蝸牛(@denden_fish)さんの人気ツイート(新しい順)

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すでに賞賛の声が多数上がっているので、僕が今さら言うことでもないのだが、関係者に配慮しつつ、しかし自分の筋を通すことについては妥協しない、社会的な鍛錬を積んだ大人の文章だと僕は感じた。 「スマイルカンパニー契約解除の全真相」 nikkan-gendai.com/articles/view/… #日刊ゲンダイDIGITAL
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四人の酒好き おまわりさん 飲んで騒いだ かえりみち 足がふらつき おっこちた 一人はせんろ 一人はうみに 一人はもりの ぬまのなか 最後の一人は どこにおちたか 誰も知らない みつからない twitter.com/millionmaro/st…
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山上容疑者を擁護している、などという馬鹿が出ないように、もう一度書いておく。僕たちは政治構造の根幹に関わる腐敗が明らかにされる契機をつかんだ。だがその契機を与えたのは、言論と報道の力ではなく、一つの許されない暴力だった。敗北感を味わっているのは僕だけだろうか?
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言論人は、報道記者は、一人の男が暴力によって切り開いた道を勇んで歩く。言論や報道がまともに機能していれば、自力で切り開けたかもしれない道だ。彼らは暴力に負けたのではないか? どう総括するのか?あの愚劣な国際政治学者のように、そんなのはみんな知っていたことじゃない、とでも言うのか?
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旧統一協会と与党の構造的な癒着が広く知られ、その実態の具体的な追及へとメディアが動いたことはもちろん重要な一歩だが、いまだに腑に落ちないのは、その契機となったのが、人ひとりを死に至らしめた暴力であるということだ。言い換えれば、人ひとりが命を落とさなければ、この問題は見過ごされた。
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ウクライナは誰もが支持する。だが、あの青年を支持する者はこれからも現れないだろう。あたりまえのことなのかもしれないが、僕は不思議に思わずにいられない。あれは彼が、たった一人で戦わなければならない戦争だったのだ。
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あの青年が元宰相を狙撃しなければ、カルト宗教と政権の関係を明らかにしようとする動きは起こらなかったはずだ。だが、あの青年について語る者たちは、必ず「彼がしたことは許せないが」から始める。僕は元宰相の死を全く悲しまないが、孤立無援な、捨て身のあの青年のことは、これからも考え続ける。
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御存知の方も多いと思う。刊行から7年経ってしまったが、水道再公営化の事例を見渡す資料として、今も色褪せない。エマニュエレ・ロビーナ、岸本聡子、オリヴィエ・プティジャン『世界的趨勢になった水道事業の再公営化』。tni.org/files/download…
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岸本さとこ。どこかで聞いたようなことが……と考え続け、ようやく思い出して膝を打った。そうか、あのトランスナショナル研究所の岸本聡子氏だったか。世界の水道事業の再公営化で優れた調査をなしとげた、この分野で並ぶ者がいない方だと認識している。
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カーソンに端を発するDDT禁止運動でマラリア患者が増加したなどという、懐かしい神話を垂れ流す「懐疑の番人」は、御覧のとおりまだ絶滅していないようで、僕としては知のマラリアと呼びたい。この件については、科学史家のオレスケスらが『世界を騙しつづける科学者たち』の中で否定し尽くしている。 twitter.com/MoterSensha/st…
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IQが140もある人が優生思想を唱えるなんて、という呟きを聞いたが、そもそも優生思想は、科学的根拠に立って合理性を追求する進歩主義者や知的エリートの産物だった。そして知能テストこそは、彼らが弱者を斥けるために用いた武器だった。優生思想と対峙できるのは知能ではない。歴史だ。
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さようなら、という言葉をまったく使わなくなったことに驚く。職場での挨拶は「お先に失礼します」か「お疲れさまでした」だし、友人と別れる時は「またね」である。僕たちの生活は、さようならという挨拶を、異様な緊張を孕んだ言葉に変えた。僕が最後にこの言葉を呟いたのは、母の告別式でだった。
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『パリ、テキサス』か、きみは。 twitter.com/sesu590217/sta…
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僕にとってハマスホイは不気味で異常な、不吉な画家である。真直ぐに描かれた窓枠が一つもないのは、枠が歪んでいるからではなく、蠕動しているからである。開け放たれた扉は再び閉まる時を待ち構えており、部屋は窒息の予感に満ちている。一番奥の扉には把手がない。 twitter.com/twilight_art/s…
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本を読んだり音楽を聴いたり映画を見たりする人にとっては自明のことだと思うが、僕たちが本を読んだり音楽を聴いたり映画を見たりするのは、知識欲を満たすためではない。 twitter.com/oikawaneko/sta…
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ツイッターの「いいね」という機能のよいところは、好きな人が深い悲しみを抱え、傷口から血を流すようにその心情を吐露しておられるのを見て、止血する術も知らず、何と声をかけていいのかも分からぬ時、僕はここであなたの声に耳を傾けています、という気持ちをそっと伝えられる点にあると思う。
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日本国民を「我々臣下」などとお呼びするのはご遠慮ください。日本国民は天皇の「臣下」などでないことを、昨今の学校では教えなくなったのかもしれませんから、なお一層このような言葉遣いは慎んでいただきたいと思います。 t.co/0CYxdKxV6W