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怒りのコントロールの3秒ルールみたいなの、あれ違うねん。アンガーマネジメントだと「怒りに集中しないこと。そのために深呼吸などをして散らしましょう」が元ネタなのに「怒りは3秒たったら忘れる」と解釈されて、ここでも戦術が戦略に置き換えられる日本化が起きてるな、としみじみした。
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坊さんが戦に関わることはない?!
何言ってんの!
戦国武将の軍師は坊さん!
知的エリートの坊さん!
祈祷もできる坊さん!
で、坊さんも鎧兜で出陣して、占いやったりするの!
天台宗、真言宗、禅宗、日蓮宗等の坊さんは軍師兼占い師兼祈祷僧として本陣にいるの!
本郷先生、ほとんどトンデモ……
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江戸時代の昔から、集団で短いフレーズを繰り返すとトランス状態になって危険であると、寺社奉行が取締り対象にしております
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日本書紀と古事記は成立の目的が違うのです。日本書紀は当時の公用語を国際語で記して日本国の成り立ちを証明した「正史」。歴史があることが「国家」の条件だったわけです。当然、編者(トップは舎人親王)は中国の歴史書を意識してます。一方、古事記は一族の伝承。口伝を記録化したものなんですね。
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それは土曜日の午前10時過ぎのことだった。
ぼくは白衣に輪袈裟を着けて拝んでいた。
アパートのチャイムが鳴った。
荷物でも届いたかと思い、ぼくはドアを開けた。
こぎれいな姿の、高齢男性が立っていた。
彼は自分からチャイムを鳴らしたのに、一瞬何かしくじったような複雑な表情をした。