302
和泉守「あーやっと帰ってきやがった」
審神者「ただいま」
和泉守「いたずら見つかってオレだけ怒られたんだぞ。一回キレた後ならクールダウンしてるから主は説教ちょっとで済みそうでいいよな」
歌仙「ご心配なく。僕の怒りはディレイ配信だ」
303
肥前「おいっ陸奥守ぃ！どこ行きやがった！」
審神者「ブチギレだよ」
陸奥守「まだじゃ、あと一声」
肥前「出てこい！」
陸奥守「そろそろじゃ」
肥前「吉行！！」
陸奥守「！」ﾆｺｯ
審神者「嬉しそうだけど今から超怒られるよ」
304
肥前「誰だ」
審神者「殉職して地獄に堕ちた時に」
肥前「突然の死」
審神者「『おーやっと来たか。俺なりに少しは住みやすくしといたぜ、りほーむってやつだ、あんまガラじゃないからまだまだ散らかってるけどな。んじゃ、お手をどうぞたいしょ』って鬼踏みながら現れる子」
肥前「たいしょは薬研！」
305
審神者「則宗さんにいたずらして良い？」
則宗「いいが倍にして返すぞ」
審神者「それはつまりいたずらで則宗さんの財布にお金を入れたら倍になって返ってくる…？」
則宗「ああそうだ」
審神者「そうなの！？」
加州「えっ俺もやる」
306
審神者「畑で…」
肥前「桑名」
松井「桑名」
審神者「えっ」
肥前「畑の時点で桑名。あいつにとって畑はアクリルスタンドの台座。常に畑に刺さってる」
桑名「解釈聞きたかった」
307
南泉「悪役令嬢を写したのにお前は悪役令嬢じゃないの不思議だよな」
長義「誰が悪役令嬢だ」
国広「おーほっほっそこにある肉をすべて寄越すですわ」
南泉「ただの山賊」
308
審神者「本丸を襲撃されて転生した時に、こっちは記憶ないのにむこうは覚えてて」
肥前「おれも自分だけ覚えてるタイプだ」
審神者「何かをきっかけにふと思い出して恐る恐る声を掛けたら『やっと思い出した？遅すぎなんだけど、今度こそ最後まで愛してよね』って微笑みかけてくる」
加州「はい俺！」
309
審神者「ミステリアスな隣人で…」
肥前「にっかり青江」
審神者「まだ最後まで言ってない」
肥前「ミステリアスでありながら身近に存在している時点でそれはもう青江なんだよ」
青江「酷いじゃないか、もう少し詳しく聞きたかったのに」
肥前「喋るな、わりと常識人だってバレるぞ」
310
大包平「どうしたそこの審神者！困っているように見える！」
大包平2「道迷ったか！」
大包平3「誰かとはぐれたのか！探してやろう！」
大包平4「貸せ！荷物を持ってやろう！」
大包平5「日陰に入れ！」
審神者「あああっ黒い服を着たから光が集まってくる」
大包平6「主、ここにいたか」
311
御手杵「救急箱に何の用だ」
審神者「っ！良かった御手杵かぁ、カッターで切っちゃってさ。お願い黙ってて、皆に知れたら騒ぎになるから」
御手杵「カッターなら仕方ねぇな。もしフェルティングニードルや針で刺してたら俺が大暴れするところだった」
審神者「刀剣男士のせいで傷を隠す獣になってる」
312
審神者「行きつけのス〇バ系カフェの丁寧だけど愛想のない店員さんなの」
肥前「これで大分絞られたな」
審神者「たまには紅茶でも頼むかと思って初めて違うのを頼んだら一瞬驚いた表情を見せて、あっちゃんと感情あるんだってなってその日からその人のことばかり気になる」
肥前「五月雨ぇー！」
313
肥前「誰探してんだ」
審神者「強敵を足止めしながら『先に行け！後で必ず追いついてみせる』って死亡フラグ立てながらも約束通りボス戦最中で駆けつけてくれる」
肥前「この光属性は水心子だな。大包平は余裕をもってボス戦に間に合う。鶴丸なら危なかった」
鶴丸「…俺だってちゃんと追いつくもん」
314
長義「こうもデスクワークばかりだと気が滅入るな。よし今からみんなで口調肥前になろう」
