兵隊の悲惨を描いた作品は多いですが、作家になるような方はたいてい実家が裕福で学歴があるため、実は軍曹だったり安全な司令部勤務だったりします。そんな中で最初から最後まで兵卒でビンタされていた水木しげる先生は不世出の才能だと思う。
第17回小学館ライトノベル大賞 『審査員特別賞』を受賞しました。たいへんうれしいです。ゲスト審査員はTYPE-MOONの武内崇社長です。選評をいただきました。ありがとうございます。 受賞作はガガガ文庫から出版される予定です。面白いのでぜひ読んでください gagagabunko.jp/grandprix/entr…
「本格ファンタジーしか通さんぞ」 「古代ローマ帝国が核戦争で滅亡して数百年。中世初期の欧州は戦乱と〈物質界の穢れ〉に苦しんでいる。カタリ派の物質排斥教皇庁は、ローマの科学を復興しようとする者たちを異端として弾圧していた。そんな世界で医師の青年は」 「よし通れ」
『バルカン現代史』によると、1930年代のルーマニアでは農民の半分が『耕作用の家畜どころか、鋤さえ所有していない』状態で、1939年のドリナの農村では51%が土の床で生活してたらしい。 中世じゃないよ。20世紀だよ? 戦前日本も農村が荒廃してたそうだけど、それよりひどい。共産化するわけだよ
「アルファベットせいぜい20数文字+数字しかない文化圏で開発され普及した文字をうつ機械」を「むっちゃくちゃ文字数の多い言語に対応できるようにした」和文タイプライターってSF的な道具だと思います。 後にその言語圏からワープロ専用機が生まれて独自の進化を遂げたのも凄いSFで好きです。
『かくて謀反の冬は去り』 小学館ライトノベル大賞「審査員特別賞」受賞作。TYPE-MOONの武内崇社長からいただきました。 イラストはごもさわさん(@motai__ )に担当していただきます。 大変面白いです。熊が少し出てきます。お楽しみに! #かくて謀反の冬は去り #7月19日発売
「かくて謀反の冬は去り」のカバーが公開されました! ごもさわさんの美麗なイラスト。他の絵も(まだお見せできませんが)見事です! 小学館ライトノベル大賞の審査員特別賞を、TYPE-MOONの武内崇社長からいただきました。 ガガガ文庫から7月発売予定。熊が少し出てきます。お楽しみに! twitter.com/kiwaasa_gagaga…
「本格ファンタジーしか通さんぞ」 「野球を国技とするイスラム風ファンタジー帝国。女装少年は皇帝のハレムに潜入する。女の園・後宮のスタジアムでは皇帝の寵愛を競う美姫たちが熱いハーレム・リーグ戦を繰り広げていた。密かな目的を秘めて少年はバットを握る...」 「よし通れ」
「貧乏ゆえに社会主義が盛り上がる」って、今の日本ではいまいちピンとこないけど、そうか、こういう状況なら社会主義国家を求めるわな、と納得。 「戦後日本で革命が起こらなかったのはどこに行っても駐在所とラジオがあるから」って話はマジなんだな。
『かくて謀反の冬は去り』はこんな話なんだよ、とネタバレしない範囲で伝えたいんだけど武内社長の選評とガガガ文庫編集部のあおりが私の一千億倍うまく要約してくれてるんだよな。審査員特別賞ありがとうございます!
『かくて謀反の冬は去り』の新人賞サイトが出ました! 【試し読み】が全体の【三分の一】もある大盤振る舞いです。ずいぶん思い切ったな...。 gagagabunko.jp/special/kakute/ #ガガガ受賞作 #かくて謀反