Nobuyo Yagi 八木啓代(@nobuyoyagi)さんの人気ツイート(新しい順)

401
「無難ないい人」のふりや「あきらめてるふり」なんてしなくていいんだよ。少なくとも、君には選挙権がある。当たり前だと思っているかも知れないけど、それは違う。ほんの70年前まではそれすらなかった。多くの人が戦って勝ち取った権利なんだから、ちゃんと大事に使ってほしい。
402
とはいえ、本当に困窮していたり、(奨学金返済などの)借金背負っていたりすると、外国で運を試すなんていう選択肢さえ奪われているのが実態だったりするんだよね。でも、そうなったのは君たちのせいじゃない。政府が悪い。怒るときにはちゃんと怒ってほしい。
403
若い人よ、いま、私が本気でアドバイスするとしたら、「投資術より労働法をチェックしておけ」「ヤバいと思ったら無理すんな」「日本を出て生きていくという選択肢は君が思っているより有望だ」の3つ。
404
妄想とファンタジーの中で、「私はスゴイ。選ばれた民なのだ」と信じ切って生きるのは、確かにスゴク気持ちいいのかもしれない。ただ、昭和の時代ならまだそれでなんとかなかったかもしれないけれど、滝壺はもうすぐ先にある気がする。
405
新自由主義で潤うごく一部の人たちは、おそらく沈みゆく船から残った資産をこそぎ取ることしか考えていないのだろう。でも、残される人たちは、目を覆い、耳を塞ぎ、都合の悪い真実に気がつかないふりをいつまで続けるのだろう。まるで砂に頭を埋める駝鳥みたいに。
406
いちはやく新自由主義を実践した中南米では、それが一時的にはカンフル的に景気を良くしても、20年もたてば社会が蝕まれ、悲惨な結果に終わることは実証されていた。にもかかわらず、いまだに日本(政府と経団連)はその新自由主義や原発にしがみつき続けている。
407
2010年ぐらいに、すでに日本は「かなりまずい状況」にいたと思う。それでもあのころなら、まだまだ日本のブランド価値は健在だったので、心を入れ替えて前向きに頑張れば、十分取り返せたはず。なのに、その逆に「日本スゴイ」と「中韓ヘイト」に走った。あれが没落の本当の始まり。
408
21世紀に入ると、(海外の)空港や大通りの看板から、次々に日本企業の名前が消えて、Samsung、Hyundaiに取って代わられた。その次にHuawaiやHaierが加わった。気づくとホテルの部屋の電化製品も日本製ではなくなっていた。
409
90年頃はシャンゼリゼ付近や空港の大看板は、ことごとくSONY、TOYOTAといった日本の企業だった。95年にプラハに行ったとき、高級レストランで流麗な英語を話す大陸の中国人ビジネスマンが隣のテーブルで商談している会話を聞いて、これはいずれ追いつかれるかも、と思った。
410
公明党が、改憲にはさすがに消極的にならざるを得ないという事情を見越して、維新は自らが自民と連立与党になろうと接近する。それに危機感を抱く先細りの国民民主が恥も外聞もなく与党に媚びる、というのは想定内の図式。
411
10年前に検察が捏造報告書事件を起こし、その挙げ句、内部でナアナアの調査報告書を出したとき、さすがに検察内部でも「恥ずかしい」と、うちにいろいろチクってくれたり告発に協力してくれた検事や職員が何人もいたもんだけど、NHKって検察より腐敗度高いのかね。
412
今日、2月8日は森友記念日。5年前のこの日、豊中市内の国有地を森友学園に払い下げた売買契約書の金額その他が黒塗り・非公開とされたことは不当だとして、大阪の木村真市議のグループが国を提訴した。その日の夕方、当時相沢記者が在籍したNHK大阪が大きく取り上げ、翌日、朝日が取り上げた。
413
苦しい言い訳すぎて、失笑してしまう。 twitter.com/hashimoto_lo/s…
414
33. その直後、彼は「配置転換」になり、大阪を離れたばかりか、新聞本体からも外れ、まったく違う部署に異動になりました。偶然なんでしょうか、ホラーなんでしょうか。(終わり)
415
32. 「これは明らかに変です。なにかあります」そう言って、さらに調査を深めようとした若い記者さん。さて、その後彼に何が起こったでしょうか?
416
31. なお、この件の怒りの記者会見後、ある若い司法記者さんが興味を持ってくれ、その後、彼は独自で調査を始めてくれました。ところが、彼が問題のくじ引きソフトに関する文書の開示請求をかけると、以前は開示されたマニュアルや入札関連の文書がすべて黒塗りに
417
30.そしてスゴイのは、この森友の検察審査会に関して開示請求をかけたら、ほとんどすべての書類が非開示及び全面黒塗りでした。通常開示される「審査員選定の方法」や「審査員選定に立ち会った者」まですべて非開示と黒塗りです。ここまで隠されたことはかつてありませんでした。
418
29. しかし審査会の議決書は、かなり厳しく財務省を断罪するものでしたから、議論の内容はまともだったのは明らかです。にもかかわらず断固として起訴に賛成しない人たちが4人いたわけですね。
419
28. で、結論。森友事件の一連の申立は、起訴相当議決に「一票足りない」不起訴不当に終わりました。不起訴不当なら、検察は形だけの再捜査をして、再度の不起訴処分をすることで幕引きができるわけです。
420
27. で、起訴議決には11人中8人の賛成が必須ですから、4人入れ替えることができれば、100%起訴議決は出ません。これをやられたら、もう私たちではどうしようもないのです。
421
26. なんで数千万円をかけてこんなシステムを作り放置しているのか、これは国会やメディアで追求してほしいと言い続けてきましたが、陸山会事件が一段落すると皆さん忘れてしまったのですね。
422
25. 「抽選で選出された候補者を除外(削除)する機能があるが、削除の際に削除した理由を残す機能が ない」つまり、「検察審査会の審査員の抽選に際して事務局の意図的な介入を容認することが可能なシステム」なのです。
423
24.しかし、どうしてもクリアできない問題がありました。審査員の選定です。 審査員の選定は、検察官と裁判官が立ち会い、「特製くじびきソフト」で選挙人名簿から選ぶことになっています。 ただ、このソフトには重大な問題があることを、じつはプロのIT技術者の方から指摘を受けていました。
424
23. なので、私たちは大阪弁護士会に申入れを行い、検察に近い人物が補助弁護士にならないように依頼。 また、告発状本体に事件の説明や経緯を平易な表現できちんと入れることで、検察事務局が大事なところで曖昧な説明をしても理解してもらえるようにも工夫。
425
22. 検審審査員は素人の人たちなので、検審事務局が「事件の解説をし」補助弁護士が「法的アドバイス」をするわけですが、ここで誘導するのが可能です。陸山会事件ではここで補助弁護士が露骨に誘導したことがあとでわかっています。