201
乱「あれなんの木だろ」
後藤「多分ビワだな。葉っぱがそれっぽい」
薬研「よせ!桑名いるぞ」
桑名「すごいねぇ当たりだよわかるんだ。もしかして植物興味ある?野菜は?良かったらちょっと畑に来てよ」
後藤「えっちょっ」
薬研「遅かったか」
乱「江にされちゃう」
薬研「あばよGO藤」
202
ギャル「それ何の写真?イケメンばっかじゃん」
審神者「うちの本丸の子たち」
ギャル「ふーん…こいつとこいつはやめときな。危ない男だべ」
審神者(光忠…長谷部)
ギャル「こいつもやばい。過去にうちを破滅させた男と同じカテゴリーだわ」
審神者(笹貫!)
203
燭台切「新しい刀剣男士が来たら郷土料理を教えてもらうことにしてるんだ」
笹貫「バリエーション増えていいね」
燭台切「早速だけどロコモコとハワイアンプレートの作り方を」
笹貫「落ち着いて、オレ日本男児」
204
上司「人手が足りないんだ、君のところの刀剣男士誰か連れてきてもらえる」
審神者「意欲的ないい子がいますよ」
上司「常識ある子?」
審神者「笑顔で挨拶できるし言葉遣いも綺麗です」
上司「じゃあその子でお願い」
審神者「南海太郎朝尊っていうんです。よろしくお願いしますね」
205
長義「…」
審神者「ぶちギレ帰還したと思ったらずっと抱き着かれてるんだけど」
こんのすけ「鞘に戻ろうとする刀の本能でしょう。刀剣男士にとっての鞘は主ですから、我を忘れた時ほどそうなります」
審神者「なるほど、胸につき刺さりたい系じゃなくて良かった」
206
デートに誘われて服がないのを理由に断ったら服を送り付けて来るのが則宗さんで「ではお互い全裸で」と寄り添ってくれるのが村正
207
審神者「ちょっと愛されている感じを味わいたいから、私に片想いをしているけどそれを表向きは隠している感じで話しかけて」
大倶利伽羅「あんたは本当に面倒臭いな」
審神者「早くしてよ」
大倶利伽羅「今しただろう」
審神者「いつも通りでしたが」
大倶利伽羅「そうだいつも通りだ」
208
鶴丸「刀剣男士が神隠しをできるか否か。きみはどう思う?」
審神者「おっとシリアスな空気放ち始めたぞ」
燭台切「あっこれ絶対ラストに隠されるやつ」
鶴丸「おいメタいのやめろ」
審神者「本音言うとできるよ。人間でも異空間作れるから。ここ私の神域なんだよね」
鶴丸「俺きみに隠されてたのか」
209
遺体の見張り番をさせられたことがある。
ずっと昔、子どもの時の話だ。
大人は外の守りに忙しいからと、棺桶の傍に残された子どもたちだけで交代で寝起きして、順番になったら知らせの鈴を握らされた。
亡くなった遠い親戚は、まだ二十代で審神者という少し変わった仕事をしていた。
210
審神者が母の本丸を継がずに自分の本丸を持ったことを納得していない母本丸の光忠がアポなしで訪問してきては「ふーん、お出汁そういうとり方するんだ。地域差あるし、間違ってるとは言わないけど」と審神者の光忠をなにかといびる燭燭サンド
211
鍛刀ポイントから返還された根兵糖を「…こんな苦い味だったか?」と噛みしめる全国の近侍
212
国広「主の彼氏に嫌味を言われた」
長義「護衛が男だと嫉妬もするだろう」
国広「暗いと言われた」
長義「そうだな」
国広「顔も大したことないと」
長義「おいそこは謝罪するまで殴り続けろ。俺を写した顔だぞ!」
213
審神者「びぇぇ」
鶴丸「びぇぇ」
燭台切「わっうるさい何事?」
長谷部「双騎が中止になり嘆かれた主を『代わりに俺が歌おう』と慰めようとした鶴丸が『あの鶴丸じゃなきゃ嫌だ』と言われて泣き出した」
