276
今舐めているのは僕が僕の為に買ったキャンディーですけど、どうしてもというなら君に分けてあげます。その代わり、何味か当てられなければ、許しませんよ。ほら、口を開けて、舌を出してください
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気づいたのなら早く取り掛かってください。あまり僕を待たせるようなら殺しますからね？
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どうして僕があんなに辛いものを食べなくてはいけないんですか。あの時の屈辱……今日まで片時も忘れませんでしたよ
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理解力に乏しい君のために教えてあげますよ。そんなに暇なら僕のためにお菓子を作るべきでしょう？
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そもそもどうして僕が猫を探さなきゃいけないんでしょう？
猫の方から僕を探しに来るべきです
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マシュマロ？そんなもの僕には関係ありません。だって、いつだって僕は君に素直な気持ちを伝えているじゃないですか
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とても不愉快ですが、質問の内容がお菓子に関係しているものなので、今回は特別に答えてあげます
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カフェでドリンクを頼むのなら甘いもの以外ありえません。ふふ、これなんてどうでしょう？無垢な白と深い紫が絡み合うこのドリンクです。まるで僕と君のようですね。ぐちゃぐちゃに掻き回すどうなるのか、試してみませんか？
僕に逆らう人は許しません。
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