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「人は変われる」というフィクションが巷に溢れすぎてて、「人を変えることができる」幻想を多くの人が半ば強迫観念的に抱いているように感じることは多々ある。
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親が衣食住を盾にキレてきたら子どもは泣くことしかできないし、そのときの絶望感や怖さはやられないとわかんないんですよ。
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京の都の民なので「イソジンでコロナが陰性になるとかそんなおもろいことウチらは逆立ちしても思いつきまへんわ……さすが大阪の人は笑いのセンスが高いどすなあ」って言ってる
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山本美月さん、沖田総悟→クラピカ→瀬戸康史とめちゃくちゃ好みが一貫してるな………
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田端大学さん、コロナで苦しい時期にも関わらずもてなしてくれた旅館の好意をインターネットに晒して無下にする人種をきちんと育成されてて、さすが田端さんだとなった
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Spotifyがあるとウソみたいな話だけど、高校生のときはなけなしの小遣いとご飯代をCD購入とレンタルに費やしてたんだよな。多分Spotify半年分を1ヶ月で使ってた。あの時分の「少しでも何か摂取しなきゃ」欲は異様だった。
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『岸辺露伴は動かない』ドラマの、仕上がりがグレートすぎて、「他の露伴のエピソードやってほしい」「ジョジョ四部の実写ドラマ見たい」よりも、小林靖子脚本で実写オリジナル岸辺露伴スピンオフを書き上げてもらいたいという「好奇心」が勝ってきてる。
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『岸辺露伴は動かない』ドラマが漫画実写化の唯一の正解とは言えないけど、表面上の再現度で盛り上がってしまうのではなく、ここまで原典を咀嚼して「再現」ではなく「再解釈」したものが評価されるようになったのは、光明のように感じるなあ。
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岸辺露伴は動かないドラマ、特殊な擬音、ジョジョ立ち、スタンドに頼らず原作の漫画的な記号がなくても、列記とした「ジョジョ」になってたのがむちゃくちゃ発明的だったな……
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黒人系アメリカ人が権利を訴えるためにデモしたら揶揄してるような連中が、白人至上主義者の起こしたトンチキなクーデターを「民主主義」だのと理屈捏ねて支持してるの、欺瞞って感じでゲンナリするな
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『麒麟がくる』を見てる祖母、信長のパワハラが酷すぎて「織田信成くんええ子や思てたのに見損なったわ……」とショックを受け、子孫に風評被害が出てるのがおもろすぎる
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庵野秀明プロフェッショナル、駿とやりぬいたNHKスタッフが庵野秀明に挑戦したら、次第に庵野に呑まれていくホラーじゃん。
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スタンド・バイ・ミー、ホモソのダメなところ9割・ホモソの美点1割くらいの絶妙なバランス感がある。
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ぎっくり腰、過去に苦しんだ人の体験談や実際の様子を見てるととても「ぎっくり」なんて生易しいもんじゃなさそうだし、もっとおどろおどろしい名前にしてほしい。
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藤本タツキ、ながやまこはるという架空妹が既に存在するのに、フィクションの中でさらに自分の分身の女の子を召喚してくるとか、どんだけ概念妹に欲張りなの......
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『ルックバック』読む前「藤本タツキの長編読切140ページとかボリュームやばwww」
『ルックバック』読後「え、こんな濃ゆい2時間の映画分のストーリーを140ページで描き切るマンガ力をとてつもない一撃でぶつけてくるのバケモノじゃん......140ページでよく足りたな......」
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これは戯言の部類ですが、『ルックバック』は藤本タツキなりの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』であり、『ダンケルク』であり『宮本から君へ』かなと。映画的な時間の再構築を漫画でやり遂げてしまっている。
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僕ヤバ、放課後の寄り道とか制服の前を開けるとか、そういう普段と違う非日常への後ろめたさが「高校生だ...飛び級してしまった」という市川のモノローグでピタッと表現されてて、むちゃくちゃ青春ポイント高くて甘酸っぱい。俺は耐えられない。