諸岡浩太郎(@memento_moreau)さんの人気ツイート(新しい順)

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日野原重明氏が亡くなった。よど号ハイジャック事件で人質となり、地下鉄サリン事件では聖路加国際病院の院長として多数の被害者を救った。京大医学部4年のとき、先輩の石井四郎中将の授業でハルビンでの細菌兵器の人体実験のフィルムを見せられたと語っている。中公新書『死をどう生きたか』は名著。
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今夜のTBSラジオは画期的だ。疑惑の森友学園の理事長が生出演。籠池氏が一方的に話せば話すほど本質が露わになっていく。口を開けば朝日批判とスバラシイ日本。荻上チキ氏はいい仕事をしている。radikoで多くの人が聴くことになるだろう。最近、ラジオを聴く比重が急激に増えた。#ss954
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新潟県知事選、米山氏に当確。今年7月の鹿児島県知事選でも川内原発の即時停止を訴えた三反園氏が当選した。危険な原発は東京から遠い地方に押しつける。この差別的な政策は沖縄の基地問題と構造は同じ。安倍政権による原発再稼働の強行が、いかに民意とは対極にあるのかを鮮やかに示す結果となった。
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新潟県知事選への出馬を予定しているのは現段階では森民夫長岡市長だけ。彼は元建設官僚で柏崎刈羽原発の再稼働を主張する。元経産官僚で再稼働に反対してきた泉田知事は官邸や東電にとって目障りな存在だった。泉田知事がスキャンダルで葬られることを暗示した『原発ホワイトアウト』が脳裏をよぎる。
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泉田知事が出馬断念、どれほど猛烈な圧力だったのだろう。去年はチェルノブイリを視察し、再稼働の危険性を訴えた有能な知事。これで世界最大の原子力発電所の再稼働が一気に現実味を帯びてきた。知事の不出馬表明でこんなに心細くなったのは初めて。
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生前退位が可能となるように「憲法改正してもよい」が84.7%。この意図的な印象操作と世論誘導。天皇の政治利用も甚だしい。今日の天皇によるビデオメッセージは、どこまでも日本国憲法を尊重する精神に満ちていたはずだ。卑劣極まりない産経新聞。sankei.com/smp/life/news/…
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71年目の広島。原爆ドームが不謹慎なくらい美しい。核武装を臆面もなく主張する人間が都知事となり、核兵器の製造能力維持にこだわる安倍首相の意向で伊方原発再稼動は8月12日に決まった。愚か者が国を率いて滅びた教訓は何も活かされていない。
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NHKスペシャル「ロッキード事件」、露骨な田中角栄の人気潰し。夏休み最初の土日の夜、籾井会長のNHKが大々的に日中国交回復の田中角栄を扱う意図は明白だ。安倍首相の清和会にとって経世会は因縁の敵。コマ送りすると容疑者に中曽根の名が。。
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沖縄と福島で現職閣僚が落選した。基地と原発に苦悩する県民の怒りが明確に表れた。伊波洋一元宜野湾市長は島尻大臣に10万票の大差をつけての当選。鹿児島では川内原発の停止を訴える三反園訓氏、新潟では柏崎刈羽原発再稼働に反対する森ゆうこ氏が当選した。東北の被災3県での自民敗北も象徴的だ。
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ニューヨークタイムズ国際版、歴史的なオバマ広島訪問を伝える1面の写真が印象的だ。オバマ氏と安倍首相が違う方向を向く。記事はさらに辛辣。見出しは「広島の遺産を無視する日本の指導者」。武器輸出解禁や安保法、政権が戦争に傾く姿勢を伝えた。
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九州の実家と電話していたら、緊急地震速報がまた向こうで鳴り出した。。どうして川内原発を止めないんだろう。もはや狂気の沙汰だ。
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古舘さん、見事な最後の言葉だった。天才的だ。あれほどの才能に恵まれながら後任の富川アナへの配慮も欠かさない。印象的なのは政府による圧力を否定して、私のわがままと強調した点。いかにも日本的だ。TBSの岸井さん、NHKの国谷さんの降板と同時の降板。これが偶然の一致ではありえないのに。
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オーストリア国営放送のインタビューアーが「ここに座ることで何か変わるのですか」と81歳の平良悦美さんに質問した。悦美さんは答えた。「地球上に人を殺すことを拒絶した人間がひとり存在した。その事実が歴史に残ります」。涙がこみ上げてきた。
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辺野古の海の表情がみるみる変わる。ここを埋め立て、米軍基地を日本の税金で作る。建設費は6000億とも1兆円とも言われる。辺野古の工事は大成建設が請け負う。新国立競技場も大成建設。トルコのボスフォラス海峡海底トンネルも大成建設だった。
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私の見た限りでは警視庁機動隊の中にも壊れものを運ぶように、おじい、おばあを丁寧に扱う警官もいた。気の毒そうな表情が印象的で救われる思いだった。でも、地元の方々に話を聴くと、確実に暴力を振るう警官もいる。東京の警視庁、沖縄県警の名護署、アルソック。この卑劣な序列に権力の醜さを見る。
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キャンプシュワブのゲート前で座り込みをしているおばあから話を聴いた。沖縄県警と警視庁では警官の態度が全く違うと言う。沖縄県警の名護署の人たちは私たちの体をとても気遣ってくれる。東京から来た警視庁の機動隊は痛い痛いといっても手を緩めずに力づく。沖縄の老人たちが東京の非情さを訴える。
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ニューヨークタイムズが全面的に沖縄県民の側に寄り添う社説を掲載した。辺野古で日本政府が行う不法行為とその不正義を明確に批判。写真は警察に排除される市民たちの姿。その多くは老人たち。沖縄戦の悲惨さを考えるとき、彼らの危機感が重く響く。
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いつもはノーベル賞で大騒ぎするこの国。文学賞が『チェルノブイリの祈り』の著者だと話題にもならない。アレクシエービッチ氏の受賞は、オリンピック、再稼働とフクシマの困難と向き合うことから遠ざかっていく日本への強いメッセージのように感じた。彼女の本は当時のベラルーシでもタブー視された。
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イギリス高級紙ガーディアンの「日本がユネスコを脅迫」は読みごたえがあった。日本の新聞は結束してユネスコの決定を非難。保守的な読売の社説だけでなくリベラルな朝日まで。加害者なのに事実で争わず、お金で脅す。祖国が国際社会から孤立していく。theguardian.com/world/2015/oct…
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防衛装備庁が10月1日に創設される。武器の調達、輸出を一元的に管理する。武器輸出三原則が撤廃され、死の商人が本格的に動き始めた。ヒゲの隊長がニューヨークタイムズの一面を飾った。満州事変以後、日本は軍と政治の癒着から滅亡への道を歩んだ。