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天保江戸、蜂須賀が主役で清麿が危機の任務だけあって
『初見では何がなんだかさっぱり』
『嘘はつかないが難解、消去法でようやく真相を探れる』
『勘で真相に辿り着ける場合もあるが、近すぎて逆に解らなくなったら一歩引いて全体を見ると真相が見える』
と、見事に二振りの性質のイベなのよ……
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今回の天保江戸初クリア本丸では
水「これが本丸…一体どんな過酷な任務が待つのか…」
麿「頑張ろうね…」
審「今から畑で松茸と栗を収穫してもらいます」
水「えっ」
審「あと遠征先でサバ捕ってきて」
麿「えっえっ」
水「歴史を守る任務は!?!」
審「これが任務なんだよ」
とかあるんだろうな
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沖田くん小さい逸話そんなに無いのに沖田組が打刀にしては小柄なのも、ただ可愛いだけじゃなくて
「志半ばで病に倒れ、剣士として究極に完成されないまま終わってしまった。だから刀達の姿も成長過程のまま」
とかあるのでは?可愛いからじゃないの!?君たち推して6周年だけど初めて気付いたぞ!?
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水心子は「刀の理想を追い求める姿」を反映してるから未成熟な形だけど、清麿は後の世で「新々刀の中でも傑作」とされた刀なので、むしろ大人の姿でも良いのでは?親友に姿合わせた?とか考えてたら
『刀工清麿が志半ばで自殺したため、彼の姿はいつまでも未完成』
という説が浮かんでゾワッとした。
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バーガー屋
陸→新作は必ず皆を誘って行く。肥前がよくクーポンねだりに来る。
加→任務帰りに結構な頻度で行く。ポテト好き。蜂にドレスコード聞かれた
蜂→憧れているが敷居が高く決意が必要。スーツでいいかな。
歌→食べ慣れない味も、君と同じ物を食べたいから食べるよ
姥→俺の庭にようこそ
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こうなると歌詞の「埋めたいと思うだろう出遅れた時間」「埋めてやる俺は俺の戦い方で」は伽羅と政宗の出遅れた時間だけでなく、鶴が救えなかった刀との時間にも関係ありそう。
だからこそ未来に繋がるラストが「引き上げる」そして「お前が埋めとけ」がオチなのがお見事。
本当に美しい希望だった。
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愛姫は「寂しさを埋める」話、外国使節団の話は「外つ国に骨を埋めた」人の話とも取れる。
ここまで「埋める」に注目したのに、ラスト象徴的に「引き上げる」を使ったのが対比として見事。
穴を掘った鶴丸、時間の差すら埋めてみせると言った伽羅。
穴に落ちた鶴丸、埋めるではなく引き上げた伽羅。
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伊達双騎は全体を通して「埋める」がテーマの作品に見えてくる
そもそも手紙は、紙を字で「埋める」作業
その手紙は歴史上で伝わらないはずの政宗の人格や日々の生活の空白を「埋めた」
しかし政宗は戦に参加出来ず才能が「埋もれた」人
その生涯を見守った鶴と伽羅の心の距離を「埋める」話だった
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安定(極)、長谷部、巴、平野とかはもう止めても冥土に同行組。鶴は墓守か同行か二択。
普段そんな雰囲気ぜんぜん見せないのに、いざって時「で、黄泉路の先頭に立てばいいのか?」っていつものノリで来る御手杵。
いつもの断り文句「行けたら行きます」を宣言しておきながら、マジで来るのが宗三。
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笹貫、普段からあれほど「ずっと一緒にいようね~」みたいなノリなのに、審神者が死んだ時に後追いしていった一部の刀達に
「えっ本気でそこまでやるの?ジョーダンじゃなく?」
って軽く引きながら笑い飛ばし、数年後「……あー、追いかけても良かったんだ。なんだあ」って時間差で泣くタイプだと思う
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初期刀五振りの特徴に「危機が起こった時に異常に強い」はありそう。
加州→絶対諦めない折れない負けず嫌いの雑草根性
蜂須賀→継続的なストレス状態でも冷静に頭が動く
陸奥守→極限時の閃きと危機回避に優れている
歌仙→そも尋常じゃなく肝が据わっている
山姥切→一周回って開き直るともう最強
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これは水心子と清麿のサビだから何回も言うけど
『命を守れる切れ味の名刀を途絶えさせてはいけない』
と信念を胸に誓う水心子の隣に
