなかったのに、いまのロシアをみて「うげえああ」と今までの方針転換して、ロシアの巨大な資産を凍結してるって、そういうことなんですよね
そもそも実際の制裁の足並みが揃わないという話と、反対しているというのは全然、違うのに、それを「反対したのは161カ国、60億人なんだ」(ドヤ)と言いかえるのはあまりに詭弁でしょ。国連総会のロシア非難決議、反対は5カ国のみ。賛成141カ国で採決 、これが全てでしょう。
これすごいアレなツイートだというのは、中国とインドの人口をしらないんじゃないですかw 中国とインドだけで約30億人いるんで、この論理だと、この2カ国だけでほぼ「世界の大勢」ってことになるんですよねw twitter.com/Dgoutokuji/sta…
>「キャンセルカルチャーは存在しない。ただキャンセルされるべき者がいるだけである。」 お、このロジックかなり使えますね。 「差別は存在しない。ただ差別される者がいるだけである」――ナチスぽい。 twitter.com/hokusyu82/stat…
ウィル・スミスを激怒させたクリス・ロックは「非言語性学習障害」だった newsweekjapan.jp/stories/world/… 「黒人+女性+ADHD」の王道カードを手にしたウィル・スミス陣営に、後出しジャンケン感がありますが、「黒人+NVLD」で挑んでる感じする。これ、「弱者記号」同士のバトルですよね
そもそも「支那→中国」って呼び方の強制だって、戦後、中華民国に圧力かけられた外務省からの通達にマスコミ各社が従ったからなんですよね。そういうのは一度も嘆かないくせに、いまになって「キエフ→キーウ」でぎゃあぎゃあ騒ぎ始めるのがほんとうにリベラルはアレすぎじゃないでしょうか