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ひとは、誰かが側にいることで弱くなるのでしょうか
だとしたら、なんて心地よい退化だったんだろう
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「それだけ。」
GIRLFRIENDさんの楽曲とのコラボで漫画を描かせていただきました。
不器用な恋の話です。
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波打つ骨をなぞっている。
引き寄せてみたらこれっぽっちしか近づけなかった。人と人との距離なんて所詮こんなものだ。
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「2人分の缶ビールをぶら下げた帰り道、髪を切るとき思い出す人、少し高い体温、誰かのために生きてるって思う」
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カラオケに行ったとき好きな曲の方向性が偏りすぎて一緒に行った人に「こいつ失恋したのか？」と思われるようなラインナップになってしまう人、仲間です
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「馴れ馴れしく僕の名前を呼んで、なんでも知ってるみたいな口調で僕のこと話してくれよ」
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好きだよと言ったのと同じ声で、さびしかったよと君が言う
一度も泣かなかった君が泣く
ひとりぼっちで泣いていたことを、ぼくは今更になって知りました
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【書籍出版のお知らせ】
KADOKAWA様から初の書籍
「たとえばいつかそれが愛じゃなくなったとして」が出版されます。
ありふれた恋人たちの生活やさびしさ、そのおわりをたくさん詰め込みました。
8/30 夏の終わり、全国の書店に並びます。
ぜひともよろしくお願いします。
喫茶店が好きです。「取るに足らない僕らの正義」発売中。ご連絡▷gomendayo0@gmail.com