肥前「あ？」
源「おい長義先輩、この書類できたから確認しとけ」
長義「ちっ面倒臭ぇ、後で見とくからそこ置いとけ」
水心子「おい茶ぁ淹れっからほしい奴手ぇ上げろ」
肥前「ノリノリじゃねぇか」
315
堀川「突然のカミングアウト失礼します！僕人狼です」
肥前「ついに狂ったっか」
浦島「えっ？何で人狼カミングアウトしちゃうの」
信濃(えっ人狼は)
長義(俺と信濃と古今と)
古今(先ほど吊られた千代金丸なのですが)
堀川「人狼サイドだからわかることなんですけど千代金丸さんは人狼ではないんです」
316
肥前「おれが断恋歌うたびに世界中の審神者がおれに断然恋し始める」
南海「良かったね、嬉しいね」
肥前「うん！！」
317
審神者「肥前君ごめーん、おにぎりちょっと失敗した」
肥前「形ぐらい別に。食えりゃあいい」
審神者「優しい」
南海「肥前君ごめんね、罠を少し失敗したよ」
肥前「何をどう失敗した！安全面は保障されるのか！？」
南海「厳しい」
318
審神者「好きな人ができたから別れてほしいって言ったら『都合の良いことせずに先に関係精算してから告白するの誠実だと思うよ』と称賛したあと『でも都合良くてもいいからふられたら戻ってきてほしいな』って甘く囁いてくる人」
肥前「燭台切だな。でもそれ内心わりと腸煮えくり返ってるぞ」
319
審神者「肥前君と喧嘩になってね」
南海「珍しいね」
審神者「頭にきて触らないでって手を弾き返したの」
南海「うん」
審神者「そしたらガチトーンで『もうあんたに触れられないってなら折ってくれ』って光のない目で言われた」
南海「ふふっちょっぴり重い子だからねぇ」
審神者「抱きしめて謝った」
320
鶴丸「よう引継ぎ審神者、夜伽に来てやったぜ」
審神者「は？」
鶴丸「主権限でここを乱交本丸にされちゃ困るんでな、可愛い後輩たちを守るためにも俺だけで満足してもらおうか」
審神者「そんなことするわけないでしょ。二次創作の読みすぎ。部屋に戻って」
321
「女子一人多いね」
審神者「どうしても来たいってついてきちゃった」
「んば子ちゃん肩幅凄いね。何かスポーツやってる？」
山姥切「剣道。ホルモンとタン塩を頼む」
肥前「無駄口たたくんじゃねぇですわ。食い放題の時間は120分でしてよ。とっととひぜ美の肉焼きやがれ」
「ひぜ美ちゃんお口悪いね」
322
審神者「清光のこと世界で二番目に好き」
加州「あ？一番は誰なの？主はそいつのどこが好き？言って、好きな場所から切り刻んでいって好きなところなくしちゃうから」
審神者「自分のことが大好きだから一番は自分自身」
加州「もう♡びっくりした♡それならそうと早く言って♡」
323
審神者「今日合コンなんだけど女子一人欠けたから誰か女装して」
加州「別に数合わせなくてもよくない。てか合コンで焼肉ってあり？」
山姥切「私、んば子。趣味は兄弟の山籠もりについていって素手で熊を仕留めること」
肥前「ひぜ美ですの。食う専門だから肉はてめえらが焼けですわ」
324
鶴丸「何だと、もう一度言ってみろ」
髭切「おや、一度では覚えられないのかな」
鶴丸「きみがそれを言うのか」
加州「空気やばくない？喧嘩になる前に止めよ」
水心子「清麿、あれを頼む」
源「場も温まってきたところで、次に行こうか！」
325
審神者「デートに行く日に」
肥前「おう」
審神者「お化粧からヘアセットに何から何まで世話を焼いて応援して最高に可愛くしてくれたのに、出掛ける寸前に通せんぼしてきて『やっぱ無理、こんな可愛い子他の奴には渡せない』とか言ってくる人」
加州「俺じゃん」
肥前「そうだおまえだ加州清光！」
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