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「愛があるなら苗字くらい変えられるよね」って苗字変えない男が言うの面白すぎるな
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大学受験で京都のホテル泊まった時、ホテルの隣がお墓で、何か出たらどうしようとか思ってたんだけど、部屋の窓から鴨川眺めてて(そういやこの河原で処刑された人たちいたな…)と思い出して、方丈記の災害の記録とか応仁の乱とか考えてみると街全体が事故物件みたいなもんか思い至ってぐっすり眠れた
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少子化がそこまでヤバイなら「結婚して子供持ちたいけどできない」って人に理由を聞いて潰していくのが政治の仕事のはずだけど、例えば強制的夫婦同姓なんてはっきり結婚のハードルになってて、その気になれば明日にでも変えられるようなことすら永遠に据え置かれてる状況だからな。やる気ないよこの国
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「気が強い」という言葉は「男尊女卑文化が女性に期待する男性に対する従順さを備えていない」という意味なので、女にしか使われないし、男尊女卑文化に染まってる人しか使わないよね
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選択的夫婦別姓の実現とか同性婚の実現とか、何でもそうなんだけど、現行制度で困ってる人がいるから制度変えましょうって時に、「現行制度で私は困らないです」みたいなの、反論にならないんだよね。別にあなたが困ってないからといって、困ってる人がいないってことにならないから
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AVは飽くまで性交の「演技」を撮るものなんだから、実際の性交に及ぶ必要はないし、妊娠という重いリスクのある過酷な労働は避けるべきだよね、という労働者の権利の話でしょ。反発してるおっさんたちは何なんですか。例によって他人（主に女性）の人権よりご自分のエロ消費ですか twitter.com/47news_officia…
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たかが4600万が報道を占領し続けることに心底うんざりしてる。オレたちの税金が！っていうけど、国民一人当たり0.4円の行方を全国民が何週間も話題にしてるあいだに政府は防衛費を倍増しようとしてて、こっちは国民一人当たり5万円の負担増。どう考えても軽重の付け方違うでしょ。
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医大生が性的暴行で逮捕された報道に「6年まで進級したのにもったいない」みたいな引用が幾つも付いてるんだけど、殺人なら絶対同じこと言ってないよね。被害者の無念を差し置いて、加害者が医師になれなかったことを惜しんだりしてないよね。なぜその想像力が性的暴行の被害者には働かないんだろう。
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たとえ配偶者だろうと、自分でない人間に中絶させる権利とか中絶させない権利とか無いから。妊娠出産の重い重い負担と危険を自らの身体に負うのは本人だけなんだから、それを引き受けるかどうか決定できるのも絶対的に本人だけ。こんなこと議論するまでもないことだよ…。
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「女だけの街に住みたい」って話は、「性加害なく安全に暮らしたい」という切実かつ正当な願いの表現だろ。男も真っ当な倫理観があるなら性加害を無くすべきという点に異存ないはずじゃん。それを「力仕事はどうするんだwww」とか浅薄な嘲笑で済ますならそれこそ一緒の社会に暮らす資格無いよ。
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源氏物語の若菜巻で、柏木が女三宮の部屋に侵入して一方的に告白した後、恐怖で竦む女三宮にいう「何もしません、でもあまり冷たい仕打ちをなさるなら乱暴な気も起こるかも知れません。優しい言葉を一言頂けたら出ていきます」って、これ本当に恋愛感情と一体化したミソジニーのリアルを描いてると思う
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古い時代の女性に対する酷い扱いに対して「当時の価値観ではこれが普通だった」みたいな言い方がされるけど、それはあくまで酷い扱いをする側の話であって、される側は今と全く変わらずに傷つき苦しんでたんだなってのは、『源氏物語』の女性たちの描かれ方見てて実感する。
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源氏は性愛の行われる物語ではあるけど、男の欲望どおりに女が木偶のように動くポルノではないし、源氏が一方的にモテまくるハーレム話でもない。女は自分の心と意思を持って、ぞんざいに扱われれば傷つき苦しむ人間として描かれてるし、三十を超えて若い女に言い寄る源氏ははっきり嫌われ疎まれる
