諏訪秀麿(@suwahidemaro)さんの人気ツイート(いいね順)

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特に理系の人が気をつけた方が良いと思うのは 相手を論破してはいけない ということです。論破したところで誰も幸せにはなりません。 論理ではなく、相手が本当に言いたいことを汲み取ることが良いコミュニケーションにつながると思います。
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「2位じゃダメなんですか?」 で予算削減されて完成遅れたけど、なんとか1位になれたスパコン「京」が今日運用終了します。 日本が世界一を獲った最後のコンピュータになるかもしれません。 気付けば世界一を目指さないのが当たり前になってきた気がしますね。
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メールで大学教員を「○○様」と呼ぶのは失礼だそうです。自分には理由がよくわかりません。メールに限らず日本人はルールを細かく作って、そのルールに従う人だけを仲間・コミュニティにいれるという排他的な文化があると思います。誰も得していないのでやめた方が良いと思います。
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研究発表で大事なのは 「こんな難しいことができてスゴイだろう」 という自慢ではなく 「こんな簡単にできるから皆さんもやってみてください」 というメッセージを伝えることだと思います。他の研究者を巻き込んだら勝ち。 この差は想像以上に大きい。
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「本来、一人の研究者が年間に10本も論文を書くことはおかしなことだ。3年に1本良い論文を出していれば十分良い研究ができている。また科学者は楽しい職業だと示せる人が増えないといけない。雑務に追われる大学教授を若手が見ている現状では難しいかもしれない。」 newswitch.jp/p/11497
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[悲劇] オンライン国際学会での悲劇です。夜中の発表時間少し前にログインしたら座長以外誰もいなかった。びっくりして聞いたら、自分の前の発表者たちがドタキャンしまくって発表者がいなくなったからセッションをクローズしたって。 え?え?発表のために夜中起きたのに?こんなことある?枕が濡れた
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論理的に話すというのはコミュニケーションのひとつのやり方にすぎず、多くの会話はロジカルでなくても良いと思います。 理系大学生にありがちなのは、「ロジカルに話さなければいけない」というルールを相手に押し付けてしまうこと。 よく言われることですが、ロジックでは人は動かないんです。
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東大にいたヤバいやつ。解けない問題が存在しない。 問題が解けないとき、その問題が書かれた紙ごと食べてしまい、なかったことにして解決。
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偉大な物理学者スティーヴン・ワインバーグが亡くなってしまい、とても残念です。学びの多い彼の言葉を紹介します。 「 もしクリエイティブになりたいのであれば、クリエイティブでない時間を過ごすこと、科学的知識の海の上で身動きが取れなくなることに慣れなければなりません。」
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話していてうっかり論破してしまいそうなときは、ロジックをいったん忘れて、相手がどういう気持ちで話しているかを考えるようにしています。 相手に合わせて論理度を調節できると良いと思います。
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単位を余裕で取れる理系大学生におすすめしたいのは 大学の先生にメールを送って、研究させてもらえないか聞いてみる ということです。研究するためには何を勉強すれば良いか、先生や大学院生に聞くだけでも価値がある。
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今、日本は方向性を見失っているように感じます。 科学技術に再び投資して米中を追いかけるのか、それとも文化をブランディングしてヨーロッパのような存在を目指すのか。 日本がより魅力的な国になる道がきっとあるはず。
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今さらですが当時の議論って、 「国家プロジェクトとして世界一を目指す」 ということと、 「科学研究は1番を獲らなければ意味がない。 技術開発は1番良いものを作らなくては売れない。」 ということがごっちゃになってた気がします。
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今後日本をどういう国にしていきたいか、していけば良いのかという議論をもっと深めていかないと、このまま「元科学技術立国」で終わってしまう気がします。
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「銀メダル目指してます」 っていうオリンピック選手がいたら、 「なんで金狙わないの?」 って思いますよね。上狙うなら一番上を目標にするのは当然。
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大学の広報誌にエッセイを寄稿しました。 「自分の論文と同じタイトルの発表を見たとき」 どの研究者にとっても悪夢だと思います。 理学エッセイ 自分の論文と同じタイトルの発表を見たとき - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部 s.u-tokyo.ac.jp/ja/story/newsl…
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論文出ました!機械学習で量子系のシミュレーションを100万倍効率化しました。 電子間の相互作用をしっかり取り入れた構造最適化が今後できるようになるはず。 Machine learning for molecular dynamics with strongly correlated electrons journals.aps.org/prb/abstract/1…
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博士取ってからアカデミアに残るか企業に就職するか悩んでいる人へ これまで指導教員のことをバカだと思ったことがなければ、アカデミアに残るのはやめた方が良いかもしれません。 博士を取るということはその研究内容に関して世界一わかっている人間になるということのはずだからです。
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「役立つなら2位でも3位でも良い」 という意見もあると思いますが、莫大な予算を取ってくる理由として「役に立つものを作りたい」だけでは弱すぎる気がします。 世界一を獲って日本の科学技術力を世界に示すというのは、ひとつのかけ声のかけ方だったと思います。
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対して当時話題になった質問は、国家プロジェクトとして1位を目指す意義は何かであって 世界一のスパコンを作るというのは、日本の科学技術力の象徴として意義があったのだと自分は思います。
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研究は1番最初というオリジナリティが必要ですが、本来研究内容に順位を付けられるものではありません。 一方、技術や製品についてもいろいろな付加価値の付け方があるので、「1番性能が高い」ものが1番売れるとは限りません。
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アメリカ留学に朗報!バイデンはアメリカの労働ビザ・グリーンカード数の増加と理系博士課程の留学生数上限撤廃を予定!留学生はPhDの学位と共にグリーンカードを渡されるべきだとバイデンは考えている!! ついにトランプの留学生冬の時代が終わった!
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そのように日本をブランディングしていくと、その後新幹線が売れたりすることもあると思います。
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やばい、テネシー大学のアメフト監督の給料が4億円超えてる😲 だてにキャンパス内スタジアムの収容人数が10万人超えで東京ドームの2倍以上なだけある。 テネシーもだけど、アメフト監督が一番給料高い公務員(public employee) になってる州はアメリカの半数以上 どんだけアメフト好きなの😮 #アメリカ