そういえば「鬼滅の刃」の公開から二週間経つが、劇場クラスタ発生という話は出てこないな。やはり映画館は電車と同じく密集・密接でも換気されてて誰も喋らないから低リスクなんだろう。換気の状況は国によるだろうが、映画館の安全性に対する世界へのメッセージになるんじゃないか。
日本映画の現場の「怒鳴る」って問題、結局時間が無いということなんだと思う。時間的な余裕が無いので監督をはじめとした現場の人間が追い込まれて、なんとか撮り切ろうと焦って怒鳴る構図。現場以前の構造的な問題なので、監督だけ責めてもスケープゴートにされるだけで意味は無い。
「サバカン」まあ一つの家に不幸が起こりすぎの気もするが、周りの大人たちが皆優しく、子どもたちを見守っているのがいい。優しいのは人だけでなく、物語の行き着く先も同様だ。出番は冒頭と最後だけだが、もはや名優と言っていい域に達した草彅剛が、物語の要石として存在感を見せる。#映画 #eiga
映画『サバカン SABAKAN』★★★★4.7点。 個人的に作中に出てくるご飯が、食べたくなるほど美味しそうな映画は名作率が高いと思ってる。 こ… filmarks.com/movies/100620/… #Filmarks #映画
すずめの時刻表上映のあおりで、ほとんどの劇場で「窓辺にて」が今週末から2回上映になっちゃってる。みんなこれ傑作だから、早く観た方がいいよ!#窓辺にて
「鬼滅の刃」がパンドラの箱を開けてしまった結果だよなあ。韓国とかでは元からこう言う興行が行われてて、それが人口5千万の国で1千万人動員する映画が幾つも出てくる理由なんだが、結果的に他の映画を観られる機会を奪ってしまう。
それにしても、これだけ何処もかしこも全集中興行やると、バラけてしまってスクリーンアベレージは下がるんだろうけど、それでもトータルでかき集められる数字は大きいと言うことか。
でもこれは、コロナ禍でディズニーに代表される配給の劇場への不義理が招いた側面もあると思う。元から確実にヒットが見込める映画に集中したいという考えはあったのだろうが、配給がどんどん配信スルーするのを見て、劇場も遠慮をやめたのだろう。