燭台切「もー何してるのそれ刀剣男士に一番しちゃいけない返し」
長谷部「主は悪くない!」
214
秋田「大変です!主君がナンパされているので彼氏のフリで助けてあげてください」
笹貫「了解…おいお前たち、オレの女だ、声をかけないでもらえるか?」
「嘘つき!」
「お前に限ってそれはない」
「元カレだろお前はどう考えても」
笹貫「困った、元カレ過ぎて効かないぞ」
秋田「豊前さーん!」
215
肥前「ここは…刀剣男士に真名かペンネームを言わないと出られない部屋だと?」
審神者「…真名で。どうか真名でお願いします」
肥前「どうしたんだよ、普通はペンネームだろ」
審神者「真名で」
肥前「いったい何やってんだよおまえ」
216
幼女審神者「燭台切貴様ぁ」
燭台切「名前を覚えてくれたのは嬉しいけど貴様ぁはいらないよ」
幼女審神者「燭台切貴様ぁ」
燭台切「もうこれ絶対長谷部君のせいだよ」
幼女審神者「あっ五条のガキ」
鶴丸「ちょっと三条の部屋に殴り込みに行ってくる」
歌仙「至急言葉の綺麗な教育係を付けよう」
217
加州「あんた素材は良いのに地味だからもったいないね。俺を選びなよ、可愛くしてやっから」
審神者「すみません、ギャルに拒否反応があるのでこの子を選びます」
加州「はぁ!?」
山姥切「すまんば、何かすまんば」
加州「ふざけんな審神者番号覚えたからな!演練で会う度絡んでやっから覚悟しな!」
218
歌仙「やぁ本丸には慣れたかい」
笹貫「えっと…悪い、まだ名前を覚えきれていなくて。地震雷火事之定って呼ばれているのは知ってるけどニックネームだよな」
歌仙「へぇ誰が呼んでいたか是非とも知りたいね」
笹貫「和泉守」
219
審神者「審神者友だちがさぁ、数年本丸運営してたら一度は求婚されてて当たり前って言うの。つまり私魅力がなさすぎ?」
肥前「めちゃくちゃ嫉妬深い初期刀が牽制でもしてんじゃねぇか」
和泉守「そうだそうだめちゃくちゃ嫉妬深いくせに失敗を恐れて妙に奥手な初期刀が」
陸奥守「…」
南海「おや」
220
加州「クソじ…あっごめん身内の前で。則宗居る?」
姫鶴「クソじじぃ居るよ」
加州「俺が言い直した意味」
則宗「クソじじぃここだ」
加州「あんたも認めんのかよ」
221
審神者「初めて鏡見たときの光忠の真似します」
燭台切「やめて!」
審神者「やぁそこの素敵な紳士、君もこの本丸の刀剣男士?顕現されたばかりでまだ不慣れだから案内を頼みた…僕と同じ動き!嘘でしょ!?この美男子が僕!?」
燭台切「やめてったら!!」
222
審神者の世界は刀剣男士がわりと地獄で待っているから「○○の審神者さんお亡くなりになったんだって」「そうなんだ、地獄に行けてるといいね」って会話が日常的なのかもしれない
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短刀ちゃんたちに向けて恒例の「主のこと好きな人ー!」をやったら「はーい!」と割り込んできて審神者を失神させる豊前江
224
政府に背いた密かに恋い焦がれていた審神者を「成仏しろよ」ではなく「化けて出てくれ、何度でも」って言いながら斬る刀剣男士最高だと思うんです
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審神者「あっれー告られちゃった。初めて会った日に『あんたの親父逃げちゃったから、代わりにあんたの人生、生まれてこなければよかったと思うぐらい滅茶苦茶にしてやるよ』と言ってきた清光に告られちゃったあっれー」
加州「いや、あの時の俺は人間不信で」
審神者「私だって刀剣男士不信ですが?」