Shuichi KAWASHIMA(@kswith)さんの人気ツイート(新しい順)

これは、ぜひ大学生の方々には理解していただきたいことですが、よく講義を「先生が一方的に話するだけ」みたいなことを言う人がいますが、通常の教員はそうではありません。受講生の表情やメモするタイミングなどをみながら、今の説明できちんと理解できたかとある程度確認しながら話するものなのです twitter.com/MGULaw/status/…
・今回、マクロン対ルペン対メランションという三つ巴になったが、第五共和制期において三つ巴になったことはない。まだまだ政治的な混乱は続くだろう。マクロン後のLREMはどのように引き継がれ、RNがどう脱ルペン家化していくか。メランションが次回決選投票に出る可能性は大きいのではないか。9/9
これまでのフランス政治の左右対立軸の中間地点が、より右寄りにシフトするように見える。このあたり、メランション支持層がどのような政治勢力になっていくかに大きく依存している。 ・左右対立という構造は大きく変わらない。また、今回マクロンVS. ルペンが二回続き、マクロンが再選となると、7/9
マクロンは次は出られない。ルペンは出られる。次回ルペンの三度目の正直となるか。しかし、正直マリーヌの賞味期限は切れてしまったようにも見えるし、大統領としては正直力不足と評価されたようにも見える。8/9
これに対して急進右派は共和主義の枠組みは守る体制内での最右翼という意味になる。ルペンのRN(かつてのFN)が極右なのか急進右派なのか、それが問題だ。急進右派となった場合、どのような共和主義を標榜し、それが以前のフランスとどの程度連続するのか(それとも断絶に近い変化をもたらそう 5/9
・ルペンは極右と分類されているが、近年穏健路線を取っており、この穏健路線が実際どの程度本当で、評価されるのかがこれからポイントになるだろう。極右というのは、フランスの政治的体制の基本である共和主義を否定する、という反体制的勢力という意味合いがある(極左も同様)。4/9
とするものなのか)が問われる。 ・前回の選挙で社会党(左派の既存政党)が壊滅し、今回の選挙で共和党(右派の既存政党)が壊滅した。社会党の代わりにマクロンが登場したのと同様に、共和党の代わりにRNが登場した、と解釈すべきか、マクロンが共和党の人材を実際の所吸い上げている所もあり、6/9
・棄権票が多く、近年増え続けていて、これまでならこの棄権票の多くがどちらかに投票されていただろう。マクロンが6割いかなかったのは本来マクロンに入れる人が棄権したからだし、ルペンがもっと肉薄しなかったのも同様の理由だろう。 ・2002年のシラク再選以来の現職再選。2/9
第五共和制において再選したのは、ド・ゴール、ミッテラン、シラクの三人しかおらず、マクロンはサルコジやオランドとは違って名を残す大統領となったと言えるかも知れないが、そうなるためには、5月の国民議会総選挙で与党が勝利することが必要。こっちの方が難しいのではと現在言われている。3/9
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フランス大統領選の結果が出たのでいくつか感想を。 ・最終的な数字であるマ:58,5%、ル:41,5%は予想された中で最大のマクロン寄りの数字だが、マクロンの58,5は決して多くはない。ルペンでもよいという人が41%もいることの意味の方が大事 1/9
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追加で。仏本土のみの地図だが、どの候補がトップを取ったかを可視化したもの(France 24より)。黄色がマクロン、灰色がルペン、赤がメランション。分かりにくいがパリ首都圏の郊外部分はメランションが強い。三者とも地理的偏りがある
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ルペンに流れる票は多くないが、白紙・棄権は多くなる。マクロンの56という数字はメランション支持の数字を入れてのものだが、上記のように多分すんなりとは行かないので、やはりメランション支持層がどれだけ逃げないかが鍵では、という予想は変わらず。 3/3
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マクロンをすんなり支持できない左派票を一手に集めたのだろう。このメランションの数字も衝撃。ただしマクロン自体前回より4ポイントほど票を上乗せ。 一回目のルペン寄り(右派)票は大体38%で、マクロン寄りは大体56%。決戦投票に向けメランションはルペン不支持を明言していて 2/3
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仏大統領選第一回目の結果、やはり現職マクロンと急進右派ルペンが決戦投票に残ったが、やはり色々衝撃的(画像はLe Mondeより)。社会党の凋落は既定路線だが、右派既存政党のペクレスが5%取れず第五共和制の政党構造は完全に別物になった。これは衝撃。で、極左のメランションが20%越え。1/3
