新刊見本届きました。 僕がネット右翼と断定して心閉ざしたまま看取った父が、本当にネット右翼だったのか。 長い時間と関係者のヒアリングから検証していった本です。 あらかた書き上げてから半年かけて、家族や検証協力者への再確認と校正を繰り返しました。 ただただ、多謝。
寄稿させていただきました。 とても稚拙な論かもしれないですが、災害が起きた時に真っ先にすべきは、原因究明したり災害を呪ったり減災を語ったりするまえに、 いま目の前にいる被災者の救済。被災エリアにいる方々の安否確認。 まず当事者ファーストで初動を誤らないでほしいというお願いです。 twitter.com/gendai_biz/sta…
「発達障害は脳の凸凹」「障害ではなく個性」といった言葉について。勘弁してくれと思う。 理由は、「それは障害ではなく個性」と安易に言い切ることは、実際に今の世の中で生きていく上で当事者が感じている苦痛を「ないこと」にしかねないからだ。 gendai.ismedia.jp/articles/-/847…
怠け者と言われ根性なしと言われ、責められ続けて大人になった妻は、そして発達障害の当事者たちは、この「疲れやすい」では到底表せない特性を抱えて、定型脳が前提の社会に適応しようと、のんきな定型脳には想像もできない努力と根性を積み重ねて生きてきている。gendai.ismedia.jp/articles/-/839…
注意障害=「気が散る」の文脈で考える人には、 注意障害=「聞き取れない」とか「ものを探せない」といった具体的な不自由を知ってほしい。 マジこの脳、無理。 今朝も過去の原稿の最終バージョンを探すのに30分費やすところから始めた著者です。 twitter.com/gendai_biz/sta…
新刊プロモ連載第三回は、注意障害における「持続の困難」です。 1 一点に注意を集中しようとする 2 集中の持続が解けて全方位の無駄な情報が頭に強制侵入してくる 3 その中で最も不快や苦手を感じる情報に注意が向く 4 ゴリラグルーで固着! ポイントは「強制侵入」! twitter.com/gendai_biz/sta…
新刊『発達系女子とモラハラ男・傷つけあうふたりの処方箋』(晶文社)のプロモ連載第二回がアップされました。 前回当事者読者様から熱いご感想をいただいた注意の固着=ゴリラグルー現象が、視聴覚以外の内的思考や感情においても起きてしまう苦しさについて、描きました。 twitter.com/gendai_biz/sta…
寄稿しました。 発達障害における「注意機能」の問題。 気が散る? 集中できない? そんなレベルなら「障害化」なんかしないんです! 僕の疑似体験したその無理ゲーな世界を、全定型発達者に読んでほしいです。 gendai.ismedia.jp/articles/-/822… #現代ビジネス
KEIKOさんと小室さんの離婚報道に溜息…… 高次脳機能障害の当事者のその後の人生において、苦しみが集中するのは就労と家族問題。 家族離散ケースの主因のひとつ=易怒性について当事者感覚を知っていただきたく、筆をとりました。 @gendai_biz gendai.ismedia.jp/articles/-/810… #現代ビジネス
最近、オウムの人らのことを思い出す。 ネタ扱いで嘲弄すればするほど、彼らは真剣に怒り、陰謀論に凝り固まり、カルト化していった。 カルト化する人々には、正義も善意も人情も知性もあるが、共通するのが孤独や孤立感でもある。 どんなにバカバカしく感じても、嘲弄や冷笑はしてはならないと思う。
「脳コワさん」という言葉にお怒りの声をいただいて|鈴木大介(文筆業/配慮さん) @Dyskens #note note.com/dyskens/n/n3f8…
貧困テーマで取材ずっとやって、ずっと怒って絶望して、貧困問題をマスに伝えることは嫌だと思ってる。結局見世物になるし、見世物続けてても岡村みたいの消えないし。 教員とか支援職とか学生さんとか、ピンポイントで伝えていこうと思っている。 貧困報道を商売にする、部数を出すのも、もう嫌
