野村玲央(@Leo_nomura)さんの人気ツイート(新しい順)

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実際、コンプレックス植えつけ系の整形や脱毛の広告ターゲットは、若ければ若いほど、判断力やアイデンティティの形成が未熟であるほど、企業にとって長期で経済的なメリットがありそう。その後の人生も長いし、流行り廃りではなくデフォルトを更新する方向に圧をかけることもできる。極悪
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言語化するなら、整形手術という不可逆性の高い方法で「かわいさ」という社会資本(ルッキズムや男性との権力関係においても問題含み)にアクセスすべしというプレッシャーを、積極的にこの年代に内面化させようとするのが醜悪だということです。整形自体は、自分の体のことなので好きにすればいい。
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このツイートへのリプライや引用RTで、「一重だって美しい」「一重が好きな人もいる」という反応が想像以上に届き、いやそういう話じゃないよ(笑)と思わされています。
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電車内でこの広告見て、15歳(〜18歳)相手にこんな広告出していいのかよとなった
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まあだから、コメントで山ほど届いた「社会性なんてなくてもいい、強要するな」「楽しみ方は人それぞれ」系の感想はどれもかすってすらいなくて、そんなのとはまったく別のレイヤーの話をしているわけです。
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私が繰り返し書いたのは、「社会性がない音楽」の批判ではなく、「社会性を自覚していない音楽」の批判です。そこには大きな大きな差があります。音楽とは、ひいては文化とは、そういうものに目を向けさせるものではないのかと。
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「そんな難しいこと考えなくても音だけ楽しんでるからいいんです」という人も音楽も、それ自体が社会性の表明なわけです。 つまり「社会的でない音楽」など存在せず、「社会性に意識的な音楽」と「意識的でない音楽」がある。
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【まじめに補足】 そもそもゴールデン番組のお笑いやヒットチャートに自分を投影できるコンテンツがあり、差別や政治を意識しないまま享受できる(ゲイのラブソングがないことに悩んだり、アジア人のモデルが少なくて参考にならないと憤ったりしなくて済む)のは特権的な状態であって、
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③洋楽がエラい・邦楽がダメなんて画一的な記事だ→ 頭に全然なかったのでこの反応の多さに驚いた。洋楽という言葉は意図があって記事中で使用しておらず、海外がよくて日本がダメって話じゃないですよという留保も入れている。この反応をする人は、自分の頭にある邦楽の劣等感が表れてるのでは……。
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②「音楽に社会性求めていない派」について→ 普段聴くアーティストが差別的な発言をしていたり、最近実際にあった例だと、未成年との性行為の音を無許可で使用していたりの事態に直面したとき、同じ気持ちで作品を聴けるでしょうか?聴けないとしたら、社会性を求めていないと言えないのではないか。
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①主語がなぜ「邦ロック」なのか?→ King Gnuとマキシマムザホルモンというかけ離れた2バンドによる言動の発露は、単発の個人的な問題ではない。ロックフェスで並ぶと対照的なように、「邦ロック」と、特に海外組との態度の差は、シーンの問題だと考えられるから。
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サマソニで、King GnuがMåneskinのニップレス姿をネタにしたり、マキシマムザホルモンがリンダリンダズの日本語MCを茶化したりしたことについて書きました。そもそも音楽に対する姿勢が違う。|やっぱ「邦ロック」聴いても音楽聴いたことにならなくない?という話 leoleonni.hatenablog.com/entry/2022/08/…
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「検索してわかることを覚える意味はない」「暗記より検索の仕方を教えるべき」という、ひろゆきやゆたぼん的世界観への一つの解答はこれなのだが、そういう主張をする人に言ったところで伝わらないか利益に反するので受け付けなそう
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大卒かと思ったらトイレだった。大卒かと思ったらトイレってことあるんだ
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マーク・フィッシャーの最終講義録(未邦訳)を読んだが、面白いと同時に切ない。「よい創作のために苦しみは必要か」という話題で、「私たちは苦しみの中にいるために、そもそも苦しみのない世界を想像できないのだと思う。でも、それがどんなものかという感覚だけは掴んでいるんだ」と生徒に答える。
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カフェで店員にWi-Fiないですといわれ仕方なくテザリングしてたら、隣のオバチャンが神妙な顔で「ここ、上のコメダのWi-Fiギリギリ入るで」と教えてくれて心からの笑顔になった
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左翼なのに(?)コンサルをやっている友人の忘れがたい発言 ・働き方改革で非効率をなくしても、浮いた時間は社員個々人の人生の豊かさではなく資本家の利益に還元される ・真の働き方改革のためには資本家を殺すしかない ・役員を消すのが一番バリューを生む場面がしばしばある 毎日思い出します。
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吉田健一の「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着することである。」について、村上春樹の「文化的雪かき」について、そのような精神性を支持する人々について、思うところを書きました。深入りはしていませんが、糸井重里の話でもあります。leoleonni.hatenablog.com/entry/2020/02/…
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書きました。「自由」や「個性の尊重」を掲げてきた京大がむしろ不自由になっている現状を取材しています。吉田寮の立ち退きや立て看板の撤去など、穏やかでない話題も多い昨今の京大で、いったい何が起きているのか。gendai.ismedia.jp/articles/-/705…
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地方で/マイナーな分野で文化をやっていくことについて、身内感について書きました。文化に興味がある人だけでなく、身内感のあるイベントに入りづらいなと感じたことがある人、他人の創作をついつい斜に構えて見ちゃう人にもぜひ読んでほしいです。leoleonni.hatenablog.com/entry/2019/11/…
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いいことを言っている若き日の東浩紀。
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フェミニズム入門の記事を書きました。良記事です。こんな人たちに届けばいいなと思っています。/ マジのガチで誠実なフェミニズム入門(あるいはリベラル批判) leoleonni.hatenablog.com/entry/2019/07/…