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あと、多くの学生さんによって歴史を学ぶとは知識を覚えること、という理解が受験勉強ゆえか非常に強くあります。そのような理解を乗り越える文献としてカーのは非常に説得的だと思っています。新訳が楽しみです
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カー、こんな難しい本を読んだことがない、と毎年言われます。私の感覚では、岩波文庫になっている書物の大半の文章は私の勤務校の学生の大半にとってかなり難解です。一人で読んで分かるようなローコンテクストの本はおひとりで読んで頂き、授業・ゼミような場では独力で読み通せない本を読みたいです
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ローコンテクストな概説書をゼミで読んでもしかたがない、というのが私の拙い教員経験の結論で、ハイコンテクストだからこそ、悪戦苦闘しながらそのコンテクストを読み解いていくことがそれ自体得難い学習経験になると思っています。ナイーブかも知れませんが。
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カー『歴史とは何か』について色々意見がでているようですが、私がゼミで必ずこれを使って講読する理由は、一つは権威主義というのもあるでしょうが、明確にこれがハイコンテクストな書物だからです。大半の学生さんはハイコンテクストな書物を独力では読めません。
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これはかなり大きなニュース。曲がりなりにもヨーロッパの一員たることを止めてしまう事を意味する ロシア、欧州評議会に脱退通告 人権条約も離脱へ(共同通信) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/83292…
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私も大学で歴史を教える人間の端くれだが、こういうことを語ったことはなかった。心に刺さる。今となっては本当にリアルな言葉となってしまった(このツイートがされた2019年の時点で実際は充分すぎるほどリアルだったのだ、という事なのだとは思う) twitter.com/khargush1969/s…
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占領の泥沼化、NATOの強化、国際的孤立、国内の不安定化を招くとしてプーチンはこの戦争にすでに負けている。他方で、まだ三つのより悪いプランも想定される。①NATO加盟国への露の攻撃、②ウ国内での核兵器使用、③他国での戦線開戦。というIRSEM(仏士官学校戦略研究所)所長の論稿 twitter.com/Grand_Continen…
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#新大学生に勧めたい10冊  主に社会科学を学ぶ人を念頭に、大学に入ったからこそ読んでほしい本や分析手法の入門に関して、手元にある本の中から紹介します。 ・社会科学を学ぶ出発点として 高坂正堯『国際政治』中公新書 山岸俊男『社会的ジレンマ』PHP新書 坂井豊貴『多数決を疑う』岩波新書
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頭の良さ、っていうよりも、思考そのものの働き方には、この「カミソリ型」と「斧型」の二つの種類がある、と考えた方がいいように思う。
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頭の良さには「カミソリ型」と「斧型」の二つがあり、カミソリ型はとにかく切れ味鋭いが、切れる対象が実は広くないしそのうち切れ味が劣ってくることもある。斧型は一見すると切れ味悪いのだが、力を出せば大きな樹を切り倒すことができる。研究者にもこの二パターンあると院生の頃に言われた。 twitter.com/erikooshima/st…
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英=EU関係のざっくりとした歴史 英:加盟していい? EU:ダメ 英:お願い EU:じゃいいよ 英:還付金くれ EU:どうぞ 英:単一市場欲しい EU:ほい 英:東方拡大してよ EU:よしきた 英:シェンゲン、基本憲章、ユーロとか入らないから EU:全部OK … 英:あばよ! twitter.com/Law_and_policy…