場面を置き換えれば、道端で血まみれで倒れている女性に「病院連れてってやるよ。その前に一発やるけど」って男。震災後にも大量発生した。この世から消え去って。
「買春男が行き場のない少女らの生活を支えているなら、彼らは悪なのか?」って問いに僕が激昂するのは、彼らが今(コロナ自粛)みたいな状況にこそ、少女らの困窮につけこんで活動を活発化させるような奴らだから。普通に消え去れや
ワケあって納税もできない、住民票住所にも住めない人こそ、今の状況で困窮する就労形態にある。「彼らは国民ではない、人でもない」というのでなければ、彼らにも届く給付を考えてほしい。少なくとも肉や魚のチケットじゃないし、消費税なくなった程度じゃ足りない。
震災で学んだ一番大きなことは、 大規模な災害があると、一番弱い人たちがあっという間に見えなくなるということ。
当事者はなぜ支援の手を跳ね除けるのか? 援助希求の困難について、寄稿しました。助けてって言えない相手、言いたくない人に、僕たちは切り刻まれているよ。 「助けて」の声を封じるのは誰か?(鈴木大介) web-nippyo.jp/15998/
本当にそう。 僕も全部滞納して督促が来て、黄色い紙やピンクの紙が来て、バックレたり酷い目に遭ったり路頭に迷ったり拾われたりしつつ、徐々に学んだ。それが良かったとはとても思えん。 みんながみんな普通に学校卒業して社保完備の会社で経理さんにおまかせコースなわけじゃない。 twitter.com/sbsnbun/status…
バズったら言いたいことや宣伝をしていいらしいので言うと、 父のケース、極左やスピやエセ科学でも同じ文脈で辛い分断を作り出していると思います。 そして、父を擁護するような右傾リプに、父を代弁してもらったような思いがする程度に、僕もまだ傷心です。 父は孤独だった。それが一番刺さります
お昼休み。 通知を読むのはご勘弁ください。 僕と同じく美味しいものが好きで安い日本酒が好きで、草花が好きで、僕と同じ形の足の爪をしていた父の口から、 他者を理不尽に攻撃する言葉なんか聞きたくなかった。 分かりあえたもの分断した、それがビジネスであって良いものか dailyshincho.jp/article/2019/0…
基本的に右でも左でも、攻撃的な言説が苦手なだけで、自分は自分の信じる「正しい」があります。 けれど父の言葉を攻撃的に先鋭化させられたことで、僕と父は分断されました(僕は父を分断してしまいました)。 父子に残された時間を奪った「商売」をこそ、僕は真に憎みます。 dailyshincho.jp/article/2019/0…
ネット右翼だった父が亡くなってそろそろ三ヶ月。 どうしても心を開けなかった息子は、いまその喪失にようやく涙できるようになりました。 書くのが本当に辛かった記事ですが、ご一読ください。 dailyshincho.jp/article/2019/0…
協力させていただいたNHKの作品。 いよいよ今晩放送です。 僕自身、積極的な取材を終えてから、詐欺の業界も激変しましたが、 今や老人喰いではなく若者喰いとなってしまった詐欺業界。 若手の記者さんたちが、僕の取材姿勢のあとを継いでくれています。 #NHKスペシャル #詐欺の子 twitter.com/nhk_n_sp/statu…
『発達障害グレーゾーン』(姫野桂) 「ブラックじゃないからあなた大丈夫」ではない。 発達障害の診断もひとつのビジネス化している中、診断とその後のケアに携わる医療者にも是非読んでほしい一冊です。また、自身がグレーかもと診断を受けにいく前の当事者にも必読の一冊。
なんかバタバタしてて尻切れな言葉をなげちゃった。 言いたかったことは どんなに恵まれているような立場でも、他人から見たら些細なことでも、 本人が苦しいと感じていることは 軽視や無視されてほしくないですよ。 ってことです。 人の苦しさはその状況で測れるものではない。 twitter.com/Dyskens/status…