『それより後の世で、考えを受け継ぎ打たれた、折れず曲がらずよく斬れる実戦刀』
の清麿がいるのが最高に好き。刀工が追い続けた夢の形が親友として側にいるんだよ。
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十連で依頼札一枚お得なやつ、多分政府支給で一枚もらえるんだろうなと解釈してる。書類書いて申請すると貰えるみたいなやつ。二次創作や花丸でよく見た書類仕事はこういうときに使うんだよ。
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「正直その程度で桑名が止まるはずがないとは思っていた。大典太光世にも『鳥害の救世主だあ!』と全力で向かっていくような刀だから」
と慣れた顔で松井はコメントをしていた。現場からは以上です。
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抜丸くんの説明書きを見た松井が心配して「大樹を一晩で枯らしたんだって。桑名の天敵じゃないか」と聞いたら
「大丈夫!根こそぎ枯らしてほしい場合もあるから!会うのが楽しみだなあ。農業に無駄なことなんてないよ」
といつもよりテンション高い桑名が目キラキラさせてたって。
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安定→道場や長い廊下など広い箇所をガーッと掃除するのが得意
清光→掃除道具の管理や割り振りが得意。指示しつつ自分が一番働く
鬼丸→意外と熱中するので何かを磨くのが得意。蛇口をピカピカにするタイプ
膝丸→細かい隙間も逃さない掃除大得意刀。他の刀の倍の区域は掃除する
兄者→応援が得意
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古今
→まったく解んねえ
→お前和歌なら何言っても良いと思ってるだろ全部解ってんだよ
地蔵
→見た目やばそうだし問題起こしたやばいやつ
→お前が一番まともだ…………
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肥前くんの政府刀の認識変遷
長義
→毛並みの良さそうな坊っちゃん
→違うこいつ蛮族だ!!!
清麿
→軟弱そうな優男
→違うこいつ暴走列車だ!!!
水心子
→真面目しか取り柄ねえのか
→お前間違いなく先生の師だよ……
則宗
→食えない爺さん
→さてはお前ただの寂しんぼだな!?
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「朝尊止まれ!おい馬鹿弟子!!」
「陸奥守や肥前に顔向けできるのか!?」
「お前の倫理観はどうなってる!」
など水心子がいくら叱っても聞きやしない先生だが
「破門にするぞ!!!」
と叫んだらピタッと止まって真顔でじっと見つめてきたので、意外と本気で破門は嫌なんだな…と察する師匠心。
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雲さんのすごい所は「自分は駄目だ…」って泣いてる相手に励ますでも慰めでもなく
「落ちたい時ってあるよね。俺でよければ一番下まで手繋いで落ちてあげるし、底で苦しいって泣いてあげる。いつ元気になるか解らない。でも、どん底で泣く時はひとりじゃないよ」
って当たり前の顔で言える所だと思う
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麿「相棒と喧嘩とかするの?」
安「するよー。口喧嘩で収まらなければ拳で殴り合う。片方が泣くか中傷になるか晩御飯になったらやめる」
麿「すごい」
安「親友と喧嘩する?」
麿「うん。互いに正座で納得するまで討論。双方が泣いても議論が終るまで静かに話すし夜通し続くこともある」
安「すごい」
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鶴と兄者の関係性は
「別に普段から特別に仲良い訳じゃないけど、いざとなれば互いの黒歴史を嫌ってほど知ってるから一個でも身内や主にバラしたら貴様の黒歴史ごと爆死してやるぞところでお腹減ったからラーメン食べに行こうよ深夜二時だけど」
くらいの適当かつ共犯的な幼馴染感あるのが好きです。
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本当に面白いよこれ!今なら無料で読める!
「南海太郎朝尊の都市伝説RTA」
文字通り、南海先生が豊富な知識と普通そんなこと思ってもやる???みたいなずば抜けた発想力で、陸奥守と肥前を巻き込んで、きさらぎ駅や口裂け女など都市伝説を最速で浄化処理していくやつ!無料で読めるうちに読んで! twitter.com/yamazi_kite/st…
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別に初期刀だからって特別な力があるわけでも強くなれる訳でもなく、恐怖心や焦りや嫉妬を飲み下しながら、失敗を繰り返し悩み疲れ、ありとあらゆる日常の雑事や難解な仕事や張り詰めた戦場を駆け抜け
「慣れた!!!!!」
でぶちのめしていくことで、いつの間にか最強になってく初期刀が好きです。