1
3.11のときACのＣＭで「ポポポポーン」というのがエンドレスで流れつづけた。「この深刻なときに、なんだこれは。作ったやつは誰だ！」と思っていたら私の親だった。
3
某ウェブコミック誌にムカついて描いた話。
「根本さんの原稿が欲しいんですけど」
「はい描きます描きます」
「いえ、新作じゃなくて過去作の再録で」
「はい？」
「で、再掲料というか掲載料は出ないんですけど」
「はい？」
「やっぱいらんわ」
「はい？」
タダでもいらない、私の漫画。続く。
5
北海道では地震の影響でACのCMが頻繁に流れている。3.11のときとは違い、花や風景が流れるだけのもの。特に主張はなされない。
6
漫画を電子書籍で、ウェブで読む。
初期のウェブコミック誌は会員登録しろとか面倒だった。
この回を描いた当時はサブスク、すなわちキンドルアンリミテッドも存在しなかった。
9
私、根本尚の推理漫画『怪奇探偵・写楽炎』の読者の皆さん、これを読んで頂けませんか。
ネームなので読むのに苦労なさると思いますが……。
ノンシリーズの推理漫画。272ｐ。
サインペン一発描き。
人形紳士 少女探偵・火脚葉月 最後の事件｜nemoto @satsuroku #note note.com/nemotosho/n/n9…
10
@pmkgames これが最大のキモ。トラブルしかない。
「練馬一家惨殺 競売」で検索してみてください。
この事件をモデルにした作品がいっぱいあります。
12
どこの図書館でももう電子書籍の貸し出しは始めてる。返しに行かなくていい。貸出期限がくれば勝手に読めなくなる。
13
「ドカベン」の水島新司先生がお亡くなりになった。
昔チャンピオンで先生の画業50年をお祝いする、という企画があった。連載陣全員で岩鬼や岩鬼の葉っぱをくわえたキャラの色紙を描いた。「お祝い、有難うございました」と先生直筆の手紙が来た。私のようなコッパ作家にも。誠実な方なんだと思った。
15
これも私だけしか面白がっていない回。
私好みの不動産の話なのです。
何が気に入ってるって、「農業委員会に取り押さえられる主人公」（５ページ目。次のツイート参照）。
そんなの漫画史上、他にない。
そこに面白みを感じる人もいない。
18
翻訳する人というのはミステリを分かって翻訳しているだろうか。
どうもそうでない、その外国語が分かるから翻訳しました、伏線ってなんですか、という場合もある気がする。
#ミステリーあるある
#エアコミティア
漫画家。
『プリンセス』（秋田書店）で連載中。
『怪奇探偵・写楽炎』（文藝春秋）
『日記漫画 札幌の六畳一間』（ビーグリー）
「現代怪奇絵巻」（『週刊少年チャンピオン』）
「恐怖博士の研究室」（『ミステリーボニータ』）他。
北海道ミステリークロスマッチ会員。
連絡先→satsuroku@yahoo.co.jp