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連休と言うことで気晴らしに、少し前に近代以前で騎兵が大量にやられると戦闘に勝っても、上層階級が根こそぎになってヤバいという話があったので、なろう小説のネタになるかと思って考察してみた。
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>RT 時々思うのだが、戦国日本とヨーロッパが軍制や戦術の点で比較される際に、基本的な点で世代を間違っているように思う。私個人は、比較対象は百年戦争末期~ブルゴーニュ戦争までにもっと焦点を合わせるべきだと思う。
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18世紀に頻繁に利用されたハンフリー・ブランドの教練書では、硝煙に紛れて銃剣突撃することで迅速な勝利を得ることができると述べていますね。 twitter.com/HIRAYAMAYUUKAI…
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つい一昔前までは、中世ヨーロッパの鎧と言ったら転んだら起き上がれない重装甲だったのに、最近は金属バットでイチコロな紙装甲なんだからスゴい軽量化の進展ですな。
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なおこちらが、中世ヨーロッパおよび近世ヨーロッパの平均身長の推移(北ヨーロッパ)。中世ヨーロッパの人間が小さいというよりも、むしろ近世ヨーロッパの人間が小さいというデータです。
#中世ヨ twitter.com/Hatashirorz/st…
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この戦争への論評を控えておりましたが、近世欧州軍事史に興味がある立場から見ると、19世紀や20世紀前半の帝国主義的な側面よりも、もっと古い、ルイ14世の戦争のようなものを色濃く感じています。
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そういえば、中世ヨーロッパの食べ物の話が流行していたけど、貴族は牛肉を好まなかったことはあんまり知られていないね。基本的には牛肉は貴族の味覚に合うような繊細な食べ物ではないと考えられていて、脇役の食材だった。
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さて、では銃剣がない時代、マスケット銃兵は如何にして戦ったのか?
そんな疑問にお答えするようにジーゲンの軍事学校の校長先生ワルハウゼン氏は絵解きで戦い方を示してくれている。以下、冗談混じってます。 twitter.com/Hatashirorz/st…
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刀を片手で使うか両手で使うかの議論を見ていて、近世ヨーロッパで話題となった、騎兵は刀剣を馬上で用いる際に、突くべきか、斬るべきか、の議論を想起した。
ちなみにフリードリヒ大王はどっちが良いか聞かれた際、「どっちでもいいから、やれ。やり方の説明は求めない」と身も蓋もなかった笑
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3年程前に書いた文章を修正しました。中世ヨーロッパで馬に乗った騎士が大活躍するイメージについて、実際のところはどうだったのだろうという視点で書いたものになります。
中世ヨーロッパにおける騎兵の優越|旗代屋 @Hatashirorz #note note.com/hatashirorz/n/…
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こういうことが、古代や中世、近世の戦場でさえも起きた。ドゥ・ピックが「戦闘の研究」で述べていることですね。 twitter.com/fuhentetsu/sta…
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冬コミ新刊『伝ヴォーバン式 築城教本』
近世ヨーロッパで発展した稜堡式城郭の基本的な輪郭(経始、縄張り)を描くための本となります。
欧州軍事史ばかりでなく五稜郭との比較や、日本の城好きの方も興味が持てる内容と思います。
野営地の面積算出や、当時の砲術の概要も付録として収録。
#C101新刊
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こういうのは面白い。可能性を調査する実証へ進んでいって欲しい。
たとえば欧州では良くあるが、偽弾痕というものがあり、甲冑師の営業努力?笑が分かってきている。(痕の大きさからエネルギレベルを算出してハンマーや弱装弾の偽装を明確にする研究がある) twitter.com/kunozan_toshog…
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>RTs
西暦1000年頃の大貴族を騎士として扱ったら殺されても文句は言えない。
1300年頃の大貴族を勇敢なる騎士と讃えれば、ご機嫌取りになったろう。
1500年頃に至れば、国王すら国一番の騎士から騎士位を授与されたがる。
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今回の件で、中近世のムーヴが少しは世間に理解されただろう。主君に挑戦できるだけの軍事力を持ち、不満があり、偶然やチャンスがあれば、あとは胆力の問題。そして指導者層の人間関係で、結末は左右される。御所巻きも、本能寺もさ、こういうこと。
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黒幕なんて何処にもいない。やれるからやった。上手くいったor失敗した。
あと少し話違うけど、秀吉の大返しも分かったでしょ。
軍事的空白地帯を内線逆向きに速度だけ考えれば、こうなる。twitter.com/Hatashirorz/st…