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文句ばかり言っていてもダメなんです。行動を起こさないと何も始まりません。
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たかだか6年間の中学・高校時代だけが、あなたの青春なんかじゃない。その時期だけが人生の大切な期間だなんて、いったい誰が決めたの? 人生は先のほうが長いのよ。これからの何十年を、青春にするもしないもあなた次第。
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お金は、“目に見えないもの”に使いましょう。洋服やアクセサリーなど、形あるものは、すぐに流行おくれになり、その価値を失ってしまいます。ところが技術や教養、経験や知識は、目には見えませんが、あなた自身を豊かにしてくれます。
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先のことを考えすぎると、取り越し苦労をしたり、誇大妄想に陥ったりして、必ず人生を損します。大切なことはひとつだけ。明日の朝、もしも目が覚めなくても、後悔しないと思える今日を送ればいいのです。
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悪いことがやってきた後には、必ずいいことがやってきます。でも、「どうして私だけ、こんなにつらいのか」という気持ちにいつまでも縛られている人は、必ず、ささやかだけれど温かい幸せが来ているのに、見過ごしてしまう。これでは悪循環になるだけです。
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文句ばかり言っていてもダメなんです。行動を起こさないと何も始まりません。
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冷静になってから手にした「夢」は、単なる「夢」ではなく、「理想」に変わります。そして、「理想」を掲げて着々と生活していけば、やがて「理想」は「現実」のものとなります。きちんと自分というものをわきまえてから抱いた夢は、いつか必ず実現するのです。
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生まれ落ちてから物心がつくまでは、親が育ててくれます。しかし、人間は物心がついてからあと、死ぬまでは自分が自分の親になって自分を育てていかなければならないのです。
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幸せ不幸せは、「あるか」「ないか」ではなくその人が「感じるか」「感じないか」という基準で存在したり、しなかったりするのです。
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カスの相手をしている時間なんて、もったいないでしょ。「そんな人たちは、私の人生になんの傷も与えられない」と思える強さを身につけることが大切です。
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私は、何かにぶつかったとき、あえて苦しかったころを思い出します。心身をリラックスした状態におき、目をつむり、過去をひとつひとつ振り返る。そして「あれだけの苦労の中を私は生き抜いた。だから、これからもやっていける」と自己確認して、未来への力としています。
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幸せ不幸せは、「あるか」「ないか」ではなくその人が「感じるか」「感じないか」という基準で存在したり、しなかったりするのです。
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「信じられるのは、まず自分。自分を変えていけるのも自分である」と思うことが第一歩。他人があなたに力を与えてくれるのを待つだけの人生は、待ちぼうけになる場合が多いのです。
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清き川に清き水流れる。心が美しい人と付き合いたければ、まず自分の心の川を磨くことです。
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悪いことがやってきた後には、必ずいいことがやってきます。でも、「どうして私だけ、こんなにつらいのか」という気持ちにいつまでも縛られている人は、必ず、ささやかだけれど温かい幸せが来ているのに、見過ごしてしまう。これでは悪循環になるだけです。
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人間はかならず一人になるんですよ。運のいい人は奥さんや旦那さんに最期を看取ってもらえるかもしれないけど、結局は一人で産まれて一人で死ぬんですよ。
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あなたを育てるのはお父さんでもお母さんでもない。両親と先生は手助けをするだけです。あなた自身を育てるのはあなたなんですよ。
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学生時代っていうのはね、いつ社会に出てもいいように、自分の中にいっぱい引き出しを作って、その引き出しのひとつひとつに質の高い商品をたくさんストックしておく時期です。商品の仕入れの時期なのよ。デパートと同じで、人間は質の高い知性や教養をたくさん備えていなければ、自分を高く売れないの