ウーノさんの言う人間と天族の理の違いを改めてスレイに突きつけられるミクリオ。<導師スレイ>の旅が終わる時、答えを示した後のスレイは、アリーシャが大人になったように、今のままのスレイではない。人間は天族と違い、時間・経験と共にその在り方を変えていく。
少女らしいサイドテールを下ろし、ピンクの上からハイランドブルーの肩掛けを羽織ることで、彼女らしさとそこからの成長・大人っぽさが見える形に。
こちら裏表紙のミケル少年。人間キャラクターの幼い頃というのは非常に大切な要素なので、幼い頃の回想なんかは大事に描かせていただきました。
第17話はライラの抱える後悔と苦悩、災厄のはじまりの真実のお話。やっとライラの事が描けるとフンスフンスしてました。
特攻を仕掛けるというデゼルの決意を見届けるミクリオ。それこそが天族デゼルの生き方であること、彼をその答えに導いた刻の存在――彼にとっての人と天族の在り方を、ミクリオは同じ天族として理解している。
@shiramine_ そんな思い出の髪飾りは、彼女の基盤になっている生い立ちそのものを表すアイテム。こういう演出を考えるのは楽しかったです。
以前ご紹介した設定画。ロゼの髪飾りは育ての親に買ってもらった思い出の品ということなので幼少期デザインにも組み込み、それを皇子の手で外して(別のものに替えて)もらいました。う~ん卑劣!
デゼルの前に突如現れたのは死んだはずの友の姿。サイモンの見せる幻が過去の記憶を呼び起こし、デゼルを揺さぶります。そして駆けつけるザビーダ兄さん。
第16話はデゼル回。天族が人間と共に在るということについて。
ちなみにこちらが過去ルナール(10代前半)の設定画。大人のものをかっぱらったのでブカブカ上着。憑魔(今の姿)になる瞬間や過程が描けないので、ぱっと見でわかるよう顔はかなりそのまんまにしてます。
「仲間ができて嬉しい」と言った本心に嘘をつき、自分を化かす狐となってしまったルナール。 自らを穢し続けるだけの出口のない迷路の中、康らかに、寧らかで在れる場所を見失った彼の歩みを止めるためにロゼは刃を向けます。
浄化の炎が通じないルナール。 どれだけ<今>救われても、孤独に震えた<過去>は在り続ける。忘れ去ってしまえば、過去の自分は己からも見放された本当の独りになってしまう。 救われることは“アイツ”が許さない。今の己を形作る起源、幼少期の自分がかける呪い。
第15話はロゼたち風の骨とルナールのお話。色々見返してると実はルナール関連は結構ギリギリまで超縮小予定だったんですが、描けて良かった…
ウーノさんに続き、ミクリオにとって二人目の先輩役になるデゼル。ミクリオには一人の天族としても成長してもらわなければならないので“天族同士のコミュニティ”を描きました。 デゼルがラファーガに影響を受けたように、ミクリオにも兄貴分が必要だったんです
ピンチの中ロゼに助けられたスレイ。ウサギのくだりは「何かを生かす(生きる)ため、生命の営みとして命を奪う」というスレイもイズチで経験してきた行為を、ロゼのナイフ=ロゼの生き方を手に行わせる事、それをロゼに見せる事が目的でした。ウサギおいし…
こちらは第8話の扉。雑誌以外でカラーでお見せできる機会がなかったので… ハイランドブルーの幕の向こうにいるアリーシャにスイートピーを添えて、彼女の物語のひとつの終わりと始まり(閉幕・開幕)、別れがテーマでした。
それぞれの立場、それぞれの場所で自らの想いを確かめた二人が、まるで示し合わせたように合流。 自然と隣同士であれる存在。そんな二人の和解についてはコミックスをご覧ください!!
ミクリオに同行したエドナは、「すれ違ってしまった兄弟」の(ような)姿を見かねて応援…というか、こっそりと助け舟を出す役に。自分とどこか重なって見えたんでしょう。人間の穢れで憑魔化しかけ、自分の愛するものを傷つけてしまっていたアタックの姿にも思うところがあったと思います。
それでは先週の続き! 喧嘩して別行動をとるスレイとミクリオはそれぞれ人間にとっての、天族にとっての『穢れ』の実態を目にします。そもそも穢れって何だ?ってシーン。アタックは今のミクリオの状況になぞらえて、墓掘り青年は原作のアガサさんと同じポジションを別の切り口でとアレンジしました
⚡️ "『テイルズ オブ ゼスティリア 導きの刻』ご紹介企画" twitter.com/i/moments/8281… モーメント作りました!いつも夜遅くにやっていますので、気づかなかった!という方はこちらからぜひ。随時更新予定です
アリーシャの言葉を受けながらもミクリオとの陪神契約を拒むスレイ。スレイを諫めるというより、ミクリオ自信もなぜここまで拒まれているのかこの時点では理解しきれておらず、意地や焦りもあってちょっと恥ずかしい(微笑ましい)ケンカに発展してしまいます。
ミクリオが陪神となることを拒むスレイ。そのスレイの態度や自らの知らないところで苦悩を抱えている姿に焦りは増していくばかり。そんなミクリオにウーノさんは「天族の在り方」を説き、また二人の様子から、二人だからこその今の関係があるのだろう。その焦りや悩みも大切だと背中を押してくれます
兄がドラゴンになってしまった事を、その原因である人間を、ザビーダの言う事を認められずただ立ち止まっているだけではただ苦しいだけ。それなら、ただ兄の帰りを待っていたままの受け身の自分じゃなく、自らの目で確かめ考えて、自分自身の想いにすればいい。そう言ってエドナを旅に誘うスレイ
第5話、地の天族エドナの力を借りるため、スレイたちは霊峰レイフォルクへ。天族が穢れに侵され、言葉も通じず人を天族を喰らうだけの怪物になり果てた災厄の象徴であるドラゴンを巡る、二人の天族のお話。言葉だけ、態度だけでは分からない二人が抱えた複雑な想いを楽しんでもらいたいシーンです
【TOZ導きの刻ご紹介企画】今週は『テイルズ オブ ゼスティリア 導きの刻』第2巻(前編)のご紹介をさせていただきます!アニメ放送後、23:30からツイートしていきますので、よろしくお願いします