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《聴覚障がいを持つ私の映画鑑賞》
生まれてから1年も経たない内に風しんにかかり、高熱に苦しみました。
それが原因で、今も補聴器を使わないと聴こえません。
『エクソシスト』を観るまでの4年間は無表情で、玩具や当時の子供番組も興味がありませんでした。
私の両親は興味を持たせようと
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2
伊丹さんの出会いがきっかけで監督作品が公開する度々、必ず初日で観に行きました。
しかし'97年12月20日、突然の訃報で1週間位は落ち込み、号泣しました。
喫茶店で40分位お互い筆談した貴重な思い出が私の宝物の１つです。
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よね？字幕があれば良かったかなぁ…。」と考えながら言ってくれました。
もしかしたら、初発売のDVDに字幕を入れてくれたのが私との出会いがきっかけなのかも知れない、と思うと感動しました。（おこがましいけど…）
一回だけの出会いでしたが、忘れられない思い出で、今まで言えなかった。
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4
メモの内容は
「『タンポポ』観ました！台詞は聞こえなくて分かりませんが、雰囲気で楽しめました。」と。
すると、怒った顔が一気に笑顔になり、ちょっと付き合えと近くの喫茶店に入りました。
テーブルで本人に『タンポポ』の感想を語りましたら、「う～ん、でもなぁ…話の内容が掴めてなかった
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皆様、おはようございます。
今日は私が尊敬する１人、伊丹十三監督です。
『タンポポ』を鑑賞後、撮影に使っていた荻窪のラーメン屋に寄る途中、偶然本人がいました。
慌ててメモを書いているところを見たのか、本人が私の所へ凄みながら向かってました…。
書いたメモを本人に見せました。
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#ガーナポスター
『地獄の黙示録』
なんも言えないシュールな世界観がここまで進化するとは!w
北海道出身、2021年10月から関西へ。
ホラーSFフリマ『ファンタスティック・ヴィレッジ』主催者
1970年代からの映画ファン。
映画検定3級資格取得。
聴覚障がい者ですー。