2
河川で絶滅の魚 ため池で発見
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/pickup/6365192 同じ職場の教授である高橋鉄美先生らによる研究成果です。遺伝的撹乱を受けていない純系のニッポンバラタナゴが、兵庫県三田市で見つかりました。
3
アカデミックライティング(科学的文章の書き方)、各大学で教材がウェブでアップされていますね。日本語のレポートや報告、論文を書く際に役立ちそうです。以下、見つけたものをご紹介します。
4
今月初めに論文盗用の被害に遭いまして、いろいろ対応しておりました。ひとまず無事に解決しまして(盗用論文は撤回)、また出版元であるEuropean Journal of Entomology誌より注意喚起のウェブニュースが出ました。英語ではありますが、経緯が詳細に記されています。 twitter.com/BiologyCentre/…
5
刺されません、優しく見守って…絶滅危惧のハチ発見(読売新聞オンライン)
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/ccaca… ニッポンハナダカバチが神奈川県西部で見つかったようですね。駆除されずに見守るように働きかけてくださるのは、嬉しいことです。
6
絶滅危惧種シマフクロウを対象とした写真撮影者の特性および観光利用における問題点。早矢仕 2022 (日本語論文、オープンアクセス) doi.org/10.18960/hozen… 要旨を読むだけでも、驚くべきことがたくさん書かれています。なかなか問題は根深いようですね… #論文紹介
7
絶滅危惧種としてほかにクロマグロとニホンウナギが記事の中で紹介されていますが、マツタケの減少理由はこれらとは全く異なっています。マグロとウナギは乱獲が主要因です。マツタケの場合は遷移によってマツタケの生育に適したアカマツ林がどんどん消失していったことが大きな要因ですね。 twitter.com/nhk_news/statu…
8
「子供に喜んでもらうため放流」のオタマジャクシが特定外来生物? 環境省注意、自治会は駆除作業(J-CASTニュース)
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/952fa…
9
アメリカザリガニで町おこし 「生態系脅かす」と反対派:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASN5G…
こちらの論文でもありますように、アメリカザリガニは一旦定着してしまうと在来種への影響も大きいですし、根絶は困難です。 twitter.com/naoyukinkhm/st…
10
【プレスリリース】異なる地域のどんぐりを植えて生じる悪影響 ―ミズナラの種苗移動による成長低下と遺伝的交雑― | 日本の研究.com research-er.jp/articles/view/… 野生生物の人為的な移動がなぜよくないのか、それを定量的に評価した重要な研究ですね。
11
ため池に希少植物111種 上田 筑波大准教授調査 | 信濃毎日新聞[信毎web] shinmai.co.jp/news/nagano/20…
12
アメリカザリガニの導入に伴う、透明な水質から濁った水質への移行。 Rodríguez et al. 2003 (英語論文) link.springer.com/article/10.102… スペインの事例です。アメリカザリガニが導入された結果、97%もあった植物被度が2-3年で10%以下まで激減、また藍藻類の増加に伴い水質も濁ったようです。#論文紹介
13
シカを捕獲した地域では確かに林業被害が減少する —地域ごとに捕獲の効果を正しく評価し、捕獲数を決める— | 日本の研究.com research-er.jp/articles/view/… やはりシカの捕獲は一定の効果があるようですね。そのことをきちんとデータに基づいて示された、素晴らしい研究成果です。
14
定期的にツイートしていますが、もうそろそろ夏本番も近いので。日本生態学会誌の「フィールド調査における安全管理マニュアル」を張り付けておきます。ページ数が多いですが、ざっと読んでおき、印刷してフィールドにお持ちするなどすれば、いざというときも安心です。jstage.jst.go.jp/article/seitai…
15
日本生態学会誌より、フィールド調査における安全管理マニュアル。文量も多いですが、一読の価値ありです。doi.org/10.18960/seita… 夏本番間近でフィールドに出られる方も多いと思います。少しでも事故に遭われる方が少なくなりますように。
16
この論文をみると、いかに野生植物の移植が難しいかがよくわかります。生存個体数が50を超えていて2世代目以降も続いていたのは全体の13%… twitter.com/naoyukinkhm/st…
17
空飛ぶコイの卵。Suetsugu and Togashi 2020(英語論文)doi.org/10.1002/fee.21…
ミズカマキリに淡水魚の生きた卵が付着していたことから、淡水魚もミズカマキリに随伴して池沼間を移動している可能性を示しています。
18
ニホンジカとヤマビルの遺伝構造の一致は、ヤマビルがニホンジカに随伴して移動していることを示唆している。Morishima et al. 2022 (英語論文) esj-journals.onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.111… 栃木県での事例で、マイクロサテライト解析とミトコンドリアDNA配列を用いた研究です。#論文紹介
19
日本生態学会より、再生可能エネルギーに対する基本的な考え方について公開されました。近年の再生可能エネルギー事業は必ずしも生物多様性保全と両立しないことが背景にあります。生物多様性に配慮しつつ再生可能エネルギーを推進するための考え方や具体的な方策について、詳しく紹介されています。 twitter.com/esjoffice/stat…
20
送電線に残る草原による保全効果はずっと気になっていましたが、実際にデータできちんと示されたのはとてもうれしく思います。元論文はこちらですね。
link.springer.com/article/10.100… twitter.com/rjp_news/statu…