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県内某市役所で生活保護の申請に同行。「先日と同じ話をボクはしているのに、あの時は申請できなくて今日は申請できるんですね。なぜこの前一人で来た時は申請できなかったんですか」とのご本人の問いに、何も答えられずただ黙り込む生活保護係職員。今日はその場面がすべてだった。
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申請できなかった(させなかった)理由については文書で回答を求めておく。
菅総理、これが生活保護の現場だ。この現実を知らずに最後は生活保護があるなどと安易に言ってもらっては困る。生活保護制度はセーフティーネットとして機能していないのである。
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社会運動をするのは特別なことではなく、何者かになりたいからするわけでもない。ごく当たり前のことだと思っている。日本社会が欧米より遅れているなどと考えないようにしているが、こういう言説をみるとやはり哀しい気持ちになる。 twitter.com/kangokugai/sta…
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明らかに日本が貧困化しているということで、あたかも新しい生活スタイルであるかのように紹介するのはどうかしている。 twitter.com/nikkei/status/…
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こうした水際作戦が生活保護窓口で横行していることは生活保護に関わる法律専門家の多くが知っている。この一週間で二回生活保護の申請同行をしたが、いずれも自分一人で窓口に行っても申請できなかったという事例だった。どちらも特に問題なく申請できるはずの事例であり、実際すぐに申請できた。
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コロナ禍で生活困窮者が増え、厚労省も生活保護申請は国民の権利でありためらわずにご相談くださいと呼びかけている。それにもかかわらず、いまだにこうした違法な窓口対応が続くことはおよそ是認できない。相談があれば可能な限り同行、同席して監視する必要がある。