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１週間で移動平均をとって日本の新規感染者数のアニメーションを作ってみた．（１５分くらいの作業なので間違っているかも）
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ワクチンだけに頼って本当に大丈夫？という気になる。しっかり隔離義務のある水際対策をしながら、国内根絶の体制をあと2年くらいは維持しなければいけない可能性があると思う。ワクチンは感染者が侵入した時の感染拡大のスピードを抑えるための道具の一つ。
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今回の温州の感染者はもう5人で終わりかな。ゼロコロナ状態から、1人感染者が見つかったら間髪入れず全力検査。接触者の接触者くらいまで自宅隔離らしい。局所的と分かっているから全体の実効再生産数を制御せずにゼロに戻せる。ゼロ以外はゼロでない。
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δ株だけど、真夏の気候、夏休み、そしてワクチンがあるので、今すぐオリンピックを中止して、全力本気モードの対策に切り替えれば今からなら国内撲滅は不可能ではないはず。ワクチン集団免疫の終息シナリオが難しい事が分かったのだから迷うところではない。最短時間での経済再開はこれしかない。
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台湾の感染者数はついに一桁。ここで油断せず最後まで登り切れば、そこで手を離して休むことができる。あと一息！
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アジアで．100万人あたりの日毎の死者数の推移．withコロナといって特別成功している国はないと思う．どの国も坂で頑張るのは消耗線．感染の連鎖を断ち切って自由に活動できるようにする戦略がゼロコロナ．
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アジアにおける再生産算数が大きい変異株への置き換わりのイメージ動画．（基本再生算数が大きいとより強い対策でないと抑えられないという考え方を伝える目的だけで．後で暇があればデルタ株と従来株のR0の予想値と置き換わりの進行度を使って作り直します）
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点で感染者数を表現（実際の数の10分の1）．そんな大きい数字になるはずがないという直感は簡単に間違う．
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日本の新規感染者数の推移．左下のグラフは普通スケールだけど坂は対数スケール．点の数も感染者数に比例．
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東京 2848。この対数の目盛では2000の隣が3000．4000，5000へと刻み幅はどんどん狭くなる．感染者数（7日移動平均）の数だけ点を打った．
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東京 3177: 宣言するだけの緊急事態宣言でもこれまではある程度効果が見えたけど，何回も繰り返して使えるものではない．
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Mathematica で雑に書いたプログラムですがリンク先に置いているので自由に使ってください． ryseto.github.io/COVID19/
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アジアの状況とデルタ株への置き換わりのイメージ。1人の感染者が何人感染させるかの平均値はウイルスの感染力と活動制限・自粛等で決まる。それは全体の感染者数が何人であっても変わらないので坂の角度は一定。感染力が強い変異株が広まれば坂全体が急になる。 twitter.com/ryseto/status/…
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もともとワクチンによる集団免疫で根絶を期待していたと思う．でもその感染防止効果は集団免疫を達成するのに十分でないことが判明した．今の議論は「集団免疫でなくても重症化を防ぐから根絶の必要がない」 vs 「ワクチンで傾斜が緩くなったので根絶を達成すべき」
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対数スケールや坂の表現の説明を全部書き直した． #COVID19 ryseto.github.io/COVID19/
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なぜ実効再生産数1のラインを超えて、十分に低い値まで下げる事が不可能と考えるのか分かりません。政府が問題を正しく認識して難しさに見合った行動を早く実行するほど、これからの被害は少なくなります。 twitter.com/kikumaco/statu…
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台湾は今日も三人だけど，本当になかなかゼロにならないな．この最後の最後の火消しが難しいので，たった数人感染者が出ただけで全市民PCR検査とかになるのだろう．
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ゼロコロナが正解と考える根拠は、命を犠牲にする事なく、国内の生活経済活動を守れるから。
ウィズコロナが正解と考える根拠はゼロコロナが不可能だからなのか。。
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現在の陽性者数から見積もった死者数の予測は，今後の対策で変わりうる感染者数の予測よりもより確度が高いので，現実を直視するのに良いと思う．ワクチン，感染者の年齢層の変化から今は青線が良くあっている． (covid.ourworldindata.org の移動平均をとったデータ．)
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台湾はゼロ。中国は1に戻ったけど、自然なこと。指数関数的に増えるものを積極的に検査して２週間連続ゼロならリアリティとして市中に感染者がいないとみなせるので、自粛しない普通の生活を安心して送れる。
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感染者数が減ればもちろん嬉しい。ただ減ったように見えているだけか、実際に減ったのかは気になるし、何よりもちょっと減っただけなのに政府がまた楽観視するのでは無いかと恐れている。パンデミックの全体像を見渡すことは難しく、正常性バイアスは誰にもあるけど、解決のためには向き合うしかない。
国科温州研究院のUCAS国際ソフトマターソフトマターセンターでレオロジー物理グループを主宰。兵庫県立大学客員教授。フランス、ドイツ、米国でで9年間ポスドク、18年までOISTでグループリーダー。息子9ヶ月。