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こんな事があってたので共有します。性的な描写の曖昧なト書きの脚本がありました。私は事前に何度も聞いたのに、相手の俳優を呼んでくれず、「そんなに、心配?大丈夫だよ笑」的な感じで監督にあしらわれて、私から何度も質問して「脱がない、キスはしないでいい」とのことだったのでいざ本番(テスト
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声あげてみて、わかったことはあまりに心ない言葉の刃が降りかかること。
声を上げることがどれだけ勇気のいることか、みんなに分かってほしい。
そしてこのリスクを背負って声をあげていることがどういうことか、考えて欲しい。
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私は2回脱ぐ濡れ場の経験があってすごく丁寧に話し合って、人数も最小人数、嫌なことは絶対しない、アドリブが起きないよう(俳優の素を使わないため)身体の動きの段取りを細かく決め文章化する。書いてないことはやらない。事前に監督と相手役の俳優と入念に話すこと、それが当たり前だと思ってた。
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俳優はお芝居が仕事です。周りの機嫌をとったり、場を盛り上げたりは管轄外です。接待もしません。雰囲気を壊さないために明るく優しく振る舞っているだけです。調子に乗ってそれ以上の要求しないでください。
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ハラスメントがあまりにひどくて相談したことがある。でも私に見せる顔とその人への顔は明らかに違くて「そんなことする人じゃないよ!いい人だから頑張りな」ってアドバイスを受けた時は心底落胆した。人は全員に同じ顔をしていない。SOSは見逃さないで欲しい。見えないところでこそ起きる。
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残念なことに演出と思い込み本当に俳優を傷つけ追い込み精神を混乱させることを求め喜ぶ人は多い。俳優はその渦中にいるときは演出家を信じてしまう場合もある繊細であれば繊細であるほど。良い芝居のためにはこれは必要なことと思えない、周りも行き過ぎと止めていい。体や心を壊すものは演出ではない
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精神だと俳優も危ない。俳優同士、現場が共有していないと映画を使った性被害になりかねない。濡れ場はかなり気をつけないと加害者になりうる。そりゃ「なんでもやってくれる俳優」好きだよ。責任を負ってくれるもん。そうやって育てようとしてくる。
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だけはセンシティブなので流れだけという感じになった。それも意味不明)に臨んだら押し倒されてキスされて全然カットかからず放心状態でした。相手の俳優さんは濡れ場が初めてだったし、こちらが聞いたことは何も聞かされていなかったようです。しかもその部分映ってなかった。「なんでもやります!」
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性的な描写に関しては必ずインティマシーコーディネーターの方を呼んでいただきたいです。脱いでも脱がなくてもセンシティブなので演じる人が絶対に傷つかないように丁寧にしてほしい。その方が映像も何倍もよくなります。根性はもうやめて欲しいです。
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何度も言ってるけど
スキャンダルじゃない、犯罪。
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もういい加減「俳優」か「役者」に呼び方統一しませんか?世間ではずいぶん前から看護師や保育士と呼び名が変わっていますよ。伝統とか文化とか大切にするにしても、そういうところからだいぶ遅れてると思います。仕事の名称に男女いらないでしょ。人それぞれであるなら私はもう使わないようにします。
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私が怒るとイメージが崩れると言ってきた人がいたね。勘違いも甚だしい。
私の仕事は役者。演じること。
人間的にはこういう人間。
イメージのためにハラスメントを受け続ければいいの?同業者が苦しんでるのにほっとけばいいの?違うよね?
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わたし子役だったけど
目の前でスタッフを怒鳴ったりする姿、何度も見た。怖かった。
現場って子供がいることがあるんだよな。そんな姿、絶対見せちゃダメだよ。
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この件に関してはもういろいろの済んでいるので共有させていただきましたが、こういう事故がおこることをスタッフキャストに知って欲しいです。
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2回とも実際にこのやり方でやりました。心地よいものでした。そうでない現場があると友人に聞かされてショックを受けました。
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演出であれば言葉の暴力が許されるわけない、演出であれば心や身体を掻き乱していいわけではない。実際に起こらないことをあたかもあるように見せる技術を身につけていないとそれは私は演出家とは思わない。そう思いながら仕事している。
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沢山の人が怒って
やっと公開中止になった。
声って大切だ。
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私にとって許せないことは現在進行形で進んでいる。そして今回明るみに出たことを映画関係者は重く捉えなくてはならない。そんな映画を観客に届けてはいけない。観客も与えられるものを疑わなければいけない。良い作品作りを諦めたくない。構造と原因をみつけ無くしたい。悔しい
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俳優が機嫌を取らなきゃいけなくなるような社会やめにしましょうよ。みんなが平等に意見を言って話せて作品ですよ。健やかに映画作りましょう。せめて健やかに映画作る努力から始めましょう。
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性被害、パワハラ、モラハラが映画界からなくなるために出来ること頑張りたい。もう本当につらい。純粋に良い作品を作りたい。被害者が出てたらその作品は面白くもなんともない。被害者を出さないことを第一に作品を無にしないためにも周りも目を瞑ってはもういけない。
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声を上げることは怖かったですが、そのおかげであからさまにハラスメントをするような人たちとの仕事は減りましたし、発言をして考えを知ってもらえて、なにより、同じ気持ちの人と出会え、その方たちと仕事に繋がりそうです。いまの環境では良いことばかりではないように思えるかもしれませんが、
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わたしが監督を始めたのも、ハラスメントがどうしても苦しかった。エゴかもしれないが自分が撮れば映画の楽しさが伝わると思った。辛い思いを与えずに演出してくれた監督に私は沢山、出会ってきたし、自分がその1人になりたいと思った。だからお願いだからもう暴力やめて欲しい。
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10代の頃から支えあってきた大切な友人の前田敦子監督 @Atsuko_100 の短編が4月1日より公開されます!
内容も演出もかなり挑戦してます。私も前田監督のためにとにかく頑張りました。お楽しみに🎊🎊🎉🎉
「理解される体力」前田敦子監督
脚本、根本宗子
出演、柳英里紗、三浦貴大
@wowow_movie