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「インフェルノ」からのキース・エマーソンで「幻魔大戦」の話も書いておきましょうか。「幻魔大戦」は「犬神家の一族」で横溝正史を再度メジャー作家にし、「人間の証明」で森村誠一を売れっ子にし、大藪春彦も復活させた角川春樹が次はアニメでも頂点をと考えた企画です。
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そろそろ書いてもいいかな?「禍特対」に何故、警視庁公安部の人間がいるのか?神永さんがそうなのですが、日本の公安警察は警察庁警備局の指揮下で動いているのだけど、警視庁は唯一公安部を置いているのですね。ここで警視正という階級を持つ神永さんは防諜の専門家として「禍特対」に来ている。
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作戦立案を実行する指揮能力の高さを買われているとは思いますが日本の禍威獣対策に関する諸外国の干渉に関して警戒する意味でも彼は必要なのでしょうね。
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公安警察のお仕事は「公共の安全と秩序」を維持することなので国家体制を脅かし得る物全てを取り締まることなのですね。
具体的には何か?対日工作、国際テロリズム、極左暴力集団諸々を日本に仇名す不穏な存在を対象として捜査する。
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これにどうも外宇宙人が対象として織り込まれた。
日本に密入国してなんらかの工作をしているということで捜査対象に加えるために「禍特対」に神永さんが派遣されていると思われます。
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彼は防諜のプロなので、外事課だと思いますね。
国際テロリズムに対応する外事第四課に居たことがあるのでは?神永さんは外宇宙人対応のために外事課から来ていると思われます。
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セリフを聞いていると「チヨダ」って出てくるのですよ。これは、日本の公安警察で協力者運営などの情報収集を担当する人
のコードネームのような物で「チヨダ警察」ともいう。実態は不明。
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神永さんの同僚ね、「チヨダ」の人だと思われます。
外宇宙人によるなんらかの工作が発動していても動じなかったのはもうウルトラマン以外の外宇宙人が日本に来ていることを知っていた。だから監視を続けていたということだと思います。高度な技術と知性を持つ存在には要注意ですしね。
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この辺を深く読んでみると面白いです。
要するに外宇宙の知的生命体が日本に来たら破壊工作を行う可能性のあるテロ犯としてまず監視するということですね。
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浅見弘子さんが所属していた公安調査庁、これは行政機関のひとつで法務省の外局。内閣情報室、防衛省情報本部などと縁が深い組織。彼女が得意なのは、壊活動防止法や団体規制法の規制対象に該当する団体、国際テロ組織の情報分析。
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「禍特対」の皆さんがスーツでお仕事というのは組織の気密性を上げるため私服でいる必要があるから(制服なんぞ着ると目立つ)パトカーにも乗らない、警視庁、警察庁からはそういう体で居てくれという要望があったと思われます。
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「シン・ウルトラマン」で「チヨダ」「サクラ」というコードがちらちら聞こえるのが警察小説マニアからすると心くすぐられますが、「チヨダ」は「存在しない組織」ということで2000年ごろからゼロとも呼称されるので「名探偵コナン ゼロの執行人」のゼロってここからです。
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「チヨダ」は対コミンテルンに対抗するため陸軍中野学校OBを中心に創設された経緯があるので諜報エリート集団なんです。
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「シン・ウルトラマン」から「名探偵コナン」に繋げる人って、あんまり居ないんじゃない?今年のコナンは警察庁警備局警備企画課(ゼロ)=「チヨダ」所属の安室さんの話なので、なんか面白くて。
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#生きててほしかった俳優
藤原啓治。
この人が居なくなって声優界隈困りまくり。
いい声のやさぐれ親父枠が空いてしまった。
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#映画事故
「宇宙戦艦ヤマト完結編」
初日公開時には、古代進と森雪のラブシーンとエンドロールに宇宙空間に浮かぶアクエリアスがあった、どうも公開日の内にこれらのシーンを丸々カットしたせいで、初日に見た私と公開日後に見た友人との間で森雪のエロシーンを見た、見ないで大喧嘩になった。