sayusha.com/books/-/isbn97… ということで重大発表!2月上旬に初の著作「千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、ルーマニア語の小説家になった話」出版します!ルーマニア映画に惚れ、ルーマニア語を学び、ルーマニア文学の一部になったルーマニア馬鹿の全記録!この #千葉ルー を宜しくお願いします!
「ブラックパンサー」がアフリカ系にだけ向いて、アフリカ人の文化は無頓着にごたまぜのアメリカ・ファースト映画だったのとは逆に「シャン・チー」はアジア人に敬意を見せることに注心し、アジア系をなおざりにすると。双方は異なり、敬意の向け方もまた異なるのを未だハリウッドは理解していない。
「シャン・チー」シム・リュウとオークワフィナへのアジア系アメリカ人の評判の悪さ見ると、今作はアジア系でなくアジア人に向いた作品だったんだなと。レファレンスは武俠もの、トニー・レオンとミシェル・ヨーを印象的に担出し、文化への敬意は確かに感じました。それにかまけ人選を誤ったみたいな。
この「中年女性」主人公問題、世界の未公開映画を観ていますと割と多く遭遇するのですが、いかんせん未公開映画で日本の人々の目に触れることが少ないので、ここでぜひとも「中年女性」主人公を通じて、2010年代の映画界を振り返っていきたいともいます。ぜひお付き合いください。