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「立っていた」は、【折れた刀身が地面に突き刺さっていた】の意。首飾りから桜が散った時点で大倶利伽羅は原形をとどめていない、という解釈をしています。
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【解釈】
最終コマまでは全て「加州の記憶」。今の本丸にいる加州以外の新選組刀は二振り目、もしくは折れている。それゆえ、本丸でみんなで騒がしく冬を越した思い出も彼しか覚えていない。加州はいつもなら皆が集まっていたコタツでただ独り、「安定」の声をただひたすら再生している。