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いま、「志村けんさんに移してしまったのは自分ではないか」と思って、気が狂うほどの恐怖に襲われている人が、きっといる。その人のせいではないにせよ、心の傷は容易には癒えないはずだ。そんな思いをしないために。無意識のまま、人の命を奪うかも知れないことを考えて。
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防護服の縫製を大量に発注するとしたら、CAさんよりも刑務所の受刑者の方が断然いいと思う。工場作業で縫製を専門にしている受刑者はたくさんいるはずだ。
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何が腹が立つって、2か月以上も前から、欧米や韓国などの状況をみて、こうなることが分かっていたのに、何一つとして動かなかったこと。マスクでも防護服でも、その時からせっせと作っていれば、まだよかったのに。オリンピックと経済V字回復のことばかり口にして。
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うちにはSARSの時に買ったN95のマスクが少しだけあった。主治医に古くても構わないかと確認した上で、受診のついでに持っていった。主治医がつけていたN95マスクは、遠目にもケパケパになっていて、ゴムもありあわせのもの。3日置きに使いまわしていたという。涙が出そうになったよ。
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今、目の前で起こっている危機から気をそらして、その向こうの明るい夢みたいなことにばかりお金を使おうとしてるのって、自分の家が火事になってるのに、火も消さないで壁紙を取り替えようとか家具を買い換えようとか言ってるみたいな話だよ。まず火を消さないと家がなくなる。人が死ぬ。
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ずっと違和感があった。会見する総理、各大臣の顔つきがどうにも真実味が伝わってこなくて、中には呑気そうだったり、愉快そうだったり見えて、どうしてなんだろう？と不思議に思っていたが、そうか、これが冷酷ということなんだなと思いが至った。本当に冷酷な人間は、こういう顔つきをするんだな。
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「巨悪」という言葉を、こんなにもリアルに噛みしめる日が来るとは思わなかった。大企業や大病院などを巡る巨悪は、これまでにもずい分目にしたけれど、今回のは並外れた「巨悪」であり、この国の形そのものが壊されかねない。だから今日も #検察庁法改正に抗議します
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緊急事態宣言解除でも分かる。見ているのは経済だけ。国民の健康や生命のことなんか、眼中にない。眼中にもない虫けらのような国民がコツコツ働いて税金を払って国を支えている認識も、あるはずがない。そこに補償なんて、彼らにしてみればあり得ないだろう。年貢を取り立ててるつもりなんだな。
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黒川氏は、こんな形で晩節を汚しちゃって、なんて思ってたけど。何のことはない。ずーっと前から汚れてたんじゃないのか。いっそのこと早く検察を辞めて、今度は弁護士として総理の弁護人になればいいのに。
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ホームレスの援助組織にアベノマスク寄付に関して聞いてみました。お返事は
「アベノマスクの件ですが、マスクが市中に出始めていますので、こちらでも需要は少なくなると思います。
今週中はまだ募集しておりますが、来週あたりに募集は停止する予定です。
新宿連絡会」
と、お返事。ほらね。
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総理の直近の会見、「新たな日常を取り戻していく」発言が、まだ頭の中でグルグルしている。
原稿を読むだけにしろ、こういう文章に疑問を抱かない人が、いま、何の疑問もなく三権分立を壊そうとしているんだなあ、と。
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レナウンに、全社をあげて防護服、マスク作りに取り組んでもらえないものだろうか。次の秋冬までにすべての医療機関に十分に行き渡るだけのしっかりした製品を。
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総理はどうしてもあのマスクを手放さない。そこから分かるのは、あの人の「すごくムキになる性格」なんだろうと思う。理屈は通らない。ムキムキ。
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一気読みした。実に恐ろしく、哀しく、空しくなる。特に東京の皆さん、これ、都知事選前に必読です。 twitter.com/takedasatetsu/…
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ああ、横田滋さんが亡くなったと。あの方ほど、娘のために涙を流した方はいなかった。どれほど無念だったか。何という人生だったか。心からご冥福をお祈りします。
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まだ北朝鮮による拉致ということが分かっていなかった頃、横田滋さんはテレビの「人探し番組」にご夫婦で出ていたのを覚えている。中学生の娘が突然いなくなってしまった、神隠しでない限り、おかしいと必死で訴え、情報を求めていた。本当に長い月日が流れてしまった。
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東京アラートが終わったから、「これからは自衛」と都知事。つまり、これから先は自己責任だからねっていうこと？ 自分たちで、なんとかしなさいよねって。
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え、この数ヶ月、我慢に我慢を重ねている間、都に何かしてもらった？ え、それより、この数年もだよ？ 変だよ、と思ったら、とにかく投票すること。この前の検察庁法の時と同じ、一人一人の声が集まれば、きっと変えられる。今度はSNSではなく、投票で。
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忘れてはいけないこと。4年前の都知事選の時、小池さんは「都民ファースト」を掲げたんですよ。そして、この有様。間違いなく来ると言われているコロナ禍の第二波のとき、今のままでは私たちは「自衛」するしかない。いくら何でも、無理です。
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これまでの4年間のことを思ったら、今、小池さんがどんなに口当たりのいい公約を打ち出しても、それはほぼ間違いなく守られないと思わざるを得ない。そこを騙されないようにしないと。
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今まで選挙に無関心だった皆さんも、今回の都知事選は、そのまま新型コロナウィルス対策に直結することを考えたら、そう無関心ではいられないはず。次の都知事が、東京都民の生命を握るかも知れない。だから、騙されないようにしなきゃ。「本当に」動いてくれる人を選ばなきゃ。本気で。
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問題は、どうしたら投票率が上がるか。投票率さえ上がったら、きっとひっくり返せる。
小説家。