又吉直樹(@matayoshi0)さんの人気ツイート(リツイート順)

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私の『夜を乗り越える』という新書が発売されています。なぜ本を読むのか?という本です。ぜひ、読んでください。今日は、『僕は持て余した大きなそれを、』というCDを最近発売された、僕の大好きな世田谷ピンポンズさんとのライブでした。ピンポンさんの歌、格好良かったです。
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我々、ピースが表紙の『an・an』は本日発売です。さっき本屋に行ったけど、なんか恥ずかしくて買えなかったから、仕事終わったら、もう一度挑戦してみます。『人生を変える本。』という面白い特集です。座ってる長髪が僕です。
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日陰にいると寒いが、日向に行くと暑い。だから日陰にいて、サウナにいるおっさんのことを思うと丁度良い。
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中村文則さんの小説『私の消滅』が素晴らしい。明るい小説ではありません。深刻なテーマを扱った作品。だからこそ、その中の温かい感情に心を揺さぶられました。誰もが共感できる希望に満ちた小説も大好きだけど、目を背けたくなるほど絶望的な状況に置かれた人の苦しみを考えさせてくれる小説も必要。
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せきしろさんの新刊『海辺の週刊大衆』を読んだ。無人島に流れ着いた一人の男。側には1冊の「週刊大衆」だけがある。この小説の設定を聞いただけで僕は笑った。読んで更に笑った。どんな状況にあろうとも、面白いことを考え続ける人、考えてしまう人がいる。そんな人が僕は好きだ。泣けるほど好きだ。
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今日は、『実験の夜』というライブでした。ありがとうございました。終演後、リンゴを差し入れしてくださったお客様、袋にiPhoneが入っていました。その時に気付かなくてすみません!劇場に預けています。明日は、14時から劇場にスタッフがいるそうです。確認よろしくお願いいたします!
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僕は生まれてから、まだ一度も豪語したことがないです。今後も豪語することはないでしょう。なぜなら「これ豪語やな」と思った発言は控えるからです。還暦を迎えたら毎秒豪語します。そうです。今、初めて豪語しました。
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新潟に上越新幹線で向かっています。窓際の席なのですが、二階建ての新幹線の一階席なので、ずっと窓から見える景色は壁です。壁の切れ間から、たまに夕焼けが見えますが、一瞬過ぎて感傷に浸ることすらできません。もう着きます。
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『太宰治検定』が11月6日に開催されます。僭越ながら僕も問題を少し作らせて戴きました。又吉問題として出題されます。太宰滅茶面白い。文学滅茶面白い。恐らく0点取っても太宰は笑ってくれます。御安心を。
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あけましておめでとうございます。面白い一年にしたいです。
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神奈川近代文学館で開催中の『太宰治展』を観た。とても資料が充実していて楽しかった。小説を読み自分なりに解釈するのだけど、資料はそれを裏付けてくれたり、時に否定してくれたりするから面白い。そして、また作品を読み返したくなる。小説は噛んでも噛んでも味が無くならない。
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本日、随筆集『東京百景』発売です。装丁格好良いです。ビニールのカバーがついていますので、多少たこ焼きのソース等が付いても大丈夫です。恥ずかしいことも正直に書きました。是非、書店で触れてみて下さい。本が照れて装丁が少し紅く染まると思います。
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明日、『月と散文』発売です。 装画は、松本大洋先生です。 この絵だけで酒が呑めます。
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インパルス板倉さんの小説『月の炎』読了。板倉さんが書いたことを忘れて夢中で読んだ。めっちゃ面白かった。一緒に語りたいから読んで欲しい。
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美味すぎる天丼に感動した口を、もうフリスクの味にしている。
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本日、台湾で小説『火花』が発売されます。とても嬉しいです。台湾行きたいです。衷心期待台灣讀者對這本書的迴響。請多指教!
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カナリア安達さんとのライブで神奈川県伊勢原市に来ました。用を足そうとトイレに入ると『一歩前進』という貼り紙があり、前向きに頑張ろうと思いましたが、そういう意味じゃないと直ぐに気付きました。
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1日外にいて気温がどんどん下がり寒過ぎたのでコント衣装で買った番長みたいな服を着るしかなくて「又吉」と呼ばれて反射的に根性ある感じで振り返ってしまって、めっちゃ恥ずい。
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平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』が最高だった。苦難や不備を無かったことにするのではなく、痛みを麻痺させるわけでもなく、それらから目を逸らさずに、それでも人生の素晴らしい瞬間を体感させてくれるからこそ感動できる。毎晩、こんな気持ちで眠りたい。
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早起きして桜を見に行く道中に、『道しるべ』を見つけました。生活圏内に『道しるべ』があるとは。皆様、最近『道しるべ』と声に出して言ってますか?実際に言ってみると何か変な感覚ですよ。余談ですが、桜を見に行こうと思った時、『道しるべ』を発見した時、僕ずっと鼻血出てました。
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本日、幕張劇場で我々の出番が入っていましたが、綾部がインフルエンザにかかったため、綾部は出演できません。申し訳ありません。僕が一人でなにをするのか、そもそも出演させていただけるのかは未定のようです。
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竹原ピストルさんの『復興の花2』を聴きながら京都に向かってます。凄まじく格好良いです。発売日の二日前に『まだ来てないですか?』とCDショップに電話したのはひさしぶりでした。大好きな京都が、もっと遠ければ良いのにと思ったのは初めての経験です。
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フルーツポンチ村上から、「中村文則さんの『教団X』を読み終えたんですが、凄すぎて、興奮して電話してしまいました。今から、もう一度読みます」という電話があった。本当に凄い小説。僕も同じように二回読んだ。そして、村上に触発されて三回目に突入している。破格の面白さ。
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思うように眠れず、結局読書に耽る最中に自分で設定したアラームが鳴り両足が浮くほど驚いてしまった。まるで阿呆や。起きている僕に『起きて!起きて!起きて!』と言うアラーム。
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小池昌代さんの『ことば汁』という6つの幻想的な物語による短篇集が文庫になりました。不思議な感覚に引き込まれました。一つの作品を読む度に世界が広がり強烈な余韻が凄かったです。とても面白かったです。本好きの方にも、これから読んで行こうと思っている方にもお薦めです。