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3/28 いつまでも四月が怖いぼくたちにおとなのふりかけふりかけたげて（服部恵典）
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3/26 いきぐるしいほどさびしくて野良猫を酸素ボンベのごとく抱きしめる（神定克季）
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3/21 すきなひとのすきなひとのはなしをきいている そのすきなひとにもすきなひとがいる（柳本々々）
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3/13 幸福のかたちにとても近いのであなたの温度が欲しかったのです（後藤由紀恵）
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3/11 おしまいはいつも「じゃあね」と言うきみに「またね」と返す祈りのように（千原こはぎ）
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2/19 さよならをちゃんと言わなきゃ永遠に春にならないような気がする（山本左足）
好きな短歌から絵を描きます。『食器と食パンとペン わたしの好きな短歌』は絶版、復刊予定なしです。