軍刀には駐爪(ちゅうそう)と呼ばれるロック機構があり、ボタンを押してこれを解除しないと抜けないのですが、警察はそれを知らないか、知っていても発見者に言わずに「固着しているので登録できない」などと伝える事例もあるようなので注意が必要です。
#ゴールデンカムイ での #鯉登少尉 の活躍から人気のサーベル型軍刀、案外知られていないのが駐爪(ちゅうそう)。 軍刀特有の機構で柄側の爪が鞘側鯉口の切れ込みに引っかかり不意の刀身抜けを防止しています。 右手人差指でボタンを押しながら抜く形になるので、咄嗟の抜刀には邪魔かも。
蔵の奥から軍刀が出てきた! 軍刀は所有できない? そんなことはありません。 歴史的に貴重な刀身が使われている場合もあります。 是非一度、都道府県の教育委員会が行う登録審査を受けてみてください。 貴重な文化財が失われてしまうのを防ぐことができるかもしれません。
ここで大事なのは、登録証を交付するか否かの判断をする権限は警察には無い、ということです。 廃棄をほのめかされたり、「この刀は登録できない。」などと言われても、その刀を残したい意思がおありなら、1口6,300円の審査料は必要になりますが、是非、登録審査会へ持ち込んでください。 twitter.com/Yuki_kous/stat…
#鯉登少尉 の軍刀についてよく見かけるのが「柄に付いているあの紐は何?」という疑問。 あれは刀緒(とうちょ)と言いまして、本来は刀がすっ飛んでいかないよう手首を通します。 昭和9年までは正装・礼装用と軍装・略装用の2種類が定められていました。写真は明治45年様式のものです。
蔵の奥から軍刀が出てきた! 軍刀は所有できない? そんなことはありません。 歴史のある刀身が使われている場合もありますし、そうでなくとも登録審査に通る可能性はあります。 都道府県の教育委員会が行う登録審査を受けてみれば、 貴重な文化財の亡失を防ぐことができるかもしれません。
ちょっと気になるツイートを見掛たので余計なお世話を(笑
@togibujin 私の場合も刀が出てきたという電話を入れたらまず、「廃棄されたいということでしょうか。」でしたからね。 受け継ぎたいと伝えたら、その後は紳士的に対応していただけましたが。 せめて「ではまず生活安全課へお持ちください。」くらいにしていただけないかなあ、と😅
刀は美術品として新作が認められてるけど、火縄銃にはそれがない。 このままじゃ遠くない将来、鉄砲演武とかもできなくなってしまうんじゃなかろうか。 材質や製法をある程度制限して、新作を認めるとかできないもんですかねえ。🤔