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未成年を性的に消費したり小児性愛を肯定する創作が批判されると、「源氏物語はどうなんだ」みたいなこと言い出す人がいるけど、源氏をきちんと読めてる人だと思わない。そもそも源氏には性交の直接的な描写はないし、十代で光源氏に犯された紫の上が心の傷に一生苦しむさまも紫式部はちゃんと描いてる
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むかし高校生と痴漢の間に割って入ったときも「俺らおっさんが痴漢を止めるべき」って呟いたら「そんな義務はない」「暴行されて怪我したら責任取れるのか」みたいなリプいっぱいきて心底うんざりしたんだよな。
お前らが自分のことしか考えないクズだってことはよく分かったから話しかけないでほしい
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ベトナムでの日本人男性の醜悪な行動は、日本で罷り通ってる女性差別とアジア蔑視が持ち込まれて生じたことだから、「日本の面を汚した」というよりは、もとから汚い日本の面が露呈してるだけだよね。「あの男たちがバカだった」じゃなく、この社会の問題として自省して是正しない限り繰り返されるよ。
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娘と電車乗ってたら、駅で降りようとされたご老人が足が不自由なのか、ドア前で足が上がらなくて、「あの、助けて下さい」て言わはったんやけど、後ろで待ってたおっさん、舌打ちしてご老人の脇をすり抜けて降りて行った。急いで席立ってご老人支えて一緒に降りたら、娘を乗せた電車のドアが閉まった
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「中絶するなら母親も殺すのがフェア」とかアルファアカウントが主張して多数のいいねが集まるアンチフェミ界隈見てると、どれだけ過激に女性憎悪を表出できるかを競い合うエコーチェンバーになってるけど、こういうのって確実に実際の女性への加害の裾野になるし、本当どうにかして欲しいんだよな。
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学校に限らず、あるシステムに適合しない人たちが現実にいるときに、「そいつらの問題だ」と言って我慢させたり排除したりしがちだけど、そもそもシステムのために人間がいるんじゃなくて、人間のためにシステムがあるので。適合しない人間がいるなら、それはシステムに改善が必要ってことなんだよね。
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組織は組織を守ろうとするものだから、それはどんな組織も絶対にそうだから、不登校の原因を学校に聞いて「学校のせい」と答えるわけないんだよね。結果、個々の子供の無気力のせいにされて学校の問題点は決して改善されず、大人を守るために子供が犠牲にされ続ける。
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BSで不登校のドキュメンタリー見てたら、文科省の長年の調査では不登校の原因の半数が「本人の無気力、不安」だったんだけど、それは学校に聞いた結果で、近年はじめて子供と家庭に聞いたら原因の3割が「先生」、3割が「いじめ」だったという話やってて、いや最初から子供に聞けよという感想しかない
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痴漢の被害があまりに多いって話してるときに「男だって痴漢冤罪が大変なんだよ！」と言い返す男が必ずいて、『僕の狂ったフェミ彼女』の彼氏くんがそうなんだけど、そういうときどう返すのが一番効果的なのか考えながらその本読んでたら、フェミ彼女はそこで黙って電話切ってた。それで良いんだよな。
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『僕の狂ったフェミ彼女』読んだ。家父長制とミソジニーを自然に吸い込んで育った普通の男の子がフェミニストの彼女と付き合ったらどうなるか、という話で、まあそうなるよねっていうリアルな展開を辿るんだけど、能天気な彼氏君の視界越しに見えるフェミ彼女のしんどさに胸が痛んだ。この伝わらなさ。
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「子供を性的関心の対象にしない」ってのは大人が絶対に守るべき倫理。日経の「たわわ」広告が批判された理由も結局そこで、新聞広告という公共性の高い媒体で女子高生の胸に性的関心を向ける価値観を当然のように提示したらそりゃ批判されるよね、というシンプルかつ至極妥当な話でしかない。
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中学生を妊娠させながら社会で大手を振って暮らして政治活動してるクソペド野郎が存在することが、性交同意年齢が13歳であってはならない何よりの証明だよな。子供は絶対に大人の性欲の対象にしない。子供は社会で守る。それが俺ら大人の責務だろうよ。
夫、父親、フェミニスト。語学と文学と建築が好き。