626
何がなんでも地獄曼荼羅に行って欲しいリンボと、何がなんでも主人公として全て終わらせてやりたいオベロン。
何度も何度もカルデアから出せるように手を回すものの、強制退去ギリギリの今日もマスターが頷かない。
ネタバラシをしたらきっと残るって言うし、後三日が勝負どころ。
627
オベロンやコヤンスカヤに夢中になってたら、ふと後ろ振り返ったとき今まで隙あらば問題を起こしていた2メートルのリンボが今までにないくらい大人しく「拙僧もお忘れなきよう…」ってにっこり笑ってるよ
638
639
例えオベロンの「メイヴちゃんサイコー!」が皮肉だとしても、メイヴちゃんは「世界にはメイヴちゃんサイコーする人間とできない人間の二種類がいて、貴方は前者なの。それが解っただけで合格」っていう謎理論で許してくれるし「そのうち言わないと生きていけない体になるわ」って言ってくれるから満点
642
645
リンボに「そう急く事も有りません。日は決まっているのでしょう?思い出を作られると宜しい」って割って入られて、今まで想像できなかったような顔で「もう十分作ったろ」って言うし、マスターは
「カルデアが日を決めて移動手配してくれてるから」って言うだけなので、更に顔に影がさすのであった…
647
一通りツッコミを入れてスッキリした日の夜に、後々になって「何がどうヨシだったのか」「それは隠すほどヨシなのか」「本当はそう見せかけただけの別の何か…隠された記録や秘密…だったりするんじゃないか」という疑問(考えすぎ。本当にとてもヨシなだけ)が駆け巡り、ちょっと不眠になるのであった