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６ ティオは本当に往復して尻尾を運ぶつもりだったよ 一家の家はレンガ造りの土壁だよ 昔は移動式の家だったんだ
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７ 息子のセリムは矢を作ってて 娘のミタラは布を織ってるよ おじじは長い期間寝たきりだったので足の筋肉が衰えてるんだ
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８おじじはアナグをかなり警戒しているよ 情報を与えてすぐ追い出そうと最初は考えていたんだ
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10 始めはセリムもティオを尊敬していたんだよ でもティオが悪気なくセリムにアドバイスするようになってセリムはティオと話さなくなったんだ
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11 おじじは朝の事なんて信じていないけど アナグが過酷な旅をしてきた事が話しててわかったからその信念を評価したんだ
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12 ミタラはものすごく料理が上手なんだ それはおじじの味覚がとても鋭敏だからなんだよ 旅の中で体調管理は重要だからこそ身についた感覚で それはティオにも教えられてるんだよ
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13 油茸の群生地に火をつけることは最後の手段で油が取れなくなることは夜の世界では死活問題なんだよ セリムも始めは逃げる方法を考えていたんだ
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14 ウデヘビは目が退化してる代わりに温度を知覚するピット器官がとても発達してるんだ 火の海になって並みのウデヘビならパニックを起こすけど赤爪は逆に温度の低いところにセリムが隠れたに違いないと岩を壊してまわってるんだ
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15 ティオが赤爪と対峙するのは二回目 おじじがオトリになって足を犠牲にしたおかげで助かったんだ
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16 おじじの投げ銛は旅の途中にある部族から教わった狩猟法なんだ 投げ銛のラドガと呼ばれて周辺では有名な狩人だったんだ
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17 赤爪はウデヘビの異常固体で知性と毒をもってたんだ このときにげだしたとしてもティオたちの家まで追跡してくることになってたよ
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18 アナグの持ってた治療用遺物は患部にシートを貼り付けて治療するよ 外科内科感染症と万能だけど アナグじゃないと使えないよ
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19 おじじはずっとティオの両親をさがす長旅に出たいと思っていたけど自分の怪我と家族の事があって出れなかったんだ
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20 ティオはおじじが足を失ったことでずっと自分を責めていて狩りにでれなくなったことを本当に悲しんでいたんだ その解決に遺物が役立つのかもって思ったんだね
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十一匹の悪がきウリ坊たちが河童と仙人を遊び相手に選ぶお話 1/4
はーい日曜お昼の暇つぶしだよー
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夜ヲ東ニ 最終回です
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ジャンプ＋でラーメン赤猫